第4章 天涯孤独の魂の行方 現代~古代

 脈動を始めたターラの遺骨は、アルドを癒した時と同じ光を放つ。その輝きはハナンを包み、呪いをかき消し、傷を少しずつ癒した。


(ターラ・・・癒してくれるのか?この子と一体何があった?)

アルドが思う。


「ううう・・あぁぁ・・・おねえちゃん・・・みんな・・・」


 癒されている間、ハナンがうわ言を繰り返す。その姿を心配そうに見守るアルド達。フィーネはハナンの両手を優しく握る。ターラの光の影響により、ズタズタだった両手はやっと人の形を取り戻してきた。


「もう大丈夫よハナン。大丈夫。」


 フィーネが子供を諭すように、ハナンに呼びかける。ターラの遺骨が輝きを止めた時、ハナンが目を覚ました。


「うう、ここは・・・?う、ぐうう。」

ゆっくりと体を起こしたハナンに、フィーネが話しかける。


「良かった・・・あなただったのね、ずっと助けを求めていたのは。」


「おねえさん、誰?」

ハナンはフィーネの方に顔を向け話す。しかし目が開いていない。違和感を感じたフィーネが、


「ハナン、あなた・・・その目は?」


「ごめんなさい・・・。僕は、生まれつき目が見えないんです。」


「そうなのか。」


アルドが申し訳なさそうな顔をする。しかし、突如ハナンに異変が起きる。


「ああああ・・・そうです、目が見えないんです。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!もう許してください許してください。」


取り乱したハナンは、ただひたすら謝罪の言葉を言い続ける。豹変の仕方は常軌を逸していた。


「どうしたのハナン!!大丈夫だよ!」

そばでフィーネが声をかけるが、ハナンはぶつぶつと謝りながら、そのまま気を失ってしまった。

 

 ハナンの突然の失神は場を騒然とさせた。一体過去に何があったのか・・・


「ここでは、満足な治療ができない。この子を連れて、リンデに戻ろう。」

クレルヴォが急いで皆に呼びかけ、ハナンを抱えアルド達はリンデに戻った。



 リンデに戻って三日後、寝込んでいたハナンが目を覚ました。寝込んでいた間、フィーネとポムが交代で看護し続けた。病気から目覚めた子供達もハナンの様子を心配し、代わる代わる見舞いに来たという。病室は花束や贈り物で溢れていた。

 

ハナンが起きたこと聞いたアルド達は集合し、話を聞こうとした。ハナンの病室にたどり着いたが、盲目のやせ細った少年を見たアルドの心中は穏やかではなかった。


「アルドさん達、助けてくれてありがとう。」

開口一番、ハナンがお礼を言う。


「いいんだハナン・・・それより、教えてくれないか、お前のことを。何があったんだ?」

アルドがハナンの過去を聞き出そうとする。


「うん・・・うん・・・・そうだよね・・・話さないと・・・・」



今にも泣きそうな声で、ハナンは自分の過去について、重い口を開いた・・・



断章2 盲目の少年の不幸な生い立ち


 ハナンはユニガンのある貴族の夫婦の間に生まれた次男だった。母親は体が弱く、ハナンが生まれると同時にその命を落とした。また、ハナンは生まれながら弱視であり、周りをぼんやりとしか見ることが出来なかった為、生活するには誰かの助力が必要であった。しかし、優しい祖父と面倒見の良い姉リイナのおかげで、目のハンデがありながらも健やかに育つことができた。

 姉とともに手をつないでゆっくりユニガンを散歩する事、祖父の膝の上で本を読んでもらうことがハナンのお気に入りであった。父親は家を留守にしがちであったが、寂しさを感じずにいられたのは祖父と姉の影響が大きい。

 

 そんなある日、父親が女を連れてきた。その女は美しい朱色の長髪をしており、街で見かけたら誰もが振り向く程の艶やかな空気をまとった美人であった。

「今日から、この人が新しい母さんだ。」

父親は唐突に告げた。みんな最初は戸惑ったが、父親の言葉に逆らうことはできず、その女も外見とは裏腹に愛想が良かった為、家族からの反対意見は出ず、共に暮らし始めた。ハナンもまた、新しい母親に戸惑いと不安を覚えながらも、「母親」という存在に期待を抱きながら、生活を共にした。







地獄が始まった。





 女は父親をはじめ、召使いすべてを懐柔し、屋敷を我が物にした。姉や祖父の扱いは日に日にぞんざいになり、目の弱いハナンには尚更ひどい扱いを受けるようになった。

 最初は些細な事だった。食事の内容が質素になり、食べ盛りの子供たちは不満の声を上げた。それが女の反感を買い、さらに食事の量を減らされていった。

 見かねた祖父が父親に相談しに行ったが、その行為に気分を悪くした女は標的を祖父に定めた。

 ある日、女はガルレアへの資源調達という名目で祖父を行商へと連れ出した。祖父を見たのはそれが最後になった。

 

