ヘリオスオーブの魔物

 レックスさん、ローズマリーさん、ミューズさんに結婚祝いとして剣を贈った日の夜、アルカに来たリカさんから、フロートから連絡があったと教えてもらった。

 王代陛下はグリフォンを2匹を献上され、さらにはゴールド・ドラグーンやディザスト・ドラグーンまで献上されることに舞い上がり、俺のアーク・オーダーズコートを、全てグリフォンの革を使って仕立て直してくれたそうだ。

 できればそうしてもらいたかったからグリフォンを献上したんだが、そのせいで舞い上がり過ぎて、執務がいくつか遅れてるとも書かれていたらしい。

 そのせいでラインハルト陛下が休む暇もなく働くことになったらしいが、その代わりとして1週間ほど纏めて休みを取ることにしたらしいから、俺達と狩りに行きたいとも書かれていたとか。


「この国の先行きが不安になるのよね」


 なんてマナが言ってたが、俺もまったく同感だ。

 しかも1週間も休むってことは、もしかして俺の考えが見透かされてるんじゃないかとも思えてしまう。


 晩飯を食いながら、メモリア、フロート、ソルプレッサ迷宮にゲート・クリスタルを記録させることをみんなにも聞いてみたんだが、みんなはすぐに賛成してくれた。

 本当はドラグニアとウィルネス山も記録させたかったんだが、完成してるゲート・クリスタルがあと3つしかないから、リディア、ルディア、アテナには悪いが、そっちは後回しになってしまう。

 そのゲート・クリスタル、ゲート・ストーンを作るためにソルプレッサ迷宮を優先させていることも納得してくれているから、1日だけ入ることも決まった。

 だがその予定とラインハルト陛下の休みが思いっきり被ってしまっているから、このことを知られたら連れて行けって言われそうで怖い。


「フロートに行くのはいいけど、明日の依頼はどうするの?」

「もちろんやるよ。それにエオスなら3時間もあればフロートまで飛べるそうだから、明後日の朝フィールを発っても、十分謁見できる」


 ワイバーンが6時間掛かるところを、エオスはその半分の時間で着けるんだからすごい。

 単純にワイバーンの倍の速度ってことになるな。


「大和様、僭越ではございますが、本気を出せば、おそらくは2時間と少しで到着できるかと」


 そう思ってたら、さらにとんでもないことを言われた。

 マナとの竜響契約の影響もあるが、どうもあの時、俺の魔力も僅かながら取り込んでいたらしいから、契約を結ぶ前より速く飛べるようになったらしい。

 アテナも同じで、マナの魔力を僅かに取り込んでるから、ハイクラスに進化した際に得た適正が氷属性魔法アイスマジックじゃなくて風属性魔法ウインドマジックだったってことみたいだ。

 俺の影響があるなら氷属性魔法アイスマジックだと思ってたから、そう言われると納得できる。


「明日の訓練って、ハイクラス中心ではあるけど、ノーマルクラスも希望者は受け付けるんだったわよね?」

「そっちは既に締め切ってるわ。本当は先着順だったんだけど、思ってたより希望者が多かったそうだから」


 そうなのか?

 前回のことがあったから希望者が出てくるか分からなかったが、初回で3人もハイクラスに進化できたことが魅力的にでも映ったんだろうか?


「それで正解よ。あと明日は、私も参加させてもらうから。アウトサイド・オーダーだからこういった訓練に参加するかは自由なんだけど、だからこそ参加できるようなら参加しておくべきだと思うの」

