白狐の嫁入り

 ミーナはオーダーズギルドに残り、フラムはラウス、レベッカを連れてハンターズギルドに向かった。

 ミーナとフラムは、何かプリムと話してたみたいだが、3人とも仲がいいから、きっと祝福してくれてたんだろうな。


 俺とプリム、アプリコットさんは今、フィールのバシオン神殿に来ている。


 バシオン神殿は、フィリアス大陸最大宗教のバシオン教の施設だが、正式名称はプリスターズギルドという。

 宗教なのにギルドってのは意味がわからないが、どうやらプリスターズギルドは、フィリアス大陸にある宗教が集まってできたギルドらしい。

 グランド・プリスターズマスターは、バシオン教の教皇が就任することになっているそうだ。


 バシオン教の最高位階の教皇はOランクプリスターということになるが、父なる神が男神であることから、女性しか就くことができない。


 そのため男性にとっては、教皇位に次ぐAランクプリスター、枢機卿が最高位階となる。

 その枢機卿も2人しか選出されないため、バシオン教国とプリスターズギルドは、この3名の合議によって運営されているそうだ。


 枢機卿に次ぐ位階がMランクプリスター、総司教で、こちらは各国の大神殿、プリスターズギルド本部の神殿長、ヘッド・プリスターズマスターを務める者が任命される。

 ソレムネは宗教を排除しているため、総司教は8人となっている。


 Pランクプリスター、聖司教という位階が総司教の下になり、大きな街のプリスターズマスターを任されている。

 フィール神殿のプリスターズマスターも聖司教だ。


 その次の位階がGランクプリスター、大司教だ。

 聖司教の補佐を主な仕事としている他、小さな町のプリスターズマスターに任じられることもある。


 大司教の下になるのがSランクプリスター、司教だ。

 叙階されると各地のプリスターズギルドを巡礼することが義務付けられるため、各地を転々としていることが多い。

 巡礼を終えると所属している支部に戻ることになるが、その場合は大司教の下で、修業と業務を行うことになる。


 その下がBランクプリスター、司祭長だが、プリスターズギルドのない近くの村を定期的に訪れ、結婚の儀式を行うことが主な仕事となっている他は、司祭と大差のない待遇らしい。

 大司教に叙階されるためには結婚の儀式を行うことが必要らしいから、ギルドを空けることも多いみたいだ。


 Cランクプリスター、司祭に叙階されると、ようやく聖職者と見なされる。

 まだ修行中の身であることは間違いないため、基本的に助祭とやることは変わらないが、司祭長のお供でプリスターズギルドのない近くの村を訪れ、結婚の儀式の補佐も行う。


 Iランクプリスター、助祭は、いわゆる見習いだ。

 プリスターズギルドに登録して1年以上経つと、自動的にこの位階になるんだが、見習いということもあって、この位階以下は聖職者とは呼ばれない。


 そして一番下がTランクプリスター、侍祭で、登録するとこの位階に叙階されることになっている。

 1年間はランクも上がらず、主に修行や助祭の下働きを行っている。


 町規模なら大抵は神殿が建立されていて、そこがプリスターズギルド本部となっているが、村には建立されていないことが多い。

 理由はプリスターの数が足りないからだ。

 王都にあるアミスター大神殿には、かなりの数のプリスターがいるが、多くは修行中のため、派遣されることはない。


 神殿長はプリスターズマスターとも呼ばれていて、大司教位階以上、つまりGランクプリスター以上の者に限られているが、任命できるのは教皇、枢機卿、聖司教のみとなっている。

