18:「愛おしく思っているからです」
――それから五回の夜を越えて、ようやく私が通れそうなぐらいに穴が広がった。
傍らには、犠牲になった日記たち。ドレスの裾は泥だらけで、手の爪も割れている。
笑ってしまうぐらいボロボロだ。しかし成し遂げたのだ。愚直にひたすら掘り続けて、とうとう!
私はニコラに見守られながら、穴に身を滑り込ませた。
「姉上、気を付けて」
「い、行きます……」
ずりずりと進んでいく。若干圧迫感はあったものの、頭、胸、お尻と順調に潜り抜け――ガ、と崩れた壁のとっかかりにドレスが引っ掛かったような感触があった。
思わず声をあげる。
「あ! やば! ドレス引っかかったかも!」
どうにか身をよじることはできるから、穴が私の体に対して小さかった訳ではないはず。ただ、ボリューミーなドレスが引っ掛かってしまっているのだ。地面に爪を立てて力づくで抜けようとするが、うまくいかない。
後ろでニコラがおろおろと歩き回っている気配がした。
「お、おしてもいい?」
「むしろ蹴って!」
思わず叫ぶが、ニコラは蹴るなんて野蛮な真似はせず私の体を控えめに、しかしぐっと押した。
ニコラの力を借りてゆっくり、ゆっくりと前に進む。徐々にだが前進し、そして――ふ、と体周りの圧迫感がなくなった。
「う、ぐぐ、ぐ……行けたー!」
解放感に思わず叫ぶ。
手は泥だらけ、ドレスもあちこち引っかかったせいで破れている、その上靴も片方脱げてしまったが――脱出できた! 幾冊もの日記の犠牲と、弟ニコラの協力もあって、私は自分自身の力で離れから出ることができたのだ!
私は興奮気味に振り返る。するとそこには素早く穴を抜けてきたのであろう、ニコラが立っていた。
私は思わず彼に抱き着く。
「ニコラ! 抜けられた!」
「姉上、やった!」
クールなニコラも声をあげて喜んでくれた。
二人で喜ぶとなんだか嬉しさも二倍になったようで、私は益々小さな弟の体を抱きしめた。
「ありがとう、ニコラのおかげ」
抱き着く腕の力を緩めて弟の顔を覗き込む。そうすれば彼は私の目を見て優しく微笑んだ。
しかしすぐにニコラは笑顔を消して、私の腕を引いた。
「姉上、こっち」
ニコラが案内してくれたのは裏門だった。ここから早く逃げろ、ということらしい。
弟のことが気がかりだが、一旦屋敷に戻ってリシャールくんに状況を説明した方がいいだろう。奥様も自分の息子をどうこうすることはできないだろうし、何かあれば、今度こそ私は迷うことなく弟を助ける判断ができる。
裏門を見上げた。ここから私は自分の足で出ていくのだ。
数度深呼吸をする。そして一歩踏み出し――
「――あら、伯爵夫人? どうしてここに?」
女性の声に後ろから呼び止められた。
この声には聞き覚えがある。この、聞くだけでぞわりと背筋が粟立つような、不快な声は――
振り返る。そこには予想通りの人物が立っていた。
――奥様だ。
(変にタイミングがいい、RPGのボスみたいな登場しなくても……)
思わず顔を歪める。しかし彼女がこうして脱出の邪魔をしてくるのは想定内の出来事ではあった。奥様のような人がみすみすと私を逃すはずもないだろう。
出会ってしまったからにはいい機会だ、と前向きに考えよう。面と向かって「さようなら」を告げられるのだから。
しかし口を開くよりも先に、ニコラが私を庇うように前に出た。
「ニコラ、こっちに来なさい」
奥様は息子を叱るような固い声で言う。私に手を貸していたことを知られれば、彼の立場が悪くなってしまう。
もう遅いかもしれないが、それでも今この場で私側につくのは得策ではないと思い、彼の背を押した。
「私は大丈夫だから。ニコラ……」
しかしニコラは動かない。じっと自分の母を睨みつけている。
その様子を見て、奥様はひどく苛立ったように顔を歪めた。そして叫ぶ。
「ニコラ!」
弟の肩が震えていた。やはり十歳前後の子どもにとって、母親の存在は大きい。
これ以上彼を巻き込まないためにも、私は数歩奥様に歩み寄った。彼女の視線がニコラから私にうつる。
目を逸らさず、じっと奥様を見つめた。
「奥様、今回の件、決して許されることではありません。嘘をでっち上げてお金を巻き上げようなんて、詐欺師のすることです」