「もちろん歓迎するけど、リカさんの訓練ならいつでも付き合うんだけどな」

「それはありがたいけど、オーダーとして参加することに意義があるの。インサイド・オーダーと面識を得ることもできるから」


 なるほど、確かにそうだ。

 アウトサイド・オーダーは戦闘訓練に参加する義務はないが、訓練をしないでいいというわけじゃない。

 特に有事の際は、アウトサイド・オーダーも戦闘に参加する義務があるから、インサイド・オーダーと連携が取れないようでは足を引っ張るだけになってしまう。

 ミーナもアウトサイド・オーダーだが、元々はフィールのインサイド・オーダーだったから、連携に関しては不安はない。

 だけどリカさんはメモリアの領主であり、フィールの領代でもあるから、連携には難があるどころの話じゃない。

 あまり戦闘は得意じゃないが、それとこれとは話が別だ。

 ちなみに俺の場合は、連携訓練は必要ないってグランド・オーダーズマスターに直接言われている。

 俺に合わせられるオーダーがいないってのもあるし、逆に俺が合わせる意味もないから、っていうのが理由だった。

 悲しいかな、俺に合わせられるのってプリムだけだからな。


 そんなわけで翌日、ハイオーダーと希望したノーマルオーダーにリカさんを加えて、訓練場で模擬戦を行い、その後でまたマイライトに行き、魔物を狩りまくることになった。

 今回潰したオーク集落は2つだけだったが、代わりにフォレスト・ビーの巣を7つ、ゴブリンの巣を3つ潰したから、成果としては十分だろう。

 残念ながら今回はハイクラスへの進化者はでなかったが、それでも一番高い人でレベル43になったから、進化は時間の問題と言ってもいいと思う。

 まあその人って、実はリカさんだったりするんだが。


 次回は俺達がフロートから戻ってきてからの予定だが、クラフターズランクも上げたいし、アーキライト子爵がやってる魔石の研究についても聞きたいから、未定ってことにしてもらった。

 急性魔力変動症のこともあるからレックスさんも快く承知してくれたが、申し訳ないことも間違いないから、ゲート・クリスタルにソルプレッサ迷宮を記録させたら、ハイオーダーを何人か連れて行ってみるのもアリかもしれない。

 いや、バレンティアとの国際問題になるから、迷宮ダンジョンに入るならアミスター国内の迷宮ダンジョンにしとかないとマズいか。

 確かアミスターにも少数階層・高難易度の迷宮ダンジョンがあるって聞いた覚えがあるんだが、どこだったかな?

 今度しっかりと調べておくか。


Side・ユーリ


 私達は今、フロートに来ています。

 一昨日フロートから連絡が来たためなのですが、昨日は先にオーダーズギルドからの依頼があったため、そちらを優先させています。

 ですから連絡が来てから2日後になってしまったわけですが、大和様も急いでいるわけではありませんし、要件も分かっていますから、依頼を優先させてもらうことになっていたのです。


「なるほど、そういう訳か。昨日中には来ると思っていたんだが、そういうことならば仕方ないだろう」


 王家のサロンで魔石の献上を終え、大和様のアーク・オーダーズコートを受け取った後、私達が予想より遅かったことをお兄様に訊ねられたのですが、どうやら納得してくださったようです。

 そもそもオーダーズギルドとの訓練はお兄様が言い出したことでもありますから、ここで文句を言われても困りますし、その可能性は考慮しておいてほしかったですね。


「既に2回訓練してるってことだけど、3人もハイクラスに進化してるのね。傍で聞いているとすごく簡単に聞こえるけど、本人達からするとそういうわけじゃないんでしょうけど」

「そりゃね。あたしもそうだったから、フィールのオーダー達の気持ちはよく分かるよ。まああたしは、思ってたより簡単に進化しちゃったけどさ」


 マルカお義姉様の言葉にお姉様、ミーナ、フラム、リディア、ルディア、ラウス、レベッカの7人が強く頷いて賛同の意を示しています。


「私も大和君に訓練をつけてもらったら、ハイクラスに進化出来るのかしら?」

「出来ると思うわよ。っと、それで思い出した。お兄様、確かアミスターにも、ソルプレッサ迷宮と同じ少数階層・高難易度の迷宮ダンジョンがあったわよね?どこだったか知ってる?」

「ああ、あそこか。もちろん知ってるが、次はそこを攻略するつもりか?」


 やはりお兄様はご存知でしたか。

 私は大和様に出会うまで迷宮ダンジョンには興味ありませんでしたし、ハンターのお姉様もフロート近郊での活動が多かったようですから、その迷宮ダンジョンの噂は聞いたことはあっても、名称や場所までは覚えていらっしゃらなかったんです。


「いずれはそのつもりですが、今は時期が悪いんで、魔物次第ではありますけど素材狩りにでも行こうかなと」


 お兄様にも、アルカのことは伝えてあります。

 アルカは天樹を中心に、24時間かけて1周するそうですが、そのアルカから見えた天樹の大きさから推測すると、おそらくはフロートから数キロ離れた位置だと思われますから、ほぼ間違いなくアルカはアミスター国内にあることになります。

 ですが上空2万メートルというとんでもない高度を浮遊していますから、アミスター国内ではあってもアミスターの領土とは言い難いものがあります。

 アルカを作ったのが誰かという問題もありますが、Oランククラフターでも作り上げることは不可能なように思えますから、まさしく謎としか言いようがありません。

 お兄様もアルカのことは初耳でしたが、私達が、ひいては大和様がアルカを見つけることができたのは、ひとえにガイア様からのお言葉があったからです。

 ガイア様は誓約があるということで、宝樹の根元にある石碑のことしか教えてくださいませんでしたが、あのご様子ではアルカのこともご存知でしょう。

 ではガイア様の仰る誓約とは、いったい誰との間に結ばれたものなのでしょうか?


