第79話 お爺ちゃんが無理するから……




「名乗るのが遅れたな。儂の名はガレット。このあたりの魔物討伐を中心に活動する冒険者だ。助けてくれたこと、改めて礼を言わせてもらう」


 猪に襲われていた初老の男、ガレットをアメリアが治療し、六人はとある小屋へと案内された。

 

 ガレットのような冒険者達が休息を入れるために、自発的に作られた猟師小屋らしい。ガレットは恩人であるエドガー達に茶を振る舞い、小さく頭を下げる。

 

 仏頂面で愛想はないが、恩義に報いる誠実な男であるようだった。一本気な気難しい爺さん、という印象だ。


「なに、気にすんな。たまたま近くを通りかかって放っておくのも後味が悪かっただけだ。別に爺さんの為に動いた訳じゃねぇよ」

「そういう訳にもいかん。せめて礼だけでも受け取ってほしい」


「いや、礼なんかいらねぇから、それならもっと誠意を見せぶぎゅっ!?」

「すみません、今のは聞かなかったことにしてください」


「う、うむ……」


 ネコタが無表情のまま、エドガーの頭を潰していた。

 険しい表情で睨みつけ、エドガーは言う。


「テメェ、何しやがる……!」

「何しやがるじゃないでしょうが! 恥ずかしい真似しないでくださいよ!」


「気にすんなって言ってんのに心苦しそうだから、遠慮なく貰うもんを貰おうとしただけだろうが! それのどこが悪い!?」

「屁理屈言うな! あそこで要求するのは恥知らずだろ!」


「いや、望むのなら少ないが金品を渡すが……」

「ああ、気にしないでくれよ爺さん。いつものことだからよ」

「そ、そうなのか?」


 のんびりとした表情のラッシュに、戸惑いつつもガレットは納得した。

 ゴホンッ、と咳払いして、気を取り直す。


「お主達が近くを通らなければ、儂は間違いなく死んでいただろう。くどいようだが、礼を言わせてもらう。儂が今も生きているのは、お主らのおかげだ。本当に感謝する」

「おう、次は無理すんなよ。弱いんだったら身の丈に合った獲物を狙えや」


「ぬぐっ!? 今回は運が悪かっただけだ! 儂だって普段は……いや、言い訳だな。次は気をつける」

「アンタはなんだってそう一言多いんだよ! わざわざ喧嘩売って何がしたいんだ!」


「あああん!? 忠告してやっただけだろうが! テメェこそしつけえぞ! いちいち小さなことで絡みやがって! そんなに俺が気にくわねぇか!?」

「当たり前だろうが! こんな旅でもないと一緒にいる訳ないだろ!」


「上等だこらあああああ!」


 他人の家にも関わらず喧嘩をし始めた二人を、ガレットは呆気に取られながら見ていた。いや、喧嘩というには一方的にすぎたが。マウントを取ってオラオラオラオラと殴り続けるウサギの容赦の無さが怖い。


 止めようかと悩むガレットだが、それになんの関心もない他の客を見る限り、おそらく普段通りのやり取りなのだろう。彼らなりのコミュニケーションだと察するが……危険な集団を内に入れてしまったのかもしれん、とガレットは少々後悔した。


「フンッ、雑魚が! その程度の腕で俺に楯突くんじゃない。身の程を知れ!」

「ぐすっ! うっ、うぅぅ、ふぐっ……ちくしょう、ちくしょう……!」


「……あ〜、ところで、なぜお主らはこんなところに居たんだ? 見た所、冒険者にも見えるが、この辺りの者ではないだろう? わざわざこんな危険な場所に近づく理由もなさそうだが」


 決着が着いたのを見て、ガレットは気を逸らすように話しかける。少年とはいえ、男がボロボロに泣いている姿を晒すのは忍びない。

 狙い通り、というべきか。おっ? っと興味を持ったエドガーは、ピョンと椅子に座り直して言った。


「ああ、実はこれから【ヒュルエル山】に向かうところでな。だがその前に、【永久氷狼コキュートスウルフ】に遭遇して生還した奴に話を聞きたくてな。この辺りに居るって聞いたんだが、爺さんは何か知らないか?」

「……なんだと?」


 気難しいそうな表情が、さらに厳しいものになる。

 ガレットの目が、鋭くなっていた。


「【ヒュルエル山】に行く? あんな場所に何をしに行くのかは知らんが、コキュートスウルフの話を聞いてどうするつもりだ? アイツに手を出すつもりなら、いかに恩人とはいえ……」


「落ち着けよ、爺さん。何もアンタらの狩場を荒らそうって訳じゃない。ただ、俺達はあの山の頂上に用があるだけだ。だが、それにはコキュートスウルフの縄張りを通らなきゃならねぇ。

