いやん、ランキング(11,12話あとがき)

◆ランキング


「放課後のタルトタタン~穢れた処女と偽りの神様~」

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054954440294


 衝撃の前話ラストを受けて、GoTo厠です。


 トイレというロケーションになったのはたまたまなんですが、内緒話にはもってこいの場所ですね。


 しかし、早くも1週間です。ランキングが発表されていましたが――


 まず現時点での参加作数に触れておくと、やはり異世界ファンタジーの参加数がエグい。2000近くいってますね。逆にホラーは200もいってない。その他はだいたい600ってとこで(恋愛はやや少なめ)、放タルが参加しているキャラクター文芸部門もそうだったんですが――


 初週は部門別107位からのスタートとなりました。まあ、可もなく不可もなくと言ったところでしょう。ただ、100位以内じゃなかったのがちょっと悔しい位置でもあります。


 宣伝のしかたも色々と考えていった方がいいんでしょうね。執筆の方は一段落してるわけですし。



◆11話「トイレの告白」


 知佳の過去編に入ります。ゲロはその伏線だったわけです。


 ここは次のエピソードと合わせて1話で乗り切る予定だったんですが、両親のくだりを書いたら長くなったので分割しました。なくてもいいっちゃいいんですけど、これも自分の中では意味があるので。


 知佳は過去を知られたくないはずなんですが、プロット上、ここで話してもらわないといけないわけで、どうしたものかと考えたんですが、書いてたらなんか勝手にゲロりはじめました。

 これもトイレ効果か。

 変に段取りを設けるより、この方がかえって自然かなあと採用してます。



◆12話「生まれながらの犠牲者」※「仮面の悪意」改題


 タイトルは警察小説の巨匠ヒラリー・ウォーの同名小説から(2021/12/10改題)。


 ここいらで主人公の過去を部分的にでも明かしておこうという回です。当初は物語後半まで何も語らないつもりだったのですが、さすがにそれだと感情移入しづらいかなあと。


 まあ、ここで語った内容がすべてではないことはわかる演出になっているのですけど。


「匿名の悪意」というワードが出てきますが、これはこの話のキーワードのひとつになってきます。

 犯人が特定できない、悪意。

 ある意味でアンチミステリ的な部分です。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る