EP16 魔王の強さ
魔国ハイブリス
ハイビュス「はっはっはっ人間も獣族も愚かですね。ミーナル大陸へもう入りましたか。まあそのうち何が起こるかわかりますよ」
ノビア王国。ミーナル大陸の最西、最北に位置する人間の国。大陸の中では一番大きい人間の国である。国王はオーティス・ミカルダ
傭兵「王よ!軍が来ました。」
オーティス「そうか。我が国の軍に伝えよ!ハイブリスへの進軍準備だ!」
傭兵「はっ!」
各大陸の軍、約8億の兵はハイブリスへと攻めようとしているところだった。
そして悲劇は始まった。
なんだ… 地震だ!!地震が起こったぞ!
地震がミーナルで起こった。地割れが起き、役1億の兵が地震により死亡。3億が重症となった。
アリシリア「地震!?ヴァルトは何やってんだ!?」
アルカ「地震の前にヴァルトが消えたみたいやで。」
地神龍ヴァルトメーア。土地の秩序を守るもの。ヴァルトメーアが消失したとき大陸は10年で沈む。地割れや地震が多発する。ゆういつ残るのは神山のみである
アルカ「ヴァルトが沈んだとなるとあと10年で地は沈むやろ。神山にすまんと生きられへんで」
アリシリア「とりあえず南に行ってない民を神山に登らせるように伝えよう。」
アルカ「うちの神山は火山やから人間登られへんなあ。」
ミリュバ「じゃあわしのところに登らせるな。」
アルカ「ほな頼んだわ。」
アリシリア「ヴァルノの大陸のほうは大丈夫かな?大陸自体神山だったな?」
ヴァルノ「そうじゃ!」
ミーナル大陸
ルア「なんだよこれ… 浮遊魔法を持っていたから助かったけど。地震って。ハイビュスの思惑か?」
ハイビュス「正解です。」
ルア「!?」
ハイビュス「おやおや。自己紹介が遅れました。私こそがハイブリスの魔王、ハイビュス・バレリスですよ。」
ルア「君が魔王ハイビュスか。地震を起こせるほどの力を持っているとは」
ハイビュス「実際には地震を起こしたのは私ではありませんよ。これは自然災害です。まあ元凶という面でみると私かもしれませんがね。はっはっは」
ルア「魔王ハイビュス。君をここ倒す。」
ハイビュス「はっはっは。私に宣戦布告ですか?ちなみに私は先ほどニュランと戦った時に少し体力が削れています。まあそこがハンデということですかね」
ルア「僕は君に勝てるとは思っていないよ。自分自身魔王ほどの力を持ってないし、でも、僕自身が戦わなければいいんじゃない?」
ハイビュス「おや?逃げるのですか?」
ルア「逃げると誰が言ったのかな?僕自身が戦わないといっただけだよ。」
神術、
ぐうぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ハイビュス「なっ」
聖なる魂、この体に。
その時 周りは白く光った。何よりも白く、光が収まったときそこには…
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