 だからそいつの情報を集めてんだよ。もしかしたら、戦わずに済む方法があるかもしれないって思ってな」


「……信用できんな。あの山の頂上に何の用がある? コキュートスウルフを討伐する為に、適当な嘘を吐いているとしか思えん」


「まぁ、そう考えるのも無理はねぇ。だがよ、こっちのクソガキは【勇者】、そしてこの女神が降臨したかのごとき超絶美少女は【賢者】だ。そして俺たちは勇者のお守りという名の仲間。これなら納得出来るだろ?」


「【勇者】に、【賢者】だと……?」


 目を丸くして、 ガレットはアメリアとネコタを見た。

 どこか神聖さを感じる、品のある少女。なるほど、確かに賢者と言われればしっくりくるような気がした。

 ボロボロになって泣きはらした目の少年。どう見ても、勇者どころかただのいじめられっ子だった。


 胡散臭そうにな声で、ガレットは言う。


「確かにそれなら納得はいくが……本物か?」

「なんだよ、信じられねぇってか? こんなところでも、賢者と勇者が現れたって噂ぐらい聞いたことあるだろ?」


「それはそうだが、そっちの娘はともかく、勇者? ウサギに負けて泣いている少年を勇者と言われてもな」

「反論出来んな……。チッ、こんなところでも足を引っ張るか。マジで使えねぇ」

「誰のせいだと思ってんだよ! 僕だって普段はもっと雰囲気出てるよ!」


「王家と教会からの任命状だ。こんな物を与えられるのは、本物の勇者だけだろ。どうだ? これでもまだ信じられないか?」


 ラッシュの出した書状を見て、ガレットは目を瞠る。


「……偽物には見えないな。すると、本当に本物の勇者一行だと? だとすれば、祭壇を目指してここに来たということか。確かにそれなら納得は出来るが……」

「納得できない気持ちは理解できるが、本物なんだよ。頼む、何か知っているなら教えてくれねぇか? コキュートスウルフを倒さずに頂上に行くには、どうしてもそいつの情報が居るんだよ」


「……本当にアイツを討伐するつもりはないと?」

「俺だって冒険者だ。ここの事情は把握してる。万が一他の奴が手を出したとしても、俺が力尽くで止めるぜ」


 じっと、エドガーとガレットが睨み合う。

 エドガーの力強い目に、やがてガレットは静かに頷いた。


「分かった、信じよう。嘘を吐いているようにも見えぬし、恩人であることだしな。これくらいで恩を返せるなら喜んで力になる」

「へへっ、ありがとうよ。そんじゃ早速だが、その生還した狩人について教えてほしいんだが」

「必要ない。その狩人ととは、儂のことだ」


 えっ、と。六人の目が、ガレットに集まる。

 ジーナは目を丸くし、確認した。


「本当かよ? 爺さんがそのコキュートスウルフってのから逃げ切ったっていうのか?」

「運が良かったですね。エドガー様がガレットさんに気づかなかったら、貴重な情報源を失うところでした」


「お手柄だね、エドガー。凄いよ」

「ふっ、なに、俺に出来ることをしただけさ」


「たまたまでしょ。何を偉そうに……」

「あんまり言うなよ。また殴られるぞ。しかしまぁ、本当に偶然だな。まさか助けた相手が目的の人物だったとは。爺さん、是非とも教えてほしい。どうやって爺さんが奴から逃げ切ったのかを!」


