第7回カクヨムWeb小説コンテスト想定体験記

さらば、全てのタルトタタン

◆進捗

　えー、連載開始直前にしてとうとう草稿を書き終えました。

　ここから推敲していくのですけど、現時点では18.2万字です。書きはじめた頃17万字くらいの予想だったので、まあまあ想定通りですね。

　この長さになってくると、±1万字くらいは誤差のようなものです。また増えるでしょうけど。

　前回はまだ第三部の作業をしてたと思うんですけど、そこから一気に第四部まで書き切りました。

　元々、第四部は短い予定だったんですけど、そもそも各話の文字数からしてこれまでの部の半分くらいになってます。

　それはちょっと予期してなかったというか、単純にまだ内容を練りきれてないところで、それでも話としてはいちおう完結しているので草稿としてはよしとしています。

　漫画でたとえると、鉛筆の下書き状態みたいな感じですね。ネームじゃないだけよしとします。

　ここから書き足すと思いますが、最悪でも話は完結すると保証はできそうです。

◆これからの放タルの話をしよう

　とはいえ、現時点では説明不足な点、微妙に矛盾した点も多く、単純に辻褄を合わせるだけでもそれなりに労苦を要しそうです。

　ややこしい話なので熱心に読み込まなければ気づかれない説もあるのですけど――

　まあ、それ以外でもツッコみどころが多い話ではあるのでせめて細かい部分はしっかりしたいところです。

　と、それは基礎的な部分の話なのですが、プラスアルファの部分というか描写の面でももうちょっと磨きを書けていければなと。

　大変ですが、創意工夫のし甲斐がある部分でもあります。

　そんなわけでやっぱりもうしばらくは「放課後のタルトタタン（仮）」にかかりきりになりそうです。

　なので、まだ全然終わった感じがしないんですよね。実感ないです。達成感もない。まだまだこれからです。

　短編部門でも何か書きたいなあとは思うんですけどね。本編の後日譚的な構想もいくつかありますし。

◆告知

　そんなわけで「放課後のタルトタタン（仮）」は今夜24時公開予定です。

　以前に秋開始と言ったので、ぎりぎり11月になるよう1分かそこらずらす可能性はあります。

　1話1話が割りと短めの話なので、最初の3話は一気に公開します。それから1日の正午に2話、夜に1話公開となる予定です。

　この最初の6話がいわゆる「登校編」の内容になってきます。どういう話かなんとなくわかるという部分なのである程度まとめて公開しようと。

　それ以降は原則1日1話、幕間は前話とセットで2話同時公開という格好になります。それで1月31日に滑り込みで間に合う計算です。

　けっきょくあらすじとかタグとかもちゃんと考えてなくてこれからどうにかしないといけません。というか、けっきょくタイトルが仮のままここまで来ちゃってます。どうしたものか。