完結間近(64,65話あとがき)

◆今後


「放課後のタルトタタン~穢れた処女と偽りの神様~」

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054954440294


 完結間近です。いよいよ幻想的になってまいりました。


 ちなみに明日の最終話は時間を早めて月曜の正午投稿予定です。


 そして突然ですが、近いうちに短編を発表します。というか、しないといけません。そういう企画でして、カクコンと締め切りどん被りなんですけど、まあどうにかします。


 プロットさえ固まってないという有り様ですが、どうにかします。明日締め切りとは思えない台詞ですが、ここからがKAC皆勤戦士の本領発揮なのです。


 ちなみに最近本を読んでいて――そのせいで書けてないのですけど――、やっぱりわたしは人間とか世界ってなんだろうというとこに興味があるようです。現在でも未来でもなく、過去に興味があるという。これは放タル読んでてもわかるかもしれませんが。


 だから、半分くらいは放タルの参考資料のつもりでもあったのですよね。自由意思や決定論、生命の仕組み、比較認知科学的に見た人間の本性――といった感じです。


 この辺の軽い種明かしや補足も完結後にしていければと思っています。


 ランキングは97位から121位。



◆64話「ソフィの世界」


 タイトルは哲学を題材としたファンタジー小説『ソフィーの世界』から。


 いやあ幻想的ですね。何が起こってるんでしょうか。どこからどこまでが夢で、どこまでが現実なんでしょうか。


 幕間で鉤括弧を排すのはギリギリで思いついたんですがここで役に立ってくれました。


 最初はもっと現実的なシークエンスを考えていたんですけど、いまさら地味で現実的なことをやってもなあと、幻想方向に舵を切りました。まあここは知佳の決意表明が重要なので。



◆65話「果てしなき祈り」


 土壇場で風花という気候設定を思いつきました。これまでの流れを考えてもいいアイディアだったのではないかと。


 いい加減、知佳がやってることがなんなのか説明があってもよさそうなものですが、それもあえてやらないことにしました。普通に考えればわかると思いますし。


 つまり、そういうことです。

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