1章 小さな魔道士と恐竜 中編①

山の中にある広場そこで、ウィナールはそこで、レトを待っていた。

「もうすぐ…来るか」

すると、突然上空から不気味な笑い声が聞こえ、突然石落ちてきた!

「…ッ!」

ウィナールは間一髪のところで避けると、笑い声の聞こえる、上空を見て彼は驚きの表情を見せた。

「フフフ…何をそう驚いている、伝説の魔道士の子孫よ!」

「貴様は爆獣魔女バクーナ、どうしてお前がここに、貴様は7万年前に封印されたはずだぞ!」

「フフフ…誰かが私達の封印を解いてくれたんだよ!これで私は自由の身なんだ。これでもう一度大陸を支配するチャンスが掴めたのだ。」

ウィナールは彼女の言葉に驚きを感じながらも、彼は冷静に彼女に言った。

「無駄だ!貴様に今の大陸を征服出来るわけがない!」

「フフフ…それはどうかな?」

「何?」

「私達が今の大陸の人間共の流行や文化を知れば、いとも簡単に大陸を征服出来るはずだぞ!まぁ人間共の流行や文化が分かればの話だかな!フハハハハ…」

バクーナは笑い声を上げながら、自転車のような乗り物に乗りながら消えていった、するとそのすれ違いざまの様にレトがやってきた。

「お師匠様!あれ?お師匠様どうされたんですか?」

レトが尋ねると。

「レト、今日の稽古は中止だ、その代わりついてこい!君にどうしても君見せなければならない場所がある」

「え?」

彼はレトに言うと足速に歩きだした

「あっ!待って下さいよーお師匠様」

レトは急いで、彼の後を追った。


その頃バクーナは、全力で自転車のような乗り物をこいで、砂漠に戻ってきた。

「ただいま!お前達留守番ありがとね」

バクーナが礼を言うと、ゴーブンたちは、そんなのどうってことないっすよー見たいな顔をした

「あっそうだバクーナ様!」

「ん?どうしたベグ」

「バクーナ様に見たいものがあります」

「ほう、なんだ」

「これでございます!」

ベグが指を鳴らすと地面から大きな城が出てきた、バクーナはそれを見て驚いていた。

「どうでしょうバクーナ様!私たちの新しいアジトその名もバクーナキャッスルです!」

「素晴らしい!すごいでわないかベグよ!」

バクーナはベグを褒めた

「いやいやこんなの砂漠にある石があれば簡単にできますよ、さらにもう一つ!」

「まだあるのか?」

「はい!新しい爆獣も出来ました、さぁ来い!爆獣サンドマウスよ!」

ベグの声に反応して地底から爆獣が姿を表した。

「ギャーヂュー」

爆獣を見てバクーナは興奮した

「素晴らしい!素晴らしいぞ、ベグ新しいアジトに新しい爆獣私は最高の気分だよ、よし!ゴーブン!ワカーメン!サンドマウスと一緒に少し暴れて来い!」

「「はい!バクーナ様」」

「ギャーヂュー」

3人は返事をするとバクーナは杖を掲げて3人に魔法を放った

「テレポート」

3人はテレポートをし、どこかへ飛ばされた。

「さぁ私達は、新しいアジトに入るとするか!」

「そうですね」

「グギャーグギャギャ(ソウだな)」

「ところでサンドマウスはどうやって作ったんだ?」

バクーナが聞くとベグは答えた。

「砂漠の砂とその辺にいたネズミで作りました!」

「ふーん、そうか」

と言うとバクーナとベグとゴリーダンは城の中に入っていった。

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