 一体どんな方法でと、好奇の目がガレットに集まる。偉業とも言える逃走劇に、誰もが期待していた。

 だが、そんなエドガー達の視線に、ガレットは居心地の悪そうに身じろぎする。


「期待しているところ申し訳ないが、そんなに面白い話でもない。なんせ、儂はコキュートスウルフと遭遇して逃げ切った訳ではない。それどころか、助けられたからだ」

「はぁ? 助けられた!?」


「すまん、大した話も出来そうになくて」

「いやいやいやいや! むしろそっちの方が面白いだろ! 詳しく聞かせろよ!」


 エドガーの言うとおり、ある意味スリルのある逃走劇によりも興味深い話である。

 魔物――それも災害級の危険な相手に助けられる。知能が高いとはいえ、ありえないと言ってもいい。


 思い起こすように、ガレットは話し始めた。


「儂らはこの周辺の森や、【ヒュルエル山】に生息する魔物を相手に狩りをするんだが、その日は貴重な魔物を見つけて【ヒュルエル山】を駆け回っていてな。

 特に雪の強い日だったんだが、恥ずかしいことに、追いかけることに夢中になって引き時を誤った。

 強かった雪がさらに強まり、そのせいで獲物を見失うだけではなく、寒さに身動きが取れなくなってしまったのだ」


「お爺ちゃんが無理するから……」

「シッ! 真面目に話してくれてるんですから、茶化しちゃ駄目ですよ!」

「むぐぐっ……! いや、何も言うまい。身の程を弁えなかった儂が悪いのだからな」


 苦い表情をしつつも、潔く己の失敗を認め、ガレットは続ける。


「体が動かず、助けを呼ぶことも出来ない。目も霞み、このまま死ぬのかと覚悟していた。

 何十年も狩りをして、こんな間抜けな終わりか。そう思った時、霞む視界の中で、薄っすらと巨大な狼の姿が映った。

 一目見ただけで分かった。その威容と風格、間違いなくあれはコキュートスウルフだった。

 死にかけていた儂は、奴の威風に怯えるどころか、敬意を抱き、そして感謝したよ。

 凍死ではなく、この地の守り神とさえ崇められているコキュートスウルフに食われて死ぬならば、狩人冥利に尽きる。

 誇らしい気持ちで目を閉じ、その時を待った。そして次に目を覚ましたら、この小屋に居た」


「それって……誰かが助けてくれたってことですか?」

「アホかお前。最初に爺さんが言っていただろうが。コキュートスウルフが助けてくれたってよ」

「むぐっ……!」


 ネコタが恨めしそうな目をエドガーに向ける。当然のように、エドガーは無視した。

 ネコタの反応に、ガレットは苦笑する。


「当時の儂も、坊主と同じことを思った。死ぬ前に狩り仲間が助けてくれたのかとな。だが、そうではなかった。

 儂をここまで運んでくれた仲間によれば、狩りの最中、突然すぐ傍に気配が現れたと思ったら、そこに凍死しかけていた儂が居た、とのことだ。その後、急いでここまで運んで看病してくれたらしい」


「その仲間のとこまで、コキュートスウルフが運んでくれたと」

「儂はそう思っている。他に説明がつかんからな」


 迷いなく、ガレットは頷く。

 とても嘘を言っているようには見えない。しかし、どうにも信じきれない話だった。なんのために死にかけの老人を救ったのか、まったく分からない。


「まぁ、嘘だと思うなら構わんさ。儂自身、他人から聞いたら信じられんしな」

「ううん、信じるよ。話してくれてありがとう」


 アメリアの素直なお礼に、満更でもない表情をするガレット。

 若い女の礼には、気難しい老人といえど照れくさいものがあるようだ。

 顎をさすり、ラッシュは頭を悩ませる。


「コキュートスウルフが爺さんを助けたのは間違いないとしてだ、何故爺さんを助けたんだ? 何か特別が理由があったのか? それとも、コキュートスウルフが人助けをするのは珍しい話でもないのか?」


「いや、そういう訳でもない。今まで奴に殺されている人間も多いからな。間近で遭遇して、助けられたのは儂だけだ。

 何故儂だけが助けられたのか、それは今でも分からん。どうせ助けるなら儂ではなく、もっと若い連中を助けてほしいもんだが……」


「ふむ、惜しいな。その理由が分かれば楽にあの山を登れるかもしれなかったんだが」


 ラッシュの呟きに、どうでもよさそうにジーナが答える。


「獣の考えることなんて分かる訳ねぇだろ。案外、ただのきまぐれなんじゃねぇか?」

「あっ! もしかしたら、骨と皮ばかりで美味しくないって思ったんじゃないですか? ほら、私だって狩りをする時は子どもは見逃しますし、それの逆で似たようなものですよっ!」


「ありえそうだが、発想が……」

「何気に酷い言いぐさですね……」


 フィーリアに意見を聞いたガレットは微妙な表情だった。不味そうだから見逃された。なんとも複雑な気持ちである。口にした本人に悪気がないのだからまた酷い。


「噂の真実はこのようなものだ。期待外れで済まないな」

「なに、そうでもねぇさ。興味深い話だったぜ」


「ふっ、そうかね。それならいいのだが……本当に山に向かうのか? お前たちが思っているほど、簡単なことではないぞ」

「分かっちゃいるが、だからといって止まる訳にもいかなくてな。なにせ、世界の命運がかかっているもんでね。なに、当然抜かりはない。食料も道具もしっかり用意しているからな。まっ、なんとかなるさ」


 ラッシュが自信満々に掲げた荷物を見て、杞憂だったかとガレットは頷いた。見たところ、必要な道具も十分な食料もある。雪山の過酷さなど、言わずとも知っているようだ。


「それなら大丈夫だろう。ただ、そうだな……山の麓ならともかく、中腹に入ったら絶対に騒ぎを起こすな。それさえ気を付ければ、もしかしたら頂上までいけるかもしれん」

「なに、本当かよ? コキュートスウルフは縄張りに入った奴らに容赦しないって聞いたぜ?」


 知らなかった情報に、エドガーは目を瞠る。


「いや、確かにそれは正しいが、正確に言えば縄張りを荒らす奴らに容赦がないのだ。

 奴は意外と寛容な魔物でもある。ただ通るだけなら、比較的見逃されやすい。

 儂を助けたことといい、今にして思えば、本来は温和な生き物なのかもしれんな。まぁ、実際は他の魔物に見つかって戦う羽目になるから、騒ぎを起こすなというほうが無理だが。