 しかも大司教に叙階される者はそんなに多くないため、小さな村に神殿を建立する場合は、新たな大司教を叙階しなければならないそうだ。

 神殿がギルド本部、神殿長がプリスターズマスターなんだから、これは当然っちゃ当然か。


 そのためプラダ村にはプリスターズギルドはなく、結婚の女神像が祠に祀られているだけとなっている。


「それでは大和様は結婚の女神像の正面に、プリムローズ様は大和様の左側にお立ちください」

「わかりました」


 神殿長でもあり、プリスターズマスターでもあるエルフの聖司教ミリアさんが、俺達を促してくれた。


 そう、俺はプリムと、正式に結婚するために来たんだ。

 さすがにプリスターズマスターが立ち会ってくれるとは思わなかった。

 プリスターズマスターが立ち会うなんて、普通は貴族ぐらいだと思うんだけどな。


 今はすげえ緊張してるから、そんなことはまったくもってどうでもいいんだが。


「ありがとうございます。それでは始めさせていただきます」

「よろしくお願いします」


 ヘリオスオーブにも結婚式はあるが、基本的に結婚の女神像の前で祈りを捧げれば成立する。

 だからその後の披露宴が豪華だったりするんだが、国王や王太子でもなければ大きなものでもないらしい。

 庶民ともなると、結婚したことを互いの親に報告し、結婚の女神像の前で祈りを捧げておしまいだ。

 ちなみにハンターは基本的に庶民よりらしいが、仲間内だけで宴会みたいなことをすることも珍しくないらしい。


 プリムはバリエンテの貴族出身だが、家が没落させられていることもあって、扱いとしては庶民になる。

 だけど2人ともGランクハンターだから、知り合いを集めて披露宴ぐらいはしてもいいと思う。

 知り合いといっても、エドにマリーナ、フィーナ、レックスさんとローズマリーさんとミーナにオーダーズギルドに数人、プラダ村の3人に、後は領代にライナスのおっさんとカミナさん、それと各ギルドマスターぐらいだから、そんなに多いってわけでもないな。

 やるとしても、今の問題が解決してからになるだろうが。


 フィールには立派な神殿があるし、結婚の女神像は儀式の間に安置されているから、結婚する場合は必ず儀式の間で、ってことになっている。


 儀式の間とは普通の礼拝所より奥にある部屋のことだ。

 この部屋に安置されているのは結婚の女神像だけではなく、その街で祭っている女神像が安置されていて、普段は礼拝所に祀られている、それぞれの女神に対応した御神体を礼拝することになっている。

 武芸の女神なら長剣、魔法の女神なら本、結婚の女神なら短剣、陸の女神なら麦が御神体となっているが、結婚の女神の短剣は、最初は意味がわからなかった。

 地球だと刃物は縁が切れるってことでタブーだったが、ヘリオスオーブだと身を守る護身具って意味になるし、害あるモノから夫を守るという意味もあるため、夫が妻に渡すのが一般的だそうだ。

