EP3 大きな選択ミス

ゴエモン国

ヒカーラ「なかなか来ないな魚人族。水中で待機しているのか。」

傭兵「イチ王国、ディスコ王国の兵士が到着しました。」

ヒカーラ「そうか。水中防具を水に強いものに着用させよ。」

傭兵「はッ!」


ロンバルディア王国

キラ「来たわね。」

傭兵「全員!射撃準備! いつでも射撃できます」

キラ「ちょっと待って! 進軍方向を...変えた?」

傭兵「なっ」

キラ「はっ! これは私の国へ進軍すると見せかけた罠よ!彼らは、ディスコ王国をたたくつもりだわ!くっ、今では魔法通話も間に合わない。ゴエモン国には魚人族は現れないわ。彼らはディスコ王国に攻めるつもりよ。」

傭兵「どうしましょう」

キラ「とりあえずディスコ王国へ進軍よ!!!」


ディスコ王国

ウィリアム「なっあれは」

傭兵「王よ!!追加の兵で約1億現れました!!!」

ウィリアム「なんだと!?」

傭兵「そして海からも魚人族が侵略を!!」

ウィリアム「ということは...」

傭兵「我々には不利です!ゴエモン国には手紙を送りましたが間に合うかどうか。」

ウィリアム「我々はまんまと騙されたという分けか」

傭兵「ぐはぁ」

ウィリアム「どうした!?」

???「こんにちはディスコの王様。早速だけど。死んでね?」

ウィリアム「なっ ぐはっ」


ディスコ王国まもなく滅びようとしていた。


モーラー「何!?王が...」

傭兵「何者かによって殺人されました」

モーラー「くそ...何者かが侵入していたのか。しかし目の前の戦争に集中しないと」

傭兵「し、しかしこのまま戦っても無意味です」

モーラー「くそ!どうすればいいんだ」

傭兵「あ!見てください指揮官!」

モーラー「あれは...まさか! ヒメココ軍!!!」


3日前

ルア「なるほどゴエモン王国魚人族とので戦争準備。僕たちに援軍要請...」

エイダン「なるほど了解した。我々は先に軍をまとめ出発する。」

ルア「いや、こんな簡単な罠なのかな?もしもおとりをディスコ王国に送って強い者だけでキラリスに攻めるのであれば...気配を消して、感づかれないようにするはず。つまり、これはもうひと段階の罠だ。ディスコ王国を叩くつもりだ。でも今は正確な判断はできない。だからとりあえずディスコ王国に軍を出して、本当におとりだった場合はゴエモン国に方向を変えよう」


モーラー「そんな。ヒメココ大陸から3日で着くなんて、どれだけの速さで来たんだ。」


ハイメア「くそ!ヒメココ軍のお出ましか。これでは不利だ。」

ベード「後ろからモア王国の軍が50万人ほど来ていますわ。」

ハイメア「撤退だ!。皆。バーダーに撤退しろ!!!」


ルア「撤退した...か」

傭兵「王よ!追いかけますか?」

ルア「いや。ディスコ王国へ戻ろう」


夜、ゴエモン、イチ、キラリス、ロンバルディア王国、が到着し、ウィリアム王の葬式の準備が始まった。


イチ王国

ロイチ「ウィリアム王がお亡くなりになられた、か」

カイチ「そして十王国会議が開かれるのね。」


モアランド

モア「十王国会議ね」


ユズ王国

ユシータ「私の知らない間に戦争があってウィリアム王が死んだだなんて。」

傭兵「それにより十王国会議が開かれるそうです」

ユシータ「すぐ船を出して!」


次の日

明け方にモアランド兵が到着

ウィリアム王の葬式が行われた。

夕方にはモア王が到着した


そして3日後、ユズ王国兵が到着。 2年ぶりの十王国会議が始まった





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