第2話
【曙光都市エルジオン・ガンマ区画】
大量の荷物を抱えたアルドは、やっとの思いでイシャール堂へたどり着いた。
アルド
「ハァ…ハァ……親父さん…頼まれてた荷物、持ってきたよ……。」
ザオル
「おぉアルド!戻ったか!手間ぁかけさせてすまねぇな!」
エイミ
「ちょっと!遅いじゃないアルド!」
アルド
「…ハァ……ふぅ…………いや、エイミも手伝ってくれてれば…もっと早く着いたんだけど……。」
ザオル
「ああん?何だぁエイミ、お前力自慢しかないくせに、全部アルドに押し付けて手ぶらで帰って来たのかぁ?」
エイミ
「ちょっと、それが娘に対して言う台詞!?力自慢なんかじゃないし、それに私はこの猫を抱えてたんだから無理よ。あんな重いものまで持ってたら、猫が危ないわ。」
ミロ
「ミャ~~」
ミロはエイミの腕の中で丸くなっている。
ザオル
「あぁ?猫だぁ?何だってそんなの連れて帰って来たんだ?注文した物を持って来てくれとは言ったが、猫を持って来てくれとは頼んでねぇんだがなあ……。」
アルド
「ああ、この猫は……。」
???
「ザオル殿!只今戻ったでござる!」
店の出入口からサイラスが入ってくる。
ザオル
「おっ来たなサイラス!そろそろだと思ってたぜ!」
サイラス
「頼まれた通り、廃道ルート99で部品をいくつか集めてきたでござる。確認をお願いするでござるよ。」
ザオル
「どれどれ……よっしゃ!これだけの部品と、エイミたちが持ってきた素材一式があれば、また面白え物が作れそうだぜ!」
サイラス
「ほほう……面白い物でござるか。拙者些か興味あるでござるよ。」
サイラスがニヤリと笑みを浮かべながらザオルの顔を見る。
ザオル
「聞きたいか?しょうがねえなあ~。これはとっておきなんだけどよ…。」
ミロ
「ミャ~~~。」
エイミ
「あ、そうだ。きっとこの子、お腹空かしてるわよね。待ってて、今何か持って来てあげるわね。」
エイミが店の奥へ入って行った。
ザオル
「…………。」
サイラス
「…………ザオル殿、いつの間に猫を飼っていたでござるか?」
ザオル
「何言ってんだ!俺に猫を飼う余裕なんて無えよ!只でさえこの店とエイミで手一杯だってのに!その上自由の代名詞みたいな猫なんか飼ったら……。」
エイミ
「あーもう!ちょっと親父は黙っててよ!」
エイミが店の奥から戻ってきた。
サイラス
「エイミたちがこの猫を連れて来たのでござるか?」
エイミ
「親父の荷物を取りに行く先のエアポートで捨てられてたのよ。拾ってあげて下さいなんて書いた首輪まで付けてさ。私、腹が立っちゃって…飼い主を見つけて突き返してやるの。」
エイミはミロにご飯を与えてあげた。
エイミ
「こんなものしかなかったけど、よかったらどうぞ。」
ミロ
「ミャ~!」
ミロは喜んで食べている。
ザオル
「………まあ気持ちは分かるけどよ……エルジオンったって広いぜ?当てはあるのかよ?」
エイミ
「うっ…片っ端から聞いていけば良いだけでしょ!」
ザオル
「かぁ~~~!まさに無鉄砲とはこの事だなオイ!大人の女ならもうちょっとこうスマートにだな…。」
エイミ
「な、何よ!これ以上無いほど堅実で確実じゃない!私1人でやるわけじゃないんだし、すぐに見つかるわ!」
アルド
「まあまあ2人とも落ち着いて……当然の様に俺たちが頭数に入ってるのは置いとくとして……俺も地道に聞き込みで良いと思うよ。」
サイラス
「はは、もちろん拙者も手伝うでござるよ。これ程可愛らしい動物を捨てるなど、断じて許せる行為ではござらんからな。飼い主にはお灸を据えてやらねばならんでござる。」
エイミ
「ありがと。頼りにしてるわ。名前はミロっていうみたい。ミロの写真を撮ってコピーしておくわね!」
アルド
「こぴ……?まあいいか。それにしても3人だと、さすがにまだ少し足りないかな?手伝ってくれそうな仲間を探して呼んで来ようか?」
サイラス
「それも良いでござるが……先ずはこの3人で手分けしてエルジオンを聞いて回ってみてはどうでござるか?あまり人数を増やして、それぞれが同じ人に聞き込むなんてことがあっても面倒でござろう。」
アルド
「そうだな。とりあえず3人で聞き込みをしてみよう。」
サイラス
「というわけで、すまないでござるなザオル殿。先程の話の続きは、後でじっくり聞かせてもらうでござるよ。」