 祖父という後ろ盾が亡くなった子供二人に対し、女は容赦しなかった。本来、貴族の子息である二人に対し、召使い以下の扱いを始めた。日々の食事の準備、掃除、洗濯など思いつく限りの雑用をやらせた。もちろん、目の悪いハナンにそれらの雑事をこなすことはできない。そんなハナンに対し、女は人の尊厳を脅かす罵詈雑言の数々を浴びせた。


「このゴミ!」

「そんなこともできないの!?犬以下ね!」

「クズ!少しは人の役に立ちなさい!」

「だれのおかげで生きているとおもっているの?」


 姉の献身的な手伝いも虚しく、女からの叱責は執拗に続き、ハナンの心は病んでいった。栄養失調からやせ細り、ストレスのせいでハナンの目は完全に見えなくなった。光を絶たれたハナンは、元来の明るい性格が消え、ただ卑屈に謝るしかない存在になってしまった。

 姉はハナンを守ろうとするが、さらにきつい仕事を与えられ、ボロボロになっていった。そして、その頃には父親も姿を消し、女が屋敷を支配していた。

 

 そんな中、ある決定的な事件が起きた。家事の最中、ハナンが間違って高価な壺を割ってしまったのだ。それに激昂した女は、聞くに堪えない暴言を吐きながら、召使いにハナンの両手を抑えつけさせた。


「こんな役立たずの手はいらないわね~!」


 女はそう言って、巨大な鈍器を容赦なくハナンの両手に振り落とした。ハナンの両手は粉々に壊された。

 

 あまりの激痛に意識を失い、ハナンは倒れた。ハナンの叫び声と女の高笑いを聞いた姉はハナンの元に急ぎ駆け寄ったが、女の指示により召使いに羽交い絞めされ、手当することは許されなかった。両手から夥しい量の血を流し、気絶したハナンは召使いに担がれ、屋敷の地下に幽閉されてしまった。

 両手の激痛は耐え難く、ハナンは数日、痛みに苛まれた。だが、痛みは治まることなく、熱も出始め、ハナンの意識は朦朧とし、地下であることから時間の感覚も失われていった。痛みと熱と栄養失調により、ハナンの命は限界に達しようとしていた。


 弟を心配した姉が屋敷の隠し通路を使い、脱出を試みた。地下に侵入した姉は、倒れているハナンを介抱し、隠し持っていたわずかな食糧をハナンに与えた。リイナはハナンを抱え、屋敷の裏の隠し通路から脱出することに成功し、リンデに向かった。しかし、女の刺客を警戒し、姉はハナンをセレナ海岸の南の山道に隠し、医者を探しに行った・・・






 ハナンがアルド達と出会ったのはそれからひと月も経った後であった。意識が白濁としていたハナンにその事実は知る由もない。

 

 ハナンの人生は朱色の髪をもつ女の出現によって、無残に壊されてしまった。その女は自らを「へドニア」と名乗った。



 ハナンの話を聞き終えたアルド達は、救いようのない悲惨さに口をつぐむ。

自分の過去を話終えたハナンが、疲弊し倒れそうになるところをフィーネが支える。その頬からは涙が伝っていた。


「もう大丈夫だから、私達がいるから。」

消え入りそうな声でフィーネがハナンに囁く。


「うう・・・フィーネさん・・・ありが・・・と・・・う・・。」

フィーネに支えられながら、ハナンは泣いた。

アルド達は、ハナンの現状を憂い、フィーネとポムに看護を任せ静かに病室を後にした。


「ぐぬぬ。あんな子供に惨いことを!許せぬでござる!!」

サイラスが激昂する。アルド達は、リンデの入り口に場所を移した。


「天誅を加えるでござる!!」

乱切り丸をブンブン振り回すサイラス。


「ええ、こんな事、許してたまるもんですか!!」

エイミもそれに同調する。


「ヘドニアという名前の女ね。今すぐにでもユニガンに向かう?」

ヘレナも怒っているようだ。


 アルドが目を閉じ、静かに怒りを滾らせる。度し難いほどの怒りは場の空気を一変させる。


「ユニガンに行こう・・・。」


アルドが静かに呟く。反対する者は誰一人としていない。アルド達はユニガンの貴族街に向かった。



 豪奢な住宅が並ぶ貴族街に着いたが、いきなり驚くべきものを目にした。ハナンの家と思われる屋敷が、火事で焼失していたのだ。近隣の住民に、火事の状況を聞きまわったが、2~3日前に突然の大火事により、中の住人は逃げる暇もなく、全員亡くなってしまったとのことだった。