 俺的に女性に守ってもらうのはどうかと思うんだが、それが常識で短剣が婚約の品だと言われてしまえばどうすることもできない。


 さすがに婚約してから結婚するまでがマッハだったから、まだ短剣を渡してないが、それを理由にしてプリムには待ってもらっている状態だ。

 婚約の短剣はクラフターにオーダーメイドで頼むことが好まれてるそうだから、後でアルベルト工房に行って、最優先で製作を頼まないとな。


「汝、夫となりし者、ヤマト・ミカミ」

「はい」

「汝、妻となりし者、プリムローズ・ハイドランシア」

「はい」

「汝ら、聖なる女神へ、祈りを捧げたまえ」


 結婚の女神像の前に立つミリア聖司教に従って、俺達は目を瞑り、祈りを捧げる。


「汝らが新たな夫婦となることを、新たなる名と共に女神像に誓え」

「ヤマト・ミカミはプリムローズ・ハイドランシアを妻として、ヤマト・ハイドランシア・ミカミとなることを誓います」

「プリムローズ・ハイドランシアはヤマト・ミカミを夫として、プリムローズ・ハイドランシア・ミカミとなることを誓います」


 結婚の女神像が光に包まれ、俺とプリムのライブラリーが表示された。

 そこにはたった今告げた名前が表示され、俺とプリムの結婚が、正式に結婚の女神に祝福されたことを示していた。


「以上で、結婚の儀は終了となります」


 そう告げると、ミリア聖司教はアプリコットさんと共に、儀式の間を出て行った。

 婚儀の直後に、儀式の間で声をかけることは、それが祝福の言葉であっても縁起が悪いとされているためだ。


「ありがとう、大和。ハイドランシアの名前を受け入れてくれて」

「俺にとっても大事なことだし、当然だ。これからもよろしくな、プリム」

「こちらこそ。不束者だけど、末永くよろしくね」


 プリムが体を預け、顔を上げると目を瞑った。

 それに応えるように、俺はプリムの唇に、自分の唇を重ねていった。



 今日は疲れたが、それでも良い1日だった。

 まさかプリムと両想いだったとは思わなかったが、それでも俺はプリムに決闘を挑み、かろうじて勝利を収めることができた。

 その後勢いでプロポーズし、正式に結婚までしてしまったが、後悔は一切ない。

 元の世界に帰らないと決めた以上、ヘリオスオーブは俺の世界になったわけだし、この世界で生きるなら、この世界の女と結婚することもあるだろうからな。


 まあヘリオスオーブに来てから、わずか10日で結婚することになるとは思わなかったが。


 それにしても、今日は色々あったな。

 ラベルナさんとフィーナを連れて牧場に行ったと思ったら、逃走を企むタイガーズ・ペインが現れてそれを捕縛して、終わったと思ったらノーブル・ソードがトレーダーズギルドを人質にして立て籠もりやがった。


 それも制圧して、フレデリカ侯爵の屋敷で報告を終えたと思ったら、アプリコットさんが外出を希望するからってことで護衛について、その足で希望していたヒーラーズギルドでヒーラー登録をしてもらい、そして本日のメインイベントでもあるプリムとの決闘をオーダーズギルドで行ったわけだ。


 その後でハンター捕縛の依頼達成を報告して報酬を貰って、プリスターズギルドでもある神殿に足を延ばして、祈りを捧げて正式に夫婦となり、その後でアプリコットさんの買い物に付き合ってから、オネストをジェイドとフロライトに引き合わせて、気が付いたら夕方になってたぞ。


 ちなみに婚約の短剣は、まだ製作依頼を出していない。

 プリムから、もし合金が成功したら、そっちで作ってほしいって希望があったからな。

 慌てて頼むより、そっちの方が俺としても余裕ができるから助かる。


 そんなわけで、俺達は魔銀亭に戻ってきてるんだが、今日はアプリコットさんもこっちに泊まるってことだから、追加料金はしっかりと支払っている。

 丁度飯も食い終わって、プリムとアプリコットさんは風呂に入ってるから、俺は1人でゆっくりと今日の出来事を思い出していたというわけだ。


 結婚したとはいえ、急といえば急だったから、今までの生活を変えるつもりはないし、プリムもハンターとして活動し始めたばかりだから、子供を作るとしても何年かは先になるだろうな。


 ヘリオスオーブでは、子供の数はさほど多いわけではない。

 理由はわからないが、多くても2人ぐらいしか生まれないらしい。

 もちろん1人の女性が産む平均らしいから、奥さんの人数が多ければ子供の数も増えるんだが、それでも子供を授からない女性も珍しくはないって話だな。

 実際プリムのもう1人のお母さんには子供はいないし、フレデリカ侯爵のところもそうだって聞いた覚えがある。

 何か理由でもあんのかねぇ?