わざと強く責め立てるような言葉を並べる。しかし彼女は怒りに任せて私をなじるのではなく、すっとぼけるように首を傾げた。
「少しの勘違いがあっただけです。やんごとなきご身分でいらっしゃる伯爵夫人を騙そうなんてそんなこと、私のような身分の低い者に思いつくはずもありません」
いけしゃあしゃあとそんなことを宣う彼女に、怒りを通り越して呆れてしまう。
私には彼女を個人的に断罪することはできない。下手なことをすれば、リシャールくんに迷惑をかける。そもそも今回は私が下手をこいて閉じ込められただけで、騙される一歩手前ですんでいるのだ。閉じ込められた証拠は何もないし、奥様にしらを切られてしまえば追及することも難しいかもしれない。
私ははぁ、と小さくため息をついて、とにかくここから立ち去ろうと決めた。
「……そうですか。でしたらもう結構です。私も話すことはありません」
奥様は何も答えない。これ以上の問答は無駄だ。
私はニコラの肩にそっと手を置いた。はっと振り返った彼に微笑みかける。
「ニコラ、また会えたら嬉しいな」
それは心の底から出た、素直な言葉だった。
こんな出会いになってしまったけれど、これからもニコラとは良い関係を築いていきたい。――彼が望んでくれれば、の話だが。
ニコラは大きく頷いてくれた。その反応が嬉しくて、私も笑顔で頷き返す。
笑顔を消して改めて奥様を見る。私たちの交流を、彼女はひどく恐ろしい表情で見つめていた。
どんな気持ちなのだろう。憎い妾の子と、自分の息子が笑い合っているのを見るのは。
考えたところで分かるはずもない。私はもう奥様に歩み寄るつもりは全くないのだ。
はぁ、と小さくため息をついて、私はとうとう別れの言葉を口にした。
「私はこの屋敷を出ていきます。さようなら」
手紙でしか言えなかった言葉。ずっとずっと、告げたかった言葉。
「さようなら」と言った瞬間、私の胸は晴れ晴れとした。ようやく本当にこの場所から解放されたような気がする。
すっきりとした気分で私は踵を返そうとし、
「出ていって、どこに行くのいうの?」
奥様の言葉に一瞬動きを止めた。
――どこって、私の“家”にだ。
笑顔でそう言ってやろうと大きく息を吸い、
「私たちの屋敷に帰るんですよ。それ以外ないでしょう」
背後から聞こえた耳に馴染みのある、穏やかな声が鼓膜を揺らした。
――まさか。
私は思わず振り返る。そこに立っていたのは、銀髪赤目の麗しい伯爵様。
「リ、リシャールくん」
思わず彼の名前を呼んだ。そうすれば彼は「はい」と律儀に返事をする。
――やっぱり、来てくれた。
申し訳なさと、嬉しさと。その両方が胸の内に溢れてうまく笑えない。
リシャールくんは穏やかな笑みを浮かべたまま、私の肩に自分が着ていた上着をかけてくれた。あったかい。
思わずその上着をぎゅっと握る。そうすればリシャールくんは眉尻を下げて、申し訳なさそうな表情のまま泥だらけの私の手をぎゅっと握った。
「ご無事でよかった。遅くなりました」
「う、ううん。こちらこそご足労をおかけしまして……あの、本当にごめん」
「謝ることは何も。ただ妻を迎えにきただけです」
ぼさぼさになった私の髪を撫でつけるリシャールくん。そこではっと気が付く。私はかなりボロボロの恰好だ。五日以上着替えていないしお風呂にも入っていない。
好きな人の前で、なんて醜態を!
今更どうにもならないが、慌てて身なりを整える。そんな私にふふ、と笑った彼は、穏やかな笑みを浮かべたまま、
「こんにちは、お母上」
奥様に挨拶した。
穏やかな笑みに穏やかな口調。それなのに、なぜだろう、彼は“怒っている”と直感的に感じた。
それは奥様も同じだったのか、彼女は笑みを引きつらせる。
「随分と心配症なんですね。嫁いだ娘を思うあまり、屋敷に使いを毎晩のように送り込むなんて」
「へ?」
――リシャールくんの言葉の意味が分からなかった。
彼はすっと私の傍を離れていく。するとすかさずティルが私の近くに駆け寄ってきて「ご無事ですか」と体を支えてくれた。
ティルこそ無事でよかった。彼女の笑顔にほっと息をつく。
(リシャール、紙の束を持ってる……?)