ザオル
「おう、改めてありがとうなお前たち。娘の我が儘に付き合わせちまって悪いが、よろしく頼むぜ。」
アルド
「ああ、全然構わないよ。それじゃあ3人でどこを聞いて回るか決めようか。1人1区画ずつで良いかな?」
エイミ
「ええ、問題無いわ。行きましょう!」
アルドたちは店を後にした。
【曙光都市エルジオン・ガンマ区画】
イシャール堂前に3人が集まる。
アルド
「よし、じゃあ俺はガンマ区画で。エイミはシータ区画、サイラスはイオタ区画のオークション会場周辺で聞き込みを頼む!」
エイミ
「オッケー!」
サイラス
「任せるでござる!」
【曙光都市エルジオン・シータ区画】
道を歩いている男性にエイミは声をかけてみた。
エイミ
「ねえ、ちょっと良いかしら?」
男性
「なんだい?」
エイミ
「この猫の飼い主を探してるんだけど、心当たりはない?ミロっていうんだけど。」
エイミがミロを抱いて男性に見せる。
ミロ
「ミャ~~。」
男性
「う~ん………あれ?この猫なら、少し前に……。」
【曙光都市エルジオン・ガンマ区画】
アルドはファッションショップの前に、凛々しい表情をしながら1人佇む、ゴシック風の衣装を身に纏った女性を見つけた。
アルド
「シュゼットじゃないか。こんな所で何してるんだ?」
シュゼットは目を瞑っている。
シュゼット
「その声は……アルドかしら?」
アルド
「え?ああ…そうだけど……どうして目を閉じてるんだ?」
シュゼットはゆっくりと目を開く。
シュゼット
「ふ……考え事をしていたの……。今日のデザート……じゃなかった、来るべき終末の日に備えて、今わたくしがすべき事を……。」
アルド
「なあ、今ちょっと猫の飼い主を探しててさ、この猫や飼い主に心当たりとかないかな?」
アルドは猫の写真を見せた。
シュゼット
「こ、このわたくしを華麗にスルーするとは……さすがわたくしの認めた男ですわ……。」
アルド
「するーする……?」
シュゼット
「こちらのことですわ。それにしても猫の飼い主探しとは……あなた、本当に何でもやるのね。」
アルド
「いやあ、何か成り行きで……。で、どうかな?」
シュゼット
「ふむ……。あら?この猫って確か………。」
【曙光都市エルジオン・イオタ区画】
オークション会場前を歩いてる女性に、サイラスは声をかけてみた。
サイラス
「もし!そこの麗しきご令嬢!」
女性
「あら、私のことかしら?」
サイラスは猫の写真を見せた。
サイラス
「この猫を見たことはないでござらんか?拙者、訳あってこの猫を飼い主の元へ返さねばならぬでござる。名前はミロといって……。」
女性
「………あなた、面白い格好をしてるわね。」
サイラス
「いや、拙者じゃなくてこの猫を……この紙切れに写っているでござろう?」
サイラスはミロが映った写真を女性の目の前でピラピラとさせながら見せる。
女性
「…その身に付けてる物、見たところ偽物なんかじゃ無さそうね。これは良い値が付きそうだわ……ねえ、その刀と防具、私に預けてみない?絶対に高値で落札させてみせるわ!手数料はそうね……1割で良いわ。」
サイラス
「な、何を言っているでござるか……。」
女性
「良いじゃないの!あなたは高額のROCを手に入れる、私は名を上げる。Win-Winってやつよ!コスプレだけで終わらせるなんて勿体なさ過ぎるわ!」
サイラス
「うぃん…?こすぷ……?いやいや、拙者のこの装備は大事な物でござる!誰にも渡すことは出来ないでござるよ!それよりも猫を!この猫でござる!」
女性がサイラスに詰め寄っていく。
女性
「わかったわ!今回だけ特別、手数料は0で手を打ちましょう。入ってくるROCは全額あなたの物よ。それなら不満は無いでしょ?」
サイラス
「話が通じないでござる!ここは本当にエルジオンでござるか!?建物やら人やらまるで別世界でござるよ!このままでは埒が明かんでござる……ひとまず撤退でござる!」
走り去るサイラス。
女性
「あっ!ちょっと!どこへ行くの!?せっかくのチャンスなのにィ~~!!」
【曙光都市エルジオン・シータ区画】
サイラスはシータ区画まで全速力で逃げてきた。
サイラス
「ゼェ……ゼェ……あそこは危険でござる……絶対に立ち寄ってはならんでござる…。」
すると後ろから男が近寄ってくる。
???
