こんなはずではなかった体験記/レイティング

◆進捗


 いよいよカクコン開始まで1週間となりました。


 早いものですね。

 さっさと草稿を書き上げて推敲に入りたいところです。


 そんなわけでさっさと進捗報告。

 前回の13.5万字から、15.4万字となってます。


 ペースとしては悪くないのですが、予定よりはちょっと遅れています。


 物語進行的にはまだ第三部の後半をやってますね。

 次の第四部が最終章となり、かなり短いので、残り1週間で書けなくも……ないんですけど相当気合い入れないと厳しいですね。少なくとも3万字以上は書かないといけません。


 何せ、伏線やらフラグやらを回収して話を畳んでく段階なので、描写の不足を感じれば遡っての修正も必要になってきます。

 今回ちょっと遅れたのも、そこでまごついたからだったりするのですよ。

「このままこの展開に入って、カタルシスが生まれるんだろうか」と。


 ここからが佳境というところなので盛り上げていきたいのですけど、いかんせん経験がないものですから探り探りです。

 色々な真相が明かされて、終わりそうな雰囲気は漂ってるんですけど、性急すぎるかなあとも思うのですよね。


 そんなこんなで悩みつつ、いちおう、以前にも書いたように30日夜に連載開始予定です。

 たぶん、連載がはじまったら公開分の推敲を進めつつ残りを仕上げていくことになるんでしょうけど、時間足りるのかなあと。

 書ける状態がそう長く続くとも限りませんし。


 と若干カクコンブルー気味なことを書いてみたりします。カクヨムだけに。



◆こんなはずではなかった体験記


 しかし、この連載も当初予定していた形とはだいぶ変わってしまいました。


 もっとこう普通のごった煮エッセイがしたかったんですけどね。単に名目が体験記というだけで。


 ただ、はじめてみると意外と書くことがないというか。いや、あるんでしょうけど、文章としてまとめるという発想にならなくて。

 一回やりましたけど、本の感想とかもうちょっとやりたかったんですよね。そもそも読んでないので、やりようがないのですけど。


 書くことを作るためにこそこの連載をはじめたという側面もあるのですけど、そこはうまく作用しませんでした。


 カクコン8の体験記をやるなら、もっと普通のエッセイにしたいところです。

 まあ、たぶん読者選考の結果が出るまではこの連載を続けることになると思うので、そこでやってもいいんですけど。


 というか、小説の連載がはじまってからのことを考えてなかったのですが――

 小説の方が毎日3000字更新とかになるので、こっちはもうちょっと文字数減らして回していきましょうかね。


 体験記が導線になるということもあると思うので、定期的に更新は続けたいとは思いますが。


 各話の裏話みたいなのも語ることにはなると思うんですけど、本格的なのは連載が終わってからゆっくりって形ですかね。


 本当にね。期間中に連載はじめて終わりまでいく予定なので、書き手にも読み手にもシビアなペースですよ。



◆レイティング


 ところで、いま書いてるとこがけっこうエログロなのでレイティングが必須になってきてます。


 何をもってエログロとするかという感覚は人によりけりですが、そういう要素があるならとりあえずレイティングをかけておくのが無難なのでしょう。


 放タルのエログロはあくまで「映像として再現すればエログロになるものの文章表現としては簡素で淡白」というラインなのですけどね。たぶん。

 いちおう、ラノベのつもりですし。

 

 ただ、そういうものを描くということは、書き手としても意図があり、喚起したい感情があるわけです。

 それは決して快いものではないし、人を選ぶのもむべなるかなと。

 つまり、精神的な部分で、苦手な人はやっぱり苦手だろうなと。


 わたし、『マジカル・ガール』っていうスペイン映画が好きなんですが、この作品がまあ残酷なんですよ。

 でも、映像としてはそこまでショッキングじゃない。直接的な描写がほとんどないんですね。そういう意味ではある種クラシカルな映画です。

 そういう節度を持ったところが好きなんですけど、だからって万人向けの映画化っていうと絶対そうじゃないわけです。

 暴力が振るわれた、という事実の部分は動かないですし、物語としても救いがないので。


 あれと比べると放タルはストレートにエログロなので、どのみちレイティングです。

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