第四部折り返し(60,61話あとがき)

◆残り1週間


「放課後のタルトタタン~穢れた処女と偽りの神様~」

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054954440294


 完結まで1週間を切り、第四部も後半に入っていきます。


 ランキングは104位から105位。


 今回の読了作品↓


 キャラクター文芸部門/SF

 フォーミュラ・アスタリスク

 https://kakuyomu.jp/works/1177354055136072176

 近未来の自動操縦レースを題材とした作品。大人の青春群像劇といった趣。


 キャラクター文芸部門/現代ドラマ

 いつか君と会えるその日まで

 https://kakuyomu.jp/works/16816700429270977381

 幽霊が見える少年と、少女の霊、そして生きてコンビニの店員をしている彼女の姉。心に傷を抱えた登場人物の再生を優しい筆致で描いた作品。



◆60話「天狗は舞い降りた」


 いよいよ夢路と腹を割って話そうという流れです。


 地味に、瑞月と夢路の会話ってここがはじめてなんですよね。この夢路は本物(らしい)ので、六花が健在のときに瑞月とも面識があり(たぶん)、あくまで作中で描かれるのははじめてということなのですが(なので瑞月も人見知りしない)。



◆61話「クピドは空気を読まない」


 最後に五條の幼馴染みに出番を作ってあげることにしました。いやはや君は役に立ったよ。


 何せ名前のある男キャラが操緒しかいないわけで、もっと一般的で善良な男子を描いておく必要も感じたわけです。でもやっぱりちょっと無神経なんですが。


 このエピソードは知佳の最後の一言のためにあるようなもので、幼馴染み君はその後押しのような役回りになってます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る