 答えは1つ、神々の誰か。


 そもそもガイア様は、ウィルネス山を下りられるようになってすぐにプリスターズギルドへの登録を考え、総本部のあるバシオン教国教都エスペランサを訪ねられています。

 ですが登録の直前に、初代教皇様と共に神託を受けられ、プリスターズギルドに登録されることなく帰国され、以降はウィルネス山から下りることはほとんどなくなったとか。

 宝樹の石碑はその際の神託でお知りになられたとも仰っていましたから、アルカには高い確率で神々が関与しているという推測にも繋がります。


 お兄様がアルカの領有権を主張されない理由の1つには、間違いなくこの神託があるのでしょう。

 神々が直接姿を現すことはありませんが、神託を下されることはままありますし、神罰というものまで存在していますからね。


「素材か。確かあの迷宮ダンジョンは鳥系や獣系の魔物が多かったはずだが、虫系もそれなりにいると聞いているな」

「パペットも出たって話があるわね」


 鳥に獣に虫、さらにはパペットもですか。

 お兄様達のお話によれば、その迷宮ダンジョンは10年程前に生まれた新しい迷宮ダンジョンだそうです。

 現在は第4階層まで確認されていますが、そこでMランクモンスター グリフォンが出たそうですから、それ以降の探索は止まっている状態なんだとか。


「第4階層でグリフォンとか、ソルプレッサ迷宮よりキツくない?」

「あそこの第4階層って言ったら、レッサー・ドラグーンが出るかどうかって話だったものね」


 確かに、ソルプレッサ迷宮より難易度が高いような気もします。

 ソルプレッサ迷宮でMランクモンスターが出てくるのは第7階層だけという話でしたが、私達は第6階層でも遭遇しています。

 ですが第5階層以降を確認したのは、第7階層にある守護者ガーディアンの間を確認したレイドだけですから、第6階層でMランクモンスターが出てくる可能性がないわけではありませんでした。

 実際に私達が遭遇した以上、おそらくソルプレッサ迷宮の情報は変更されているはずです。


「それは何とも言えない。そもそもイデアル連山にグリフォンがいた理由は、その迷宮ダンジョンが関係しているのかもしれないんだからな」


 イデアル連山にグリフォンがいた理由、ですか?

 確かにイデアル連山の宝樹にいたグリフォンは全部で4匹と、普通なら考えられない数でした。

 もしその4匹全てがイデアル連山を下りた場合、近隣の街は全滅、フロートでさえ成す術はなかったでしょう。

 幸いにもそのグリフォン達は、大和様とプリムお姉様が討伐されていますが、そのグリフォンと迷宮ダンジョンが、どう関係するのでしょうか?


「迷宮氾濫は迷宮ダンジョンから魔物が溢れる現象だが、それ以外でも魔物が出てくることがある。もちろん迷宮核ダンジョンコアを回収していればそんなことも起こらないんだが、未攻略の迷宮ダンジョンの場合は別だ。詳しくはまだ詳しく分かっていないが、迷宮ダンジョンが魔物で溢れかえる前に、意図的に迷宮ダンジョンが魔物を排除しているんじゃないかと言われていたな」


 迷宮氾濫は溜まりに溜まった魔物が、迷宮ダンジョン内で維持することができなくなったために、一斉に放出される現象だと言われています。

 対してこちらの場合は迷宮放逐と呼ばれていて、迷宮ダンジョン内に魔物が増えてきたという理由は同じですが、溢れるギリギリまで魔物が増えたわけではなく、ある程度増えた魔物を迷宮ダンジョンが意図的に放出することで、自ら迷宮氾濫を抑制しているのではないかという説があるんだそうです。


「なるほど、そのグリフォン達は、迷宮放逐で排除されたってことね」

「そう考えている者もいるな。さらにヘリオスオーブ上の魔物は、上位種や進化種を除けばGランクが最上位ではないかという説もある。Pランク以上の魔物は、迷宮ダンジョンで生み出された存在ではないか、というな」


 異常種や災害種、終焉種は別ですが、通常種はGランクが最上位の魔物、ですか。

 その説が唱えられた理由の1つに、従魔・召喚契約を結べる魔物がGランクまでという上限があるからともお兄様は仰いました。


「確かにそうね。さらにドラグーンは、レッサー・ドラグーンを含めて昔はいなかったそうだから、その説も全くの眉唾物ってわけじゃなさそうだわ」

「だな。なんで迷宮ダンジョンにそんな能力があるのかは疑問だが、あながち間違いってわけでもない気がする」


 その説は主流というわけではありませんが、どの研究者も無視することはできないそうです。

 実際にその通りですから説得力がありますし、ヘリオスオーブではPランク以上の魔物を見る機会はほとんどありません。


「興味はあるけど、そういうことならその迷宮ダンジョンも攻略した方がいいかもしれないわね。それでライ兄様、その迷宮ダンジョンってどこにあるの?」

「教えてもいいが、条件がある」


 そんなことを言い出すお兄様ですが、私としては頭が痛い思いです。

 その条件が何なのか、簡単に予想ができるのですから。


「自分も連れて行け、ってとこですか?」

「ああ。私もその迷宮ダンジョンには、行ってみたいと思っていたからね。王位を継いだ以上、退位するまでは無理だと諦めていたんだが、このタイミングで話が出たんだから、是非とも連れて行ってもらいたい」


