EP7 神龍 ヴァルノモーア

タシーキ王国

ルア「大丈夫ですか!エイダン王」

エイダン「送ってくれた、100万の兵で何とかなっとる」

ルア「ただ、これだけの兵が残ってることは彼女レイラはしっているはず。大きな兵器を出してくるはずだね」

ヒカーラ「兵器はまだ眠っているということか」

ルア「それも都市一つ壊せるくらいの兵器だと思う」

キラ「そんな大きな兵器を持っているのね。」

エイダン「あらかじめ国民は南に避難させておるが...」

ルア「大丈夫。彼女が狙っているのはココだよ」


ウウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

グラ グラ 


エイダン「何の音だ?」

ユシータ「この声は...」


ルア「ま、まさか、兵器が...消失した神龍ヴァルノモーアだったとは...」

ロイチ「神龍が相手など...」

レイラ「ヴァルノモーアちゃん。とりあえず全然にいる兵士たちを焼き尽くしてちょうだい。」

ウォオオオオオオオオオオオ


うわああああ

逃げろ――――

死ぬ――――――

うがああああああああああああああああああああ


ヒカーラ「や、やべえだろ。神龍が相手など」

カイチ「どうして神龍があの女王レイラの言うことを聞いているのです!?」

ルア「とりあえず結界を張る。」

ロイチ「神龍の前に結界など無意味では...」

ルア「そうか...」

ユシータ「そんなことはございませんわ。」

はっ!

モア「この魔力...」

アイザック「この気配...」

ルア「まさか...」


神龍の申し子マーバ・ローズ


神龍ヴァルノモーアよ。われの祈りに答えよ。汝の心は悪魔で埋もれている。悪魔を退け、真の姿を見せよ!


グワああああああああああ


モア「神龍の様子が変よ」


わ、我は...神龍ヴァルノモーア 大陸を侵略すもの


いいえ違います あなたは大陸の守護神ヴァルノモーア 大陸を守る者よ


わ、我は...


レイラ「あの小娘...邪魔しよって。ヴァルノモーア炎を吹け!!!」


ぐうぉおおおおおおおお


レイラ「よくやったこの炎にあたって生きるものはいない」


ヴァルノモーア、目を覚まして


レイラ「まだ生きているのか、小賢しい娘め」


あなたは守護神ヴァルノモーア 目を覚まして 目を覚まして...

お父さん!!!!!!


はっ... 我は何を... そうかわれは操られていたのか。 我は神龍ヴァルノモーア この大陸を守護するもの... そしてあれはわが娘... マーバ。 私は何と申し訳ないことをしてしまったのだ。 守護神として...


お父様。謝ることはないですわ。今からでもこの大陸を守護し、平和な生活を送らせることこそあなたの役目ですわ。 あなたの名誉は今からでも取り返せます。 

あなたは 神龍ヴァルノモーア。この大陸を守護するもの。



レイラ「く...クソ。あの神龍をまだ操りきれてなかったのか。」

ルア「君が海底女王レイラ・マーファーシーだね」

レイラ「死刑でもなんでもしろ...覚悟はできている」

ルア「傭兵、この女を牢獄へ連れて行って」

傭兵「はっ!」




レイラが負けましたか。そしてあの2つの大陸の神龍が復活した。

面白くなってきましたねえ 彼らはあの2つの大陸がすべてだと思っているようですし、私たちのことはそうすぐには知られないでしょう。まあ、気づかれたとしても...我々の大陸の方が大きく兵力の差もある。しばらくは安全だ。

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