 だからといって、何もしなければいつ子供ができるかわからないから、そこはそれ、夜の生活魔法とやらでしっかりと避妊ができるようになってるそうだ。

 治癒魔法ヒーラーズマジックにそんな魔法があるってアプリコットさんがドヤ顔で言ってたから、風呂に入るついでにプリムに使ってるはずだ。


 なんでそんな魔法があるのかだが、ハンターやオーダーのような戦闘職に就く女性も珍しくないこの世界じゃ、妊娠が発覚すると同時に退職、あるいは休職することが普通ということもあるかららしい。

 確かに何人ものオーダーが同時に妊娠しましたとか言ってきたら、それだけでオーダーズギルドの仕事が滞ることは間違いないんだが、子供ができにくいってこともあるんだから必要ない気がするんだよな。

 って言ったら、当然のように妊娠しやすくなる魔法もあるって言われたから、思わずひっくり返ったけどな!

 なんでもありかよこの世界、って叫んじまったよ。


 さらに結婚したことで、俺達の名字が変わった。

 結婚すると、基本的に名字がある方の家に入ることになるんだが、お互いに名字があると男側の名字が優先されることになっているようだ。

 まあその名字も、プリスターズギルドで変更できるみたいなんだが。

 プリムはハイドランシアの家名を残したかったみたいだし、俺も賛成したから、「ハイドランシア・ミカミ」っていう家名だ。

 ハイドランシアがミドルネームみたくなっているが、プリムとしてはそれでも十分だそうだ。

 アプリコットさんにも頭を下げられてしまったから、俺としては、何というかむず痒い。


 こんな風に、互いの合意があれば名字を作り出してもいいそうだ。

 無茶苦茶だと思ったが、よく考えれば王家や貴族から名前を下賜されることもあるし、何よりGランク以上の人は名字を名乗れるようになるんだから、こういうシステムみたいなものがあるのは当然なのかもしれない。

 対外的にはプリムローズ・ミカミって名乗るつもりらしいが、俺的にはあんまり語呂がいいとは思わないので、ちゃんとハイドランシアまで名乗ってもらいたいところだ。


 あとさりげなくレベルが上がっていたが、どうやら俺との決闘で魔力を使いまくったことが原因みたいだ。

 俺もレベル60になってたから間違いないと思う。

 互いに魔力を研ぎ澄ませていたから、こういうこともあるだろうと納得するしかなかったな。


 そういや、落ち着いたらエドもマリーナと結婚するみたいなこと言ってたから、合同披露宴をしてもいいかもしれない。

 エド側の知り合いと接点があるかどうかが問題だが、それはそれで構わないしな。


 後でプリムにも聞いてみよう。


Side・プリム


「プリム、嬉しいのはわかるけど、お風呂の中で尻尾を振るのはやめてちょうだい」

「あ、ごめんなさい。全然気が付かなかったわ」


 久しぶりに母様と一緒にお風呂に入ってるけど、今日は大和と夫婦になれた記念すべき日なんだから、大和と一緒に入りたかったわ。

 さすがに面と向かって母様には言えないけど、明日はミーナが大和に告白するから、ミーナに先を越されてしまうかもしれない。

 だから初夜は、しっかりとするつもりよ。

 そのために母様にお願いして、コントレセプティングっていう避妊魔法をかけてもらったんだから。


「大和君と初夜を迎えるのはいいんだけど、大丈夫なの?大和君、娼館にも行ってないって聞いてるし、ヘリオスオーブに来てから一度も女性を抱いてないだろうから、少し心配よ?」


 確かにそうかも。

 フィールに来た日に、魔銀亭の受付から娼館の場所を教えてもらってたみたいだけど、大和が娼館に行くことはなかったのよ。

 理由はわからないし聞くつもりもないんだけど、大和の世界じゃ20歳にならないと成人とは認められないそうだし、恋人もいないって聞いてるから、多分大和は女を抱いたことがないと思う。

 あたしも初めてだから少し怖いし、初めて同士は上手くいかないって聞いたことがあるから、一抹の不安がよぎってしまう。

 だからといって、今から娼館に行けとも言えないし、何より行ってほしくはないわ。


「この場合、私が手ほどきをするしかないでしょうね」


 ……はい?