「……おや、珍しい格好をしていますね。」
サイラス
「なっ!! ここもでござるか!?」
古物商の男
「おっと、これは突然失礼しました。私、古物商をやっておりまして。趣味でもとにかく古い物を集めていたり、およそ歴史のある物なんかは特に目がないんですよ。見たところあなたの身に付けている物は、下手すると何万年も前の時代に作られているのではないでしょうか。」
サイラス
「む……そうでござったか。確かにこれはこの時代の物では無いでござるが……。」
古物商の男
「一体それをどこで手に入れたのか。非常に興味がありますなあ。少々話を伺ってもよろしいですかな?」
サイラス
「これは少し話が複雑であってな……中々話すわけには……それよりも猫!猫でござる!」
古物商の男
「はて、猫ですか?」
サイラス
「拙者は今、この猫の飼い主を探しているでござる!ミロという名前のこの猫、どこかで見かけてはおらぬか?」
サイラスは写真を見せた。
古物商の男
「ふむ……残念ですが見覚えありませんねえ。さして動物にも興味が無いもので。」
サイラス
「そうでござるか…。」
古物商の男
「お力になれず申し訳ない。お忙しそうですし、私もこれで失礼します。猫の飼い主が見つかることを願っていますよ。今度またお時間があれば、是非お話を聞かせてください。それでは。」
サイラス
「……協力感謝するでござるよ。」
古物商の男が立ち去る。
サイラス
「ふう……結構な時間を使ってしまったでござるが、成果は未だ無し……仕方ないでござるな。エイミたちと合流して、正直に話すでござる。」
サイラスはイシャール堂へと戻って行った。
【曙光都市エルジオン・ガンマ区画“イシャール堂”前】
アルドたちはイシャール堂前に集まり、集めた情報を共有することにした。
エイミ
「さて、一通り聞き込みは終わったようね。」
アルド
「ああ。結構すぐに収穫が得られたぞ。」
エイミ
「私もなの。サイラスはどうだった?」
サイラス
「………………。」
3人はそれぞれ集めた情報を確認した。
エイミ
「……やっぱり。アルドの方でもそうだったのね。」
アルド
「ああ。ミロの飼い主らしき男の子が、“この猫を飼ってくれませんか?”って、街中を聞いて回っていたらしい。」
エイミ
「それで誰にも引き取ってもらえず、隠れてエアポートに置いてきた、ってところかしら。」
アルド
「そう考えるのが自然だろうな。」
サイラス
「拙者は何も得られなかったでござる。面目ない……。」
サイラスは弱々しい声で謝った。
エイミ
「…まあサイラスは仕方ないわね。確かにその格好で独りオークション会場へ向かわせたら、聞き込み所じゃないかも。私が行くべきだったわね。それはこっちのミスよ、あまり落ち込まないで。」
サイラス
「エイミ……優しさが心に染みるでござる…。」
サイラスは目に涙を浮かべている。
エイミ
「もう、大袈裟ね…。何にせよ情報は得られたわ。次はその男の子をどうやって見つけるか……。」
アルドたちが話していると、後ろから男の子が近付いて来た。
男の子
「……あ、お姉ちゃんたち、その猫拾ってくれたの!?」
エイミ
「えっ?」
アルド
「まさか、君がこの猫の飼い主か?」
男の子
「えっ、いや……。」
エイミが男の子に詰め寄る。
エイミ
「こらっ!何であんな所に捨てて来たの!動物を飼うなら、最後まで面倒見なきゃ駄目でしょ!私たちが見つけなきゃ、今頃この猫はどうなってたかわからないのよ!?」
男の子
「ち、違うよ!違うんだ!僕が飼ってたんじゃないよ!」
エイミ
「……え?」
サイラス
「どういう事でござるか?」
男の子
「確かにエアポートに置いてきたのは僕だけど……ごめんなさい。でもその猫、僕もこの前拾ったんだ。」
アルド
「そうだったのか……でも、“飼ってくれないか”って街の人に聞いて回ってたんだろ?飼い主は探したのか?」
男の子
「もちろん探したよ。首輪も付けてたし、最初は迷子かなと思って、僕の家で世話しながら飼い主が現れないか待ってたんだ。街の人に聞いてみたりもしたし……。」
男の子
「でも、数日経っても飼い主の情報は出て来ないし、僕の母ちゃんも、これ以上面倒見切れないから、飼ってくれる人を探して来なさいって……それでダメなら……捨てて来いって………。」
男の子は俯いて肩を落とす。
エイミ
「そうだったの…………ごめんなさい、何も知らずに怒鳴ったりして……。」
男の子
「ううん、良いんだ……僕も、置いていくのが後ろめたくて、ついあんな人気のない所に置いて来ちゃったんだ……。」
サイラス
「…しかし困ったでごさるな。これでまた飼い主の手掛かりは消えてしまったでござる。」
アルド
「そうだな。とりあえずエルジオンは聞いて回ったし、別の場所に行ってみようか?」
エイミ
「そうね………。」
するとアルドたちのもとへ、男性が近付いて来た。
???
