闇の奥(43,44話あとがき)
◆闇の奥
「放課後のタルトタタン~穢れた処女と偽りの神様~」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054954440294
物語が徐々に「
重要な設定も出て来るのですが相変わらず推敲が滞り気味で、ディテールが甘くなってきてます。
どうも他のことに気が行ってしまって。
他の方の連載を追っていて、改めて放タルの異質さを認識してたりするのですよ。
やっぱり早い段階でメイン2人をカップルなりバディという形に持っていったほうがいいんだろうなあとか。
あとわかりやすい悪役がいた方がいいんだろうなとも。
いずれも意図的に避けている部分ではあるのですが、それならそれで別の見せ方があった気がしてならず。
逆に自分がしたいことをもっと突き詰めるべきなのではないかとも。
それで頭の中がちょっとぐちゃぐちゃになってます。これから公開する部分に集中すべきなのでしょうが、完結してそれっきりではなく、これからも改稿し続けたい作品なのでどうしても考えてしまうのです。
ランキングは176位から201位。ずるずると落ちてます。
◆43話「神は沈黙せず」
タイトルは山本弘の同名小説から。
アヤはこういう役回りだったわけです。第三部でちょくちょく挿入される知佳と夢路の会話はこっちの夢路だったわけですね。
この辺、実は書きはじめる直前に設定を変えていて――それがよかったのかどうかいまでもよくわかりません。ただ、言えるのはこの展開のインパクトが弱まってしまったということです。話も複雑になりました。整合性やリアリティの問題で変えた部分なので悩ましいところですが。
◆44話「ハート・オブ・ダークネス」
タイトルは『闇の奥』の邦題で知られるコンラッドの小説の原題から。
不吉な話数にふさわしい回です。1話から引っ張ってきた心臓の取り出し方も登場します。
これ本当は6話で触れた方がよかったんじゃないかなと、連載がはじまってから思いました。調べればわかることですし。さすがに公開後は直せなくてここに持ってきたんですけど。
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