 ちょっと待って、母様。

 今なんて言ったの?


「だから私が、あなたと大和君の初夜が上手くいくように手ほどきをするって言ったのよ。問題ある?」


 あるに決まってるでしょう!

 いきなり何を言い出すのよ!

 初夜に母親同伴なんて、聞いたことないわよ!


「そうでもないわよ。貴族だと女性経験を積んでもらうために、未亡人が初体験の相手になることは珍しくないし、場合によってはそのままシングル・マザーになることだってあるのよ。特に若くして夫を亡くした当主の場合だと、どうしても跡継ぎを生まなければいけないんだから、そうせざるを得ないことだってあるの」


 なかなかに衝撃の事実だわ。

 確かに言ってることはわかるし、それも止む無しっていう場合は珍しくないんでしょうけど、だけどちょっと待って。

 そもそも母様は、それに当てはまらないわよね?

 あたしっていう娘がいるんだから、シングル・マザーになる必要は一切ないわよね?


「それはそうよ。だけど娘の初夜の危機となれば、話は別だわ。夜の生活が上手くいかなくて、夫婦関係が悪くなるってこともあるの。それを防ぐためにも、貴族や裕福な人は未亡人に頼むし、そうでなくても娼館に行って、女性に慣れておくことが一般的なのよ」


 衝撃が続くわね。

 つまり大和は女に慣れてないから、母様がその役目を担うと、つまりあたしの前で大和に抱かれるって、そう言いたいの?


「そうよ。さすがに娘の前でっていうのは恥ずかしいけど、私もプリムの初夜を見させてもらうからお相子でしょう?」


 意味がわからない!

 なんでそうなるのよ!?


 だけど母様の言ってることもわかるから、結局あたしは折れてしまった。

 先にあたしからっていうことを条件にして。

 母親と一緒の初夜って、なんかとんでもない経験になりそうだわ。


Side・アプリコット


 何とかプリムの説得に成功すると、私も自分にコントレセプティングをかけることにした。

 もちろんプリムに言ったことも嘘じゃないし、よく行われていることなんだけど、私としても義理の息子に興味があるから、名乗りを上げさせてもらったの。


「マジですか……?」


 大和君も予想外だったみたいだけど、裸でお風呂から出てきた私達を見て観念したようよ。

 大和君がお風呂に入っている間に、私はプリムに男性の体について教えると同時に、女性の体についての教育をすることも忘れない。

 最初に大和君と結婚したのはプリムなんだし、この先大和君が別の奥さんを迎えた場合は、あなたが女性をリードする役目になるんだから、しっかり覚えておくのよ?


「いいのか、プリム?」

「せっかくの決心が鈍るから聞かないで。でもあたしも初めてなんだから、優しくしてよね?」

「お、おう……」


 2人とも初めてだし、最初は2人でっていうのがプリムの出した条件。

 私が大和君をリードしながら、ゆっくりとプリムの体に導いていくと、拙いながらも2人は1つになって、プリムは本当の意味で女になった。

 初めてだから痛みがあるだろうけど、コントレセプティングはそういった痛みも緩和してくれる作用があるのが便利よね。


 さて、次は私の番ね。

 たっぷりと私の体を使って、女の体についてしっかりと勉強してね、大和君?

 男の人を受け入れるのは随分と久しぶりだから、羽目を外しちゃうかもしれないけど、今回だけなんだから少しは大目に見てね。


 その後、私は久しぶりに乱れてしまった。

 大和君の上で下で体を振り、プリムも初めてとは思えないほど乱れていたから、初夜としてはこれ以上ないほど素晴らしいものになったと思うわ。


 それにしても、娘と一緒に抱いてもらうのって、思ってたより悪くないわね。

 たまにでいいから私も混ぜてもらおうかしら?

 プリムはとても幸せそうな顔をして寝ているから、朝起きたら聞いてみることにしましょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る