「ああ、よかった、ここに居ましたか。」
アルド
「……あんたは?」
サイラス
「おお、お主は確か……古物商をやっておられるという……。」
古物商の男
「ええ、先程はどうも。」
サイラス
「我々を探していた様に見受けたでござるが、何か用でござるか?」
古物商の男
「実は、あなた方がお探しになってる猫なんですけどね…。」
エイミ
「飼い主を知ってるの!?」
古物商の男
「いや、残念ながらそれに関しては何も……ただ、先程見せてもらった猫の写真…猫の付けてる首輪の方に、気になる点がありましてね。是非実物を見せて頂けないかと。」
アルド
「ミロならここにいるよ。」
ミロ
「ミャ~~」
古物商の男
「では、ちょっと失礼して……」
古物商の男はミロに近付き、首輪を調べていく。
古物商の男
「ふむ……やはりこの首輪、本物の木で出来ていますね。」
エイミ
「本物の?この時代で本物の木なんて貴重な物、そうそう手に入らないわよ?」
古物商の男
「……しかもこの木は、この大陸では見られない種のようです。」
アルド
「…どういうことだ?」
古物商の男
「……かつて東方ガルレア大陸に、“紅葉街道”と呼ばれる、それはそれは美しい並木道がごさいましてね。」
古物商の男
「成長した紅葉の木は、その葉を沈み行く太陽の如き赤色に染め上げ、やがて地面に降り注ぎ、渇いた焦げ茶色の地面を鮮やかに彩る………といった話があるのですが、まさにこの首輪に使われている木がそれなのです。」
サイラス
「なんと……。」
古物商の男
「私も直接生で見るのは初めてなのですがね。この流れるような木目を見ても、本物と見て間違いないでしょう。実に素晴らしい代物です。名前の彫りはともかく、この“拾ってあげて下さい”の文字が刻んでなければ尚良かったのですが。」
男の子
「すみません……それは僕がやりました……。」
古物商の男
「おっと、これは失礼。まあ、些細な事です。生き物の命を守る方が大事ですからね。」
古物商の男
「しかしまた更に面白いのが……この木、随分と新しい。」
アルド
「……というと?」
古物商の男
「紅葉街道があった時代といえば、軽く数百年も前のことです。数百年も前の木でこの首輪を作ったとしたら、今のこの時代にここまで綺麗に残っているとは、到底考えにくい。見たところこの首輪の木は、加工されてから数年程しか経っていませんしね。」
古物商の男
「…では、地上が荒廃してしまったこの世界に、運良くどこかで活き続けている紅葉の木があるのか……あるいは…。」
アルド
(……この猫が元々現代ガルレア大陸の猫で、何かの弾みで時空の穴からこのエルジオンにやって来た、か……。)
エイミ
(…可能性は高そうね……。)
古物商の男
「……まあ、紅葉の木がどこにあるかは今はよしとしましょう。今ここに現物があるのですから。」
古物商の男
「どうでしょう?この首輪だけでも私にお譲りして頂けないでしょうか。相応のお礼もさせて頂きますよ。」
エイミ
「悪いけど、私たちはまだ飼い主のことを諦めていないの。それに今のあなたの話から、大きなヒントを貰っちゃってね。首輪もしっかり元の飼い主へ返すつもりよ。」
古物商の男
「そうですか……致し方ありませんね。もし気が変わるようなことがあれば、私はシータ区画に居ますので、いつでも訪ねて来てください。」
アルド
「ああ、わかったよ。」
サイラス
「紅葉街道の話、聞けて良かったでござるよ。」
古物商の男
「そうですか。それは何よりです。では、私はこれで……」
古物商の男が去って行く。
アルド
「よし、これで次に行く場所が決められそうだな。」
エイミ
「そうね。仮にこの猫が現代ガルレア大陸で飼われていた猫だとすると、大きな街は……ナグシャムかイザナがあるわね。」
サイラス
「紅葉街道からはナグシャムの方が近そうでごさるな。」
エイミ
「まあ、首輪の材料が紅葉街道の木っていうだけだけど、とりあえずナグシャムへ行ってみましょうか。」
男の子
「……お兄ちゃんたち、飼い主の人は見つかりそう?」
アルド
「ああ、きっと見つけて来るよ。だからもう心配しなくていいぞ。」
男の子
「うん!ありがとう!」
男の子がミロに近付いてひと撫でする。
男の子
「お前も、あんな所に置いてっちゃってごめんな。短かったけど、楽しかったよ。ご主人に会えると良いな。」
ミロ
「ミャ~~ォ」
男の子
「元気でな!」
男の子は走り去っていった。
アルド
「よし、俺たちも合成鬼竜に頼んで、ナグシャムへ行こう!」
こうして3人と1匹は東方ガルレア大陸へ向かった。
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