もういくつ寝ると(33,34話あとがき)
◆よいお年を
「放課後のタルトタタン~穢れた処女と偽りの神様~」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054954440294
第二部最大の問題が決着を見ます。文字数も規定の10万字を越えてきました。話数的にも文字数的にも折り返しです。残り2話と幕間を挟んで後半戦の第三部に突入します。
ランキングは89位から99位と、ぎりぎり100位以内で持ちこたえています。年末年始はランキングが激しく動くかもですね。完結する作品もぼちぼち出はじめてるでしょうし。
◆33話「月を盗む少女」
瑞月攻略作戦発動です。ここでいちいち城ヶ崎らを登場させるとくどいと思ったので、カナにお留守番させておいたのでした。
冒頭、氷雨の描写がありますが、これが雨でも雪でもないのがミソです。果たして作中で雪は降るのか。
◆34話「カフェ・ド・マンサーの告白」
「憂鬱」と対になるエピソードです。
瑞月を説得する、というアクションと知佳が彼女たちを受け入れるというアクションを重ねて同時に描く、という構造になってます。
「信じる/信じない」という話は、瑞月にも知佳にもかかってくるわけです。
第二部の知佳はほぼ狂言回しに近い役回りで、ずっとよくわからないモチベーションで動いてるんですが、ここで暫定的な結論を下します。
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