EP6 DCBM世界大戦②
ヒメココ国
ルア「さて、そろそろかな? 海を見てごらん。彼らが来たよ」
ハイメア「な、あれは...」
ルア「僕たちに集中してるから。君たちの国が占領されたことを知らなかったんだね」
ハイメア「ど、どうしてなのだ」
十王国会議の時
ヒカーラ「それではヒメココ大陸が滅んでしまうではないか。」
ルア「でも二日は持ちこたえれる。でしょ?」
ヒカーラ「な!?」
ルア「僕たちが2日は持ちこたえるからその間に船を出せば、早ければ明け方には着くはずだよ」
ヒカーラ「つまり、後ろと前から挟み撃ちするということかな?」
ルア「そうなるね。あと多分 魚人族は攻めてこないと思う」
ロイチ「なぜそう言えるんだ!?」
ルア「魚人族は獣王国の言いなりではない。逆なんだ
ユシータ「では...私たちからも船を出しますわ。」
ルア「いや。船はアイサル王国へ出してくれ・」
ユシータ「それはどういう...」
ルア「もしも僕たちが完全に滅んだとき挟み撃ちはできず反対の東海岸から逃げられる。その時に北からあらかじめ進軍しておけば、僕の国の兵が滅んでも挟み撃ちが成功するはずだ」
ユシータ「なるほど。」
ハイメア「くそ!!東へ逃げろ!!!!東だ!!!」
ユシータ「そうはさせませんわ。総員攻撃!!!!!!!」
ルア(いや、ユシータさん意外と怖いな)
ヒカーラ「こちらも突撃だ!!!」
DCBM世界大戦ではルアたちが逆転して勝利だと思っていた。
しかし彼らは知らなかった。この後、消えたと思っていた脅威が復活するとは
ルア「一応ここは終わったけど、タシーキはどうだろう。」
傭兵「王よ!魔法通話が来ています」
エイダン「ルア王よ!我々は勝利した。」
ルア「なるほど。」
傭兵「エイダン王!大変です海から魚人族が!!!」
ルア「やっぱりな。南へ進軍!!せよ!!タシーキ王国へ」
ユシータ「どうかされましたか?」
ルア「魚人族が現れた。」
ユシータ「なるほど。でも私たちにかかれば魚人族なんてメッタンギッタンのボッコボッコですわ。」
ルア(いやだからユシータさん怖いな!)
タシーキ王国
エイダン「くそ!我々はもう数少なくなっておる。どうするか」
傭兵「エイダン王!北から訳100万の兵士が到着しました」
エイダン「なに?どうしてそんなに早く...」
昨日
ルア「多分早めに出るだろうな。魚人族。彼女たちは獣王国を滅ぼすつもりだ。そして消耗した僕らを攻撃して世界を自分のものにする。いわゆる漁夫の利ってやつだ。ならば早めに兵を南に送っておくか」
フフフ。どれだけ軍を送っても無駄よ。ついにこの子が覚醒するんだもの。彼らは終わりだわ。よろしく頼んだわよあなたがこの大陸を滅ぼせば私の元に戻ってくるはずだわ。
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