この作品はRPG黎明期、ウィザードリィなどダンジョン系ゲームに夢中になった世代には必ず刺さります。そしてそういうゲームを知らない世代にもぜひ読んで頂きたい作品です。蘇生さえ常に失敗と隣り合わせ。いつlostするかもという恐怖と隣り合わせの冒険はだからこそ命の大切さ、輝きを唄っています。簡単なチートざまぁ作品では味わえない、本当の命を賭けた冒険の妙をぜひ堪能して下さい。
書籍化されたwiz系小説でもこれより面白いのは灰と青春とクソたわけしか無いです。大抵のウィズ系小説は戦闘が淡白で設定の垂れ流しになっていますがこれはその欠点を筆力でカバーしています。大体のwiz系小…続きを読む
元祖RPGの呼び声が未だに響く、「ウィザードリィ」そのテイストを正当継承と言えるほどに色濃く受け継ぎ、本来フレームワークとテキストだけだった「ウィザードリィ」の世界をベースに、その想像力と確かな筆…続きを読む
流行の異世界転移などの要素を持ってはいますが、この作品はおそらく今のWEB小説の主流からは外れるでしょう。ただ、間違いなく言えるのは、指輪物語やファンタジー系の事典を貪るように読みあさっていた中学…続きを読む
wiz風小説は数多くありますが、(少なくとも私が読んだなかでは)これほどアライメント・システムに踏み込んだ設定の作品はありませんでした。 ゲーム的な要素とファンタジー小説らしさを兼ね備えた面白い…続きを読む
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