私から離れていったリシャールくんは、何やら紙の束を奥様へと差し出していた。それを目にした瞬間、奥様の顔からさぁっと血の気が引いていく。
一方でリシャールくんは穏やかな笑みを崩さないまま、再び口を開いた。
「尻尾切りがお得意なようで、貴女に辿り着くまで少々手間取りました」
――リシャールくんの先ほどの言葉と合わせて、だんだんと状況が見えてきた。それと共にはは、と乾いた笑いが口から零れる。
もしかすると奥様は、私を監視するために、あるいは始末するために、“使い”をデュジャルダン伯爵家に送っていたのかもしれない。きっとリシャールくんはその“使い”を以前から捕まえていたものの、その裏に奥様がいるという確固たる証拠を中々掴めなかったのだ。しかしここにきてリシャールくんはとうとうその証拠を掴み、たった今、彼女に突き付けている。
そう考えると彼らの会話の内容に納得がいく。奥様の青ざめた表情にも。
「しかしティルを屋敷に入れたのは悪手でしたね。彼女はしっかりと土産を持って帰ってきてくれた」
リシャールくんは振り返る。私もまたティルを見た。しかし彼女は控えめに微笑むだけで何も言わない。
私と一緒に屋敷にやってきたティルは、リシャールくんが捕まえた“使い”と奥様を結びつける証拠を持って帰ったようだ。私についてくれているメイドは本当に優秀だわ、とつくづく感心してしまう。
「まぁ、招かざるを得ない状況になったのは、貴女が毎晩派遣する輩に金を握らせていたからでしょうけれどね。本末転倒だ」
はは、とリシャールくんは乾いた笑い声をこぼした。
なるほど、だからばれたら大事になりそうな嘘をついてまで、アルヴィエ男爵家はデュジャルダン伯爵家にたかったのだ。理由こそ違えど、本当にアルヴィエ男爵家は資金難だったらしい。
納得はしたが、どうしてそこまで、と思わずにはいられない。憎い人間のために自分の身を亡ぼすなんて。
「証拠は揃っています。言い逃れはできませんよ」
リシャールくんは吐き捨てるように言った。
――あぁ、本当に私は、奥様に殺されそうになっていたのかもしれない。心の底から、憎まれていたのだ。
すっきりしたような、最後の糸が切れてしまったような、そんな不思議な感覚。
リシャールくんは書類の束を奥様に渡すと、私の許へと歩み寄ってきた。そしてぼうっと突っ立ている私の肩を抱く。その温もりに、少しだけ泣きそうになった。
歪む視界の中、一人の男性が少し遠くに立っているのが見えた。――父だ。
騒ぎを聞きつけたのか、ようやく屋敷から出てきたらしい。その姿を見咎めたリシャールくんが目尻を吊り上げて彼を見る。
「男爵、あなたは知っていたのですか? 知っていて、見て見ぬふりを?」
父は答えない。目も合わせない。
分かりやすいその態度に、リシャールくんは深くため息をついた。
「……そうですか。でしたら今回の件も含めて、ガイラル子爵に報告しておきます」
奥様はリシャールくんから手渡された書類を地面に叩きつける。その肩は怒りからか、大きく震えていた。
リシャールくんが口にした子爵の名には覚えがある。アルヴィエ男爵が治める街は元はガイラル子爵の領地で、父はその一部を譲り受けた形なのだ。早い話が直属の上司。
悪事を上司に報告されるのだから、アルヴィエ男爵家はただでは済まないかもしれない。
十一年間、閉じ込められてきた。それでも十一年間、育ててくれた。
許すことはできない。憎んでいる。しかしそれと同時に――こんな形で終わってしまうのか、という悲しみも、確かにある。
「――ジゼル」
リシャールくんの呼びかけにハッと我に返る。顔をあげれば、穏やかに微笑む彼と目が合った。
彼の赤い瞳が私の足元に注がれる。かと思うと、
「靴がないと、足を怪我してしまいますね。よっと」
勢いよく抱き上げられた。
そうだ、穴を通る際に靴を落としてしまった。だからって抱き上げることはないだろうに!
私の泥まみれのドレスがリシャールくんの服を汚してしまったらと思うと申し訳なくて顔が上げられない。それにきっとあんな汚い離れにずっといたのだ、全身かび臭くなっているはず。
そんな状態で好きな人に抱き上げられて、一気に顔が赤くなる。
「うわぁっ!? いや、あの、リシャールくん、私汚いので……」
「構いません。ジゼルが足を怪我する方が大変ですから。さ、帰りましょう」
ぎゅ、と私を抱き上げる腕に力がこもったのが分かった。
――あぁ、やばい。駄目だ、ときめいてしまう。
ときめいている顔を見られたくなくて、私は思わず両手で顔を覆う。じわじわと喜びで胸が満ちて――
「そ、その娘はメイドの子よ! 穢れた血の、薄汚れた娘よ! それなのに、どうして――」
最後のあがきのような奥様の言葉に、冷水を頭からぶっかけられたような気分だった。
すっかり頬から熱が引いたので、顔を覆っていた手を外して奥様を見やる。彼女は肩で大きく息をして、私を睨んでいた。
「奥様……」
同情はしない。しかしその姿はあまりに痛々しい。
リシャールくんは哀れむような目線を奥様に向けた。
そして信じられない言葉を口にする。
「愛おしく思っているからです。血なんて関係ない。それ以上の理由が必要ですか?」
――愛おしく、思っていると。彼は確かにそう言った。
頭が真っ白になる。
リシャールくんは愛おしく思っている? 誰を? ――私を?
