設定集その壱

キャラクター設定

 キャラクター設定や、その他諸々を書きました。

 ネタバレなどはありません。

 




 ——————————————————






 時折志郎トキオリシロウ、今作の主人公。

 歳は二十。

 見た目は、少し伸びたボサボサ黒髪と、優しげな目が特徴。

 顔は、本人はいけていると思っているが……普通。めちゃくちゃ普通。

 身長は、百七十二センチ。

 体重は六十一キロ、やや痩せ型体系。


 能力はなし、『未能力』

 赤刀ユリカとの弟子入り戦の際見せた、複数の能力の発動理由は不明。

 現在、その力は消え、魔素での身体強化しかできない。

 好きな物はビール。麒麟派。趣味はアニメ鑑賞。読書。

 妹の事が大好きだが、時々うざがられるのが悩みの種。


 両親の死後、母方の祖父に引き取られて育てられる。

 高校卒業後、仕事をしながら、両親と祖父が残してくれた遺産も使い、妹を学校に通わせていた。

 仕事帰りに異界誕生に巻き込まれる。


 弟子入り後、ユリカにメインウェポンに刀を進められるが、どうしても二刀流の夢を忘れずにナイフを使っている。

 ちなみに、二刀流の話をユリカにしたら激怒された。


「あんな物は、小説か、漫画の世界だけの話だ! 現実では剣を二本振れば体幹が流れてまともに戦えん!」との事。


 結果、ナイフの二刀流に落ち着く。

 とあるラノベの主人公とオソロで実は喜んでいる。






 時折明トキオリアカリ

 時折志郎の妹。

 歳は十四。

 身長は百五十七センチ。

 体重は四十五キロ。


 両親の死後、兄と同じく母方の祖父に引き取られる。

 大きくなり、都内の全寮制の中学に通っていた。

 三百二十二年前に志郎と離れ離れに。

 趣味は小説を書く事。ラブコメに挑戦中。

 かまってちゃんの兄が時々、うざい。

 好きな物、甘いお菓子とお兄ちゃん。







 赤刀セキトウユリカ、今作のヒロイン。

 歳は十八。

 能力『鬼化』を発動している時のユリカ。

 優しげだが、気の強そうな薄い赤色の目が特徴。髪は赤色。顔はスラッと鼻筋が通った美人。

 度々、オッパイを二度見される。

 身長は百八十三センチ。

 体重は秘密。ナイスバディの持ち主。


 好きな物は戦闘。

 嫌いな物は弱い生き物。

 どこぞの戦闘民族ばりに、戦うのが好き。

 赤刀一刀流の使い手。


 能力は『鬼化』

 鬼に化ける能力。

 発動時は、五感、第六感の強化。

 筋力、魂の器に貯めれる魔素量の増加。

 全ての身体能力が跳ね上がる。

 それは、他の能力と同じで使えば使うほど強くなっていく。

 鬼化すると、容姿と体格が変わり、能力に引っ張られて性格、言動、態度が変わる。

 赤刀ユリカは白色探索者。

 能力の階級は、一級。


『鬼化』を発動している時の性格は好戦的でわがまま。口も悪い。

 いわゆるツンデレ系。

 好きになったら、なんだかんだ言って優しい。

 実は猫が好き。




 能力『鬼化』を発動していない時のユリカ。

『鬼化』の能力はユリカにとっては、本当の自分を隠す、仮面の意味もある。


 髪型は『鬼化』を発動している時と同じだが、色は黒色。髪は肩まで垂れて、前髪はぱっつんである。

 黒目の大きい二重の瞳、幼さがまだ残る可愛らしい容姿をしている。

 胸は大分……ちぢ……はい、秘密です。

 身長は百五十三センチ。

 体重は秘密。


 好きな物は可愛いもの。

 昔、縁日に透山優から買って貰った人形を今でも大切にしている。

 趣味は持ち物に名前をつける事。

 現在のユリカのメインウェポンの大刀『血咲チザキ』は自分で名付けた。

 名の由来は、凄まじい速さで魔物を殺しまくるユリカの周りに飛び散った血が、花が咲いた様に見えたから。

 まだ、『血咲』のローンが四年残っている。

 ちなみに、生まれて最初に振った棒の名前は『ぼうたろう』と呼んでいた。

 料理を作るのも好きで、一緒に住み始めた弟子のシローが作るごはんに不満を持っている。


 『鬼化』を発動していない時は、過去の出来事もありネガティブ思考。争いは苦手。

 本来は、明るくて前向きな性格。

 シローとの出会いで、再び前を向いて歩く事を決めた。

 猫が好き。


『鬼化』の能力は表裏一体。


 ゆえに、まだユリカはこの能力の真の力に気づいていない。


 