 やはりというべきか、らしいというべきか、すごく判断に困ります。


「別に構いませんけど、今回は攻略するつもりはありませんよ?そもそも突発的な思い付きに近いんですから、入っても数日程度になりますし」

「分かっている。それで十分だ」


 休暇は明日からというお話ですが、準備もありますから、すぐに発つというわけにはいきません。

 さらに困ったことに泊まり掛けになるわけですから、お兄様達の寝所をどうするのかという問題もあります。

 私達が使っている獣車は寝室が3部屋ですが、それぞれ大和様、エドさん、ラウスが主ですし、客室のうち1つはバトラー達が使っていますから、お兄様達には残った客室に入ってもらうか、危険を承知で王家の獣車を持ち出すかになってしまいます。


「試作がどうなってるかによるな。エド達には教えておかないといけないから、アルカには戻るつもりだったし」


 ああ、確かに新しい獣車の試作を、フィーナが頑張っている最中でしたね。

 使っている木材は檜ですが、試作も含めてクラフターズギルドに依頼を出しているわけですから、内装を含めて形になっている可能性はあります。


「それについては、フィーナに聞いてからになるわね。それでお兄様、その迷宮ダンジョンってどこなの?」

「ここからだと、イデアル連山の反対側だな」

「え?それって……もしかしてイスタント?」

「どこだ、それ?」

「トルティスマリン侯爵領の外れにある街の名前だ。イデアル連山を挟んで、フロートの反対側に位置している」


 トルティスマリン侯爵領はイデアル連山の南から南東にかけて広がっており、魔銀ミスリル鉱山をいくつも抱えています。

 距離的にはフロートからさほど遠くないように感じられるのですが、間にイデアル連山があるため、空路であっても大きな危険を伴うことになるので、移動は陸路、もしくは隣のクライローディス伯爵領から海路を使うことが多いようです。

 ちなみにではありますがトルティスマリン侯爵領の西が、フィールで領代を務めているアーキライト子爵のディアマンテ子爵領になっています。


「イデアル連山の反対側か。となると俺がジェイドに乗って先行するか、エオスに全力で飛んでもらうかになりそうだな」

「そうね。エオスなら1時間ちょっとで飛べると思うし、もうグリフォンはいないはずだから、エオスに追いつけるような魔物もいないでしょうし」


 エオスはドラゴニアン最速であり、Pランクモンスターでも追い付くことはできないそうです。

 さらに大和様とプリムお姉様はもちろん、弓術士のフラムとレベッカもいますから、前方や側方から襲われたとしても、十分に対処は可能です。


「私達もアルカに行ってみたいが、休暇は明日からだし、イスタント迷宮に入るための準備もしなければならないな」

「招待するのは構わないわよ。獣車の進捗状況によっては、イスタント迷宮に入るのが何日か遅れるかもしれないしね」


 確かにそうですね。

 フィーナに聞いてみないことには、私達としても何とも言えません。


 夜、アルカに戻って確認したところ、試作車体は完成し、試作本体も細かな調整を残すだけとなっているのですが、試作船体の製作に難儀しているとフィーナが頭を痛めていました。

 試作船体は魔銀ミスリルで作っているそうなのですが、獣車を乗せる形になるため、全体的なバランスを取るのが難しいそうです。

 ですが獣車としての使い勝手を確かめる必要がありますから、フィーナにイスタント迷宮で使ってもいいかと質問したのですが、幸いにも二つ返事で了承を貰うことができました。

 もちろんクラフターズギルドにも話を通す必要がありますから、明日大和さんが出向いて、説明してくるそうです。

 ついでというわけではありませんが、マリーナがプリムお姉様用の試作アーマーコートを完成させていましたから、それも受け取ってあります。

 イークイッピングの関係でクレスト・アーマーコートという銘は使えませんから新しい銘を付ける必要があるのですが、試作でもあるため、プリムお姉様はプロト・ディフェンダーコートという銘で登録しています。

 図らずも迷宮ダンジョンに入るための準備が進んでしまいましたが、プロト・ディフェンダーコートも獣車も試作ですから、無理はしないように私達も気を配っておかなければなりません。

 そうしないと、大和様もプリムお姉様も、気が付いたら攻略していました、ということになりかねませんから。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る