連載終了からの反省編(2月~5月)
一息
◆ノルマ
「放課後のタルトタタン~穢れた処女と偽りの神様~」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054954440294
ランキングは127位から128位となってます。
◆短編の進捗
企画短編の作業をしてるのですが、例によって構成の試行錯誤を繰り返しています。
締め切りが1週間延びて命拾いしましたね。
しかし、こうしてみると、KACってホントムチャブリだよなあと思います。
だからこそ、言い訳が立つとも言えますが。
わたしは1万字いかない話を書くのに1か月とか2か月かかってけっきょく全然書けずお蔵入りみたいなことがよくあるので、KACはいつもやけくそです。完成品というより、アイディアのお披露目会みたいなイメージです。
今年もあるんでしょうかね。去年はうっかり初手からタグを間違えて公式の皆勤賞達成者にカウントされなかったという悲劇があったのですけど――
チェックしたつもりだったんですけどねえ。気づかないまま完走して、公式発表で名前がないとパニックになりました。
思えば最初のKACでは運営のメールを見落として図書カードもらい損ねてたりと、KACが絡むととことんまで迂闊です。とにかく4000字書くというとこに集中力を全部持ってかれます。
◆カクコンを振り返る
カクコンはKACの長編版という感じでしたね。
10月半ばから書きはじめて11月末に草稿が完成。
もちろん、この時点ではまだかなり粗っぽいのですが、KACと違って全体が公開されるまで2か月もの猶予があります。
連載しながら推敲していけば期間中に納得いくものになるだろうと、とりあえず連載を開始したのですけど、これが甘かったです。後半からは推敲らしい推敲がほとんどできませんでした。
そんな長いこと集中力が維持できるかってのという話です。ケツに火がついた状態なら別だろうと思ったのですけど、執筆はやる気だけあってもしょうがないんだということを忘れていました。
なんて言うんでしょう、途中から自分の中で放タルがゲシュタルト崩壊してしまいまして――
意味を持ったまとまりとして認識できなくなったというか。
行間が多い話としては致命的です。何をどうすればいいのかわからなくなってしまって二進も三進もどうにもブルドッグでした。
結果、連載が終わったいまも全然終わった感じがしないんですよね。達成感がないのはいつも通りなんですけど、10年抱えてた構想のわりに特に何の感慨もなく――やっぱり今後も直していくつもりだからでしょうね。
すぐに第2長編にとりかかれれば理想だったのですけど、しばらくは無理そうです。企画短編に放タルの改稿、KAC。休眠のターンも来るでしょうし――
けっきょく「ヘヴン・アンド・アース(仮)」は次のカクコン向けの構想になるやも……
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