 音月希樺オトツキキッカ

 シンジュク支部長補佐を務める。

 一章では、時折志郎を探索支部まで案内する。

 歳は二十三。

 見た目は可愛いマスコットキャラ。

 よく笑ってコロコロしている。

 ショートの黒髪をフリフリしてぴょんぴょん飛び回る姿が似合う。

 身長は百四十七センチ。

 体重は……秘密。


 好きな物はお酒。いくら飲んでも酔わないウワバミ。仕事終わりの一杯は格別らしい。酔ったふりをして上司の破堂凛子に絡むのが最近の楽しみ。

 趣味はお風呂。温泉大好き。


 能力は『無音』

 自分を中心に半径三メートルの全ての音を消す……が、まだ秘密がありそう。

 時々、探索支部の受付もしている。

 語尾に『です!』を付ける、ですっ子。

 実は、探索者の中には隠れファンが沢山いる。

 能力の階級は二級……??





 破堂凛子ハドウリンコ

 シンジュク支部長。

 元々は銀色探索者だったが、スカウトを受けてシンジュク支部に入る。

 歳は三十。

 長い黒髪をなびかせる色白のキリッとした清楚な背高の日本美女。

 身長は百七十八。

 体重は五十一キロ。


 好きな事は爆破。趣味は爆破。

 常に何かを爆破したい衝動を抑えている。

 陰では部下に『爆破姫』と呼ばれている。

 が、事戦闘に置いては無類の強さを誇る。

 この異界誕生後、通常兵器の火器は魔物には効かない。

 破堂凛子のメインウェポンは二丁銃。バズーカ等の他の火器も操り、能力を使い弾丸を飛ばし着弾後——爆破。

 近接戦闘が当たり前の世界での、遠距離攻撃は強い。

 最近、飲みの席で音月が絡んでくるのが面倒臭い。

 破堂凛子は下戸である。


 能力は『爆破』

 手で触れたところに魔素を通し、力を付加。

 下は手持ち花火から、上は三階建てのビルが跡形なく吹き飛ばすまでの火力をコントロールできる。

 付加できる場所は生き物以外ならどこにでも可能。しかし、風や空気、自然物にはできない。あくまで人工物、もしくは生きていない物のみ。

 付加の消滅期限は爆破するか、本人が死亡するまで

 爆破のタイミングは本人が願えば起爆する。24時間までなら爆破タイマーも可能。

 能力『爆破』の階級は一級。


 彼氏ができても、すぐに逃げていくのが本気の悩み。






 透山優トウヤマスグル

 赤刀ユリカの師匠。

 歳は二十五。

 好きな物はロックンロール。

 嫌いな物はロックンロール以外。

 ユリカにはトサカ頭と言われたモヒカンがトレードマーク。

 作者の大のお気に入りキャラクター。ユリカとの夏の縁日のエピソードをいつか書きたいなと考えている。


 透山優の能力は『透過』

 物理攻撃を全て透過し、かわす。

 しかし、熱や冷気などの攻撃は透過できない。

 自分の身体以上の物理攻撃は透過は不可である。

 自分の体に触れているものは、透過できる対象に選べる。

 透山優は、白色探索者。

 能力の階級は二級である。


 炎系の能力を操る特異魔との戦闘にて死亡。





 早崎ハヤサキアスカ。

 透山優の師匠。

 歳は不明。

 能力は不明。

 銀髪赤目の美少女。

 銀色探索者中、最強とウワサされている。

 現在は北海道にある目的を持って潜伏しているとの話。





 山田光理ヤマダコウリ

 ナカノ支部長。

 能力は『記憶』

 階級は零級。

 物、生き物に触ると染み付いた記憶が分かる。

 武具に残る記憶を読み、それを身に宿し戦う事ができる。





 はい。

 世界観とかも書きたいのですが、それはまた次で。

 ひょっとしたら、書き足すかもです。

 プロローグ書いて、二章始動します。

 よろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る