うそだ、そんな、まさか。
混乱のあまり、私の口から出てきた言葉は、
「う、うそだー……」
か細く震えていた。
リシャールくんは思わず、というように私を見る。心底驚いた表情をしていた。
「嘘って……その反応、中々傷つきますが……」
「えー……だって、うそだー……どうして……」
むしろどうしてリシャールくんは驚いた顔をしているのだろう。だって心当たりが何もない。
私はリシャールくんみたいな素敵な人に、好かれるものは何も持っていない。
お互い目を丸くして数秒見つめ合う。先にふ、と目を細めたのはリシャールくんだった。まるで「仕方ないなぁ」と言いたげな笑みだ。
「でしたら少しお付き合いしていただけますか? ご一緒に来ていただきたい場所があります」
リシャールくんの声は不思議だ。この声で請われると、絶対に断れない。私はほぼ反射的に頷いていた。
ゆっくりとリシャールくんは私を抱きかかえたまま歩き出す。どうやら彼は裏門からではなく、正面の門から帰るつもりなようで、奥様の横を通り過ぎる。――と、再び呼び止められた。
「あ、あの!」
その声は高く、幼い少年のもの。奥様のものでも、父のものでもない。だからこそ、リシャールくんは足を止めたのだろう。
「おや、君は?」
リシャールくんが見下ろす先。そこには弟・ニコラが立っていた。
彼は震えながら、それでも目を逸らすことなくリシャールくんを真っすぐ見つめている。
「ニコラ・アルヴィエ、です。はくしゃく、ぼくは元気です。本当に、ごめんなさい」
健気な弟に胸が痛む。ニコラは巻き込まれた――利用されただけだ。彼も被害者であり、謝ることなど何もない。
リシャールくんもそう考えているのか、ニコラの謝罪に大きく首を振った。
「君が謝ることはなにもありません」
リシャールくんの言葉にニコラは顔をぐしゃりと歪める。ほっとしたのか、今にも泣きそうな表情だ。
私はリシャールくんと弟の会話に割って入ることをせず、大人しく耳を傾けていた。
「聡明な弟君ニコラ。私はリシャール・デュジャルダンと申します。どうぞよろしくお願いしますね」
ニコラは大きく頷く。そんな彼を、リシャールくんはまるで本当の弟を見るような瞳で見下ろした。
「君の姉上は素晴らしい方です。何かあれば彼女を、そして義兄である私を頼ってください。大切な方の家族ですから、できる限り力になりますよ」
義兄。リシャールくんがニコラにかけた言葉に私まで嬉しくなる。
彼は父と母の無礼があっても尚、それとは切り離して彼を義理の弟と言ってくれるのだ。
さらっと飛び出た大切な方、という単語に若干頬を赤らめつつ、こちらを見上げてくるニコラに声をかけた。
「またね、ニコラ」
「うん」
また。すぐには難しいかもしれないが、それでも一緒に本を読みたい。彼の日記を、空想小説を、ぜひ読ませて欲しい。
「行きましょうか」
遠慮がちにかけられた言葉に頷く。するとリシャールくんは再び歩き出した。
ニコラに手を振る。俯く奥様の横を通り過ぎる。そして、
「……お父様」
屋敷の近くに、虚ろな瞳でこちらを見る父が立っていた。
目が合う。しかし何も言わない。彼は怒っているのか悲しんでいるのか、それすら分からない。何の感情もその顔に浮かんでいない。
リシャールくんは何も言わずに父の横も通り過ぎる。結局彼は、声をかけてくることはなかった。
(結局最後まで、何も言ってくれなかった)
父は私をどう思っていたのだろう。恨んでいるのか、ほんの僅かでも心を傾けてくれたのか、それとも。
彼はこれからどうなってしまうのだろう。今回の件はあくまで奥様が主犯だったのだろうが、それでも最初伯爵家に来たのが彼であるのだから、知らなかった・妻が勝手にやったでは済まされない。
憎しみに飲み込まれそうな妻の姿を見て、父は何を思っていたのか。
ふとリシャールくんは足を止めた。そして、
「お父上、どうぞお元気で。ジゼルと出会わせてくださったことだけは感謝します」
そう言った。
私は思わず振り返る。父――リシャールくんの背中に向かって小さく頭を下げていた。
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