 アルド達は、燃えた家の残骸を調査したが、不審な点は見つけられず、怒りのぶつけ先を無くしてしまった。


 やるせなさを感じつつ、ハナンと出会った日以来、姿を消してしまったリイナの捜索を開始した。


 リンデ周辺を皮切りに、ユニガン、バルオキーと捜索の範囲を広げたが、リイナを見つけることができなかった。リイナを捜索している間、アルド達は代わる代わるハナンの看護や話相手をし、彼の心を少しでも癒そうとした。


 ハナンの容態は回復に向かい、立ち上がり、フィーネの肩を借りて外を散歩することができるようになった。見舞いに来ていた子供達とも少しは打ち解けたようで、他愛無い会話を楽しんでいる素振りをみせていた。

 しかし、フィーネとアルドは、ハナンが何気なく話している時、ふと垣間見せるふさぎ込んだ、本心を隠している様子を感じとり、不安になった。


 そんな中、ハナンはアルドにあるお願いをした。


「アルドさん。お願いがあります。」

「どうしたハナン。俺でよければ何でも相談にのるよ。」

「ぼくと初めて会った時、とても暖かい光を感じました。あれは、何だったのですか?」


「ああ、あれは・・・」

そういってアルドはターラの遺骨を差し出した。


「これだよ。未来にいた神獣の遺骨さ。」

「神獣?遺骨?」


 アルドはハナンにターラの事を話す。万年を超え生きた神獣とその最後を。差し出された骨にハナンは触れる。外見上、ハナンの両手の治癒は完了し、外傷も無い。 しかし、後遺症というべきか、傷が治っても手を動かすことは出来なかった。ハナンは、不器用ながらも腕を動かし、動くことは無い指先で遺骨に触れる。


「暖かい。とても暖かい・・・それになんだかとても懐かしいです。うう、ぐうう・・・」

ハナンは骨を見つめ涙を流す。


「うう・・・ありがとう・・・僕をずっと守ってくれていたんだね・・・」

泣き崩れるハナン。フィーネがそばで支える。


「ハナン、どういうことか教えてくれる?多分、私も無関係じゃないから。」


「ごめんなさい。僕もよくわからないんです。でも、この感触が、この暖かさが僕をずっと支えてくれた。僕のそばにずっといてくれたんです・・・」


「そうか・・・ハナン、その骨は君に託すよ。ターラもその方が喜ぶ。」


「うう・・・ありがとうございます・・・」

 ハナンはターラの遺骨を大事に抱えた。


 リイナが消息不明の為、ハナンは天涯孤独になってしまった。アルドとフィーネは心中をおもんばかる。数日前、アルドはリイナが見つからないことを告げたが、その時の悲壮感漂うハナンの表情が忘れられないでいる。

 

 家族を救おうと奔走する二人にとって、ハナンの気持ちは痛いほどわかったし、もはや他人ごとではなくなっていた。


 その晩、アルドがフィーネをリンデの桟橋に呼び出した。二人は静かに桟橋に座り、話始める。


「おにいちゃん、どうしたの?」

「フィーネ、夜遅くにごめんな。ハナンのことで話したいことがあってさ。」

「私も、話したかった・・・」

「・・・そうだよな。」


しばしの静寂、二人とも同じ気持ちだった。抱えている不安も。


「このままじゃ・・・多分このままじゃハナンは・・・」

フィーネが涙ぐみながら話す。アルドが応える。


「わかっている。わかっているんだ・・・ハナンの気持ちは。表面上は笑っているけど、心はどうしようもない程、傷ついているって・・・」


「うん・・・うん・・・・私も何とかハナンの力になりたい・・・」


「俺もだよ、フィーネ。このままじゃいられない。」


「うん・・・」


「俺達はハナンのそばから離れない・・・たとえどんな事があっても。」


「うん・・・」


「俺達が希望を捨てちゃダメなんだ・・・」


アルドが自分に言い聞かせる。

 

 結果がどうであれ、リイナを連れて帰る事、ハナンを支え続ける事を二人は決心した。


 次の日、アルドは宿屋に皆を集めた。


「みんな、一回状況を整理しよう。まずは、リンデで起きた奇病のことだ。」


 アルドは続きの説明をクレルヴォに促す。


 「高熱、両手の異常なまでの腫れ、二つの症状は発見した時のハナンの状態と酷似している。そして子供達のみ重症化した事もハナンの年齢を考えると、不思議にも一致する。つまりハナンの症状が何らかの力で、ハナンを発見した地点近辺に伝播した可能性が高い。」


 クレルヴォがまとめる。ラディカが続ける。

「ここで肝心なのはターラの存在よ。あの神獣の不思議な力・・・攻撃を反転する力をあなた達が最初に戦った獅子のような獣も使っていたと聞いたわ。それは、つまりターラの力が時空を超えてリンデまで到達したということ。