 だがそれも正当防衛なら大丈夫だ。地形を変える大規模な攻撃、あるいは意味のない殺戮などをすれば、敵と見なされるがな」


「正当防衛は許されるって、ある意味平等なやつだな。弱肉強食って言えばそれまでだが……自分の眷属を殺されても許すのかよ?」


「あれに眷属などいない。確かにあそこには下位の魔物である【氷狼アイスウルフ】も住み着いている。だが、あれは孤高の存在だ。種族的には上下の関係とはいえ、決して庇護下に置いているわけではない」


「へぇ、それはギルドの情報にもなかったな。ありがとよ、最後に良いこと聞かせてもらった。これならなんとかなりそうだ」


 思った以上の収穫だった。

 エドガー達の表情が明るくなる。この情報を聞いただけでも、ここに寄った意味はあっただろう。


 六人を見送るため、ガレットも小屋の外に出た。

 再び山を目指す六人に、ガレットはお節介と思いつつ、忠告する。


「くれぐれも、【ヒュルエル山】の寒さを舐めるなよ。用意は出来ているだろうが、それでも油断をすれば四肢を失うことになるぞ」

「ふっ、心配無用だ。なにせ俺は自慢の毛皮を持っているもんでな。防寒具などなくとも耐えられる。むしろ、雪は俺のホームよ」


 フサッ、と。エドガーは毛皮をなびかせる。

 言われてみればその通りの発言に、ガレットは思わず笑った。


「くっ、くくくっ。そうだな。なら、精々頑張ることだ。せめて無事に済むよう、ここから祈っておこう」

「おう、爺さんも歳なんだから無理をすんなよ。じゃあな」


 エドガー達はそれぞれが礼を言い、また【ヒュルエル山】を目指した。

 その姿を見届け、ガレットは小屋に戻る。


 怪我は治っているが、念のため、数日は様子を見よう。調子に乗って、またすぐに怪我をするのも治療してくれたあの少女に悪い。たまにはのんびり過ごすのも悪くないだろう。


 ゆったりとした気持ちで茶を飲み、しばらく経つと、バタンッと小屋のドアが開かれた。中に入ってきたのは中年の男だった。ガレットと同じくこの辺りで狩りをする、狩り仲間の一人である。


「おおっ? なんだ、ガレットの爺さんがこの時間に居るのは珍しいな? まさか、もう大物を仕留めたのか?」

「いや、ちょいとドジって怪我をしてな。こうして休んでいるところだ?」


「なに!? おいおい、大丈夫なのか?」

「心配するな。たまたま旅人が通りかかって、治療をしてもらえた。怪我は完全に回復して、おまけに大物の猪まで手に入ったぞ」


「そ、そうか。ほっとしたぜ、とうとう引退の危機かと」

「バカ言え、儂は生涯現役だ」


「ははははっ、だよなっ! ところで、その旅人さんは何処に?」

「ここで休んでもらってから、とっくに出て行ったよ。事情は理解できるが、【ヒュルエル山】を登らなくちゃならんとはな。なんとか無事に降りてもらいたいものだが……」


「はっ? 今の時期の【ヒュルエル山】をか?」

「ん? ああ、そうだが、何か問題でも……」


「いやいや、ボケてんのかよ爺さん。今の時期だとちょうど、”氷狼の機嫌”が悪くなる頃じゃねぇか」

「…………あ」


 沈黙が訪れた。

 一瞬ガレットが立ち上がりかけ、またのんびりと席に着く。

 中年の男が、窺うように言う。


「おい、爺さん。まさか……」

「いや、大丈夫だ。確かにまずいと思ったが、よくよく考えてみればあの者達は用意周到だった。ギルドでも把握している、年に一度の大吹雪――コキュートスウルフの力が最も強い時期をまさか知らないはずがない。それを理解してなお、山を登ると決めた筈だ。今から追っても邪魔にしかならんよ」


「おいおい大丈夫かよ。爺さんの恩人が死ぬとか、目覚めが悪いぞ」

「アイツらは儂らよりはるかに強い連中だ。無用な配慮だろう。なにせ本物の勇者一行だからな」


「えっ? ……おいおいおい! まさか本物の勇者様に会ったのか!? ってことは、勇者様が爺さんの恩人!? ははははっ、そいつはスゲェ! だが、勇者様の一行なら心配ないな」






「ああ、その通りだ。世界の救世主が、こんなところで死ぬわけがない。心配せずともあっさりと登頂してから、地上に帰ってくるだろうさ」






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