EP17 魔王進化
その時 周りは白く光った。何よりも白く、光が収まったときそこには…
魔物化したルアの姿があった。
ルア「僕がどうして魔物化、いや魔王化したのか。それはすべての魂をここに集めた。つまり。僕は魔王ルアでもあり、魔王ハイエラでもある」
ハイビュス「ハイエラ、懐かしい名前だ」
ルア「君が倒した初代魔王だ。ハイエラはどうして君に負けたか。実力は君のほうが劣る。まだ解明はできないけど。ハイエラの力を僕が引き継いだ今。君の負けは決まっているんだ」
1か月前
龍の宴
ヴァルノ「そろそろハイエラの復活の時が来たか。」
ニシタリト「あとは依り代がいる。」
ヴァルノ「実はうちには依り代にちょうどいい。超個体がいる」
アルカ「超個体がオンの?」
ヴァルノ「連れてきたぞ」
ルア「どうもルアです」
アリシリア「若い男だな。お!?外から分析した魔力量は平均だが。中から分析したところヴァルノに劣らない量あるぞ。」
ヴァルノ「じゃろ?外からは普通だから周りから見ても何も思われんが、内側からでは見える量が違う」
キルレ「実力も見たところ相当あるぞ。本当に人間か?」
ルア「はい人間です」
ヴァルノ「この魔力量なら魔王化もできる」
ミリュバ「つまり人魔王か?ハイエラと同じ」
アリシリア「つまりは、ハイエラの魂を彼に与えて彼の人格のまま8つの魂を使い、魔王化するというわけか。」
ヴァルノ「そしてハイエラの強さとルアの強さを合成したとなればハイビュスの倍の強さを誇ることができる。」
ヴァルト「これでハイビュスを叩く」
ルア「ほんっとに、なんなんだろうねあの神龍さんたちは。僕を依り代にしようとするなんて」
ハイビュス「くそっハイエラ相手では勝てるはずがない。」
シュン!!!!
ルア「あ、逃げた。」
ハイビュス「どこまで逃げるか。あの強さを誇るなら7大陸から出ないと見つかる」
ルア「その前に、見つけちゃったけどね?」
ハイビュス「ぐはああああああああああああああああ」
ルア「神術、ハイメア!」
ハイビュス「爆術、ハイメア!」
ハイメアを倒す程度の爆術はルアに。ハイメアの最高術の神術はハイビュスに直撃
そして煙で何も見えなくなった。煙が覚めた時。2人とも海に落ちようとしていた。
ルア王が!
ハイビュスが海に落ちていくぞ!
ルア「ふっ、僕はこのくらいでは死なないよ。」
ルア王が勝ったぞ!!
勝利だ!!!
その日 魔王ハイビュスが消滅し、新たなる魔王ルアが誕生した。
魔王ハイビュスが消滅したとき、海の水位が500年前のように戻った。沈んでいた
動物大陸、ヒメココ大陸のほかの土地は元に戻り、一つの大陸。ヒメココ大陸として復活した。ヴァルトメーアは戻り、世界にまた平和が訪れた。
くそっくそっ私の計画が私の計画が。一人の魔王のせいで台無しだ!許さない。許さないぞ! 魔王ルア。貴様は地獄に叩き落してくれるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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