 そして古代ガルレアで見た輪廻班。今はフィーネをはじめ、発症した人達の手の模様は消えてしまったけど、あれはターラの印。ここからは推測だけど、ターラは本体ではなく、心、思念体と言えばいいのかしら、が私達のように『時間を移動する』ことができるのだと思う。」


そしてアルドが続ける。

「おそらく、ターラの思念体とハナンの魂が時空を超えて共鳴したんだろう。ターラの善の感情がハナンを生かし、負の感情が病気となって伝播したんじゃないかと思うんだ。」



「俄かには信じられないけど、辻褄はあってるわね」

エイミが腕を組んで答える。


「アルドさん達の説が合っている確率は、常識の範疇で考エレバ、限りなくゼロに近いデス。しかし、私達はその非現実的現象を全て経験してきまシタ。」

リイカが言う。そしてヘレナも続ける。

「ええ、そうね。今さら何が起こっても不思議ではないわ。」


「私の話も聞いてほしいの。」

フィーネが口を開く。


「私が寝ている間、不思議な夢を見たの。とても大事な何かを失ってしまう夢。怖くて、不安で苦しくて・・・只々、悲しいって気持ちが溢れてきて・・・」

フィーネの目から涙がこぼれる。

「多分、あれはハナンの気持ちだったんだと思う・・・。他の子達も同じ夢を見たんだと思うの。」


 目覚めてからのフィーネの号泣、そして子供達の様子を見ていたポムはうなずく。


「フィーネの説は当たっていると思います。完治した子供達は、ハナンの様子を心配してひっきりなしに病室にやってきますわ。」


「そして、決して忘れてはいけない奴がいる。ハナンをあんな目にあわせた元凶、へドニアだ。」

アルドが意気込む。


「でも、ハナンの屋敷は全焼して、ヘドニアも死んだんじゃないの?」

エイミが疑問を口する。ラディカが代わりに話す。


「そう、全焼して、全員亡くなった・・・だけど、私にはそれが姿を隠すための手段としか考えられないの。」




「どういうことでござるか?」

サイラスが質問する。


「私達がハナンを見つけた時、彼にかけられていた呪いは私にもわからなかった。高度な術式、治癒魔法に反応し相手を死に至らしめる陰湿かつ巧妙な呪い・・・。それ程の手練れが簡単に火事で死ぬと思う?」


「そう言われてみると確かにそうでござるな。ぐぬぬ、ヘドニアに拙者ははらわたが煮えくりかえっているでござる!しかし、手掛かりがないでござるよ・・・」

サイラスが歯ぎしりする。


「ええ、そうね・・・。私はもう一度屋敷を調査するつもりよ。」


「ラディカ、頼むよ。あとは、リイナの事なんだけど。」

アルドが話そうとしたタイミングで部屋のドアをノックする音が聞こえた。


「アルドさん、すいません。話があります。」


ハナンだった。看護師の手伝いを借り、アルド達のところまで来たのだ。ドアを開け、ハナンを迎え入れた。


「皆さんもここにいたんですね。調度いいです。皆さんにも聞いてほしい。」

ハナンは首にかけてあるターラの遺骨を腕で支えて言った。


「アルドさん。この子が還りたがっています!。」


 ハナンの願いを聞き、アルド達は古代ガルレア、山岳寺院スーリャに赴いた。『イーシュワラ』もといリディは祈祷の最中とのことで、老婆に祈祷所まで案内してもらった。祈祷所は広大な滝がはるか上空から落ち、激しいしぶきが舞い落ちる滝つぼだった。豪快に舞う水しぶきは光を反射し、プリズムのように虹を反射していた。


 リディと小さいターラはそこで祈祷をしていた。リディは祈祷に集中しており、こちらに気づく気配はない。だが、気づいたターラは久しぶりに再会した旅人に喜び、一目散に近づいてきた。そしてハナンの首にぶらさがっている骨に気づき、その骨を加えた。

 


 その瞬間、誰もが予想もしえないことが起きた。アルド達、リディとターラを除き、世界の時間が停止した。世界がひび割れ、空間が揺らぎ、アルド達は暗闇に満たされた別空間に突如飛ばされてしまった。


 アルド達は神殿のような建物の中にいつの間にか転移し、上空は暗闇に包まれているが、星のきらめきのような光が所々見えていた。神殿の真下には巨大な渦が巻いており、空中にまばらに見えた光はその渦にゆっくり飲み込まれているようだった。


 ゴゴゴゴゴゴォォオオオ


地響きが鳴る。大気が震える。恐ろしく巨大な何かが、アルド達に近づいてきた。


                続く。

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