第二部完(35,36話+幕間二あとがき)
◆あけましておめでとうございます
「放課後のタルトタタン~穢れた処女と偽りの神様~」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054954440294
第二部完。とりあえず、大団円といったところ。ここまでで1巻という感じですね。
現実でも年が明けて、放タルの時間軸に接近しつつありますが、放タルもここから2月に入ってしまいます。締め切り後です。
週間ランキングは96位から97位。このまま100位以内をキープしたいところです。
今年も戸松と「放課後のタルトタタン」をよろしくお願いします。
◆35話「機械仕掛けの魔女」
タイトルは機械仕掛けの神から。ご都合主義的に登場して事態を収拾する存在のことなのですが、冨士野先生に関しては伏線も張っていましたし「やっぱり」と思われる読者の方もいるかなと。そこで放つのが最後のあれです。
城ヶ崎をわからせてすっきりという回でもありますね。春風がここに来て頼りになるという話でもあります。だてに選挙で選ばれてません。やるときはやる女、春風。
◆36話「トーク・トゥ・ハー」
大団円といったところですが、
夢路として言いそうなことである一方、瑞月が心の中で思いつつ絶対に言えない台詞でもあるかもしれないという。
裏を返すと、本人も懸念していた瑞月本人としての感情が出た台詞かもしれませんが、それを夢路の「キャラ」を守りつつ言い切ったというところに瑞月なりの演技プランが見えたり見えなかったり。
第二部はある意味ここで話が終わってもおかしくないので、つなぎ方には悩みました。そこで、時間を一気にすっ飛ばして謎を設けています。
アヤとの関係に関しては、第三部の最初ですぐ回収されるのですけどね。
◆幕間 二
実理の恋人、操緒についてもう少し突っ込んで語られます。
放タルは作者の処女長編なのですが、処女短編のエッセンスも入ってきてます。
実理と操緒は作中唯一の異性愛カップル――のはずなんですがそれでもあんまり一般的な恋愛にはならないというのがこの作品らしいところかもしれません。
第三部ではいよいよこの幕間の内容が本編に絡んできます。
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