第7回カクヨムWeb小説コンテスト想定体験記

ぐだぐだ近況報告の回

◆近況

　また1週間ぶりになります。例によってなんか書かないとなということで、更新です。

　この1週間何をしてたっけなと振り返ってみたのですが、少なくとも小説は書いてませんでした。

　先週の時点ではけっこうイケイケなテンションで、「今週中に書きはじめる」とも書いたのですがまだ悩んでます。

　とはいえ、1話のエピソードを作成して流れを考える段階までは行ったので、進展がないわけではありません。

　近いうちに書き出せるでしょう。たぶん、おそらくは。

◆画像

　そんなわけで「放課後のタルトタタン～虚ろな少女と偽りの神様～（仮）」はあまり進展がなかったのですが、カクヨム的にはひとつ重大なトピックがありました。

　近況ノートです。画像がアップできるようになりましたね。

　直近の近況ノートでも触れたのですが、これからは間接的ではあるものの画像を使った宣伝もしやすくなったなあと。

　そういう意味で、わたしも多少は絵の方も力を入れてみようかなと、この1週間らくがき帳とにらめっこしていました。

　いや、それは後付けで、なんとなくペンを握ったら描きたくなってしまったのですけど。

　わたしは小説に関してもそうですが作品を仕上げるのが苦手なのですよね。

　宣伝として使えるクオリティのイラストを描こうと思ったらけっこうな手間ですし。

　あくまで小説優先という感じですね。

　らくがき程度なら載せるかもしれませんが。

◆アニメ

　他にこの1週間でやったことと言えば、アニメを見たことかなあと。夏クール作品がはじまる時期なので、いろいろと見ています。

　1話時点だと、どの作品も作画に力が入っているので見入ってしまいますね。

　特に『白い砂のアクアトープ』はさすがP.A.WORKSという感じで、沖縄の自然や街並み、水族館の描写の細やかさは圧巻でした。

　後は春クール以前の作品も何作か見ていて、特に『BLUE REFLECTION RAY/澪』はおもしろかったですね。まだ放送中の作品なんですが、これは個別で感想の記事を書くかもしれません。

　アニメは中学生くらいからずっと見てるので、もっと血肉にしていきたいところです。ずっと途切れないインプットってこれくらいですからね。

　放タルはアニメでいうとどのスタジオの雰囲気かなあとか（それこそP.AWORKSっぽい気がしてます）、キャストは誰かなあとか考えたりはするのですけど（主人公は市ノ瀬加那っぽいかなあとか）、物語の見せ方とかもっと直接的なとこで参考にしていきたいです。

◆新作長編の構想

　ぐだぐだと続きますが、最後の話題です。

　新作を構想しました。

　いや、放タルやれよ、という話なんですが、なんとなく思いついてしまって。

　いちおう長編の構想で、ジャンルとしてはラブコメですね。最近読んだ『今はまだ幼馴染の妹ですけど。』とか『日和ちゃんのお願いは絶対』の影響もあるかもしれません。

　あの2作と同じで、ラブコメとしてはちょっと変化球になりそうです。

　少し前に「恋愛が描きづらい」という話はしたのですが、まあ書き方なんですよね。

　リアル路線でがっつり、というのはむずかしいですし、爽やか路線もちょっとまだうまい方法が見つかってないのですが、自分なりに書ける方法、書きたいと思える方法みたいなのはある気がするのですよ。

　実際、恋愛要素がある構想って短編だとけっこうあるんですよね。

　今回、新しい話を構想してみて、そのパターンが自分の中で明瞭になったかなあという気はします。

　こういうね、眠ったままの構想が実際に発表される作品に少なからず影響を与えていたりするのですよ。

　ざっくりどういう話かというと、「ショタおね」です。お姉さん優位の「おねショタ」ではなく、ショタがぐいぐい来るやつ。

　この流れだと「そうか、戸松はショタおねが性癖だったのか」と誤解されそうですが、たぶん違います。たぶん。

「年齢差4歳、身長差2cm」というキャッチコピーを考えていて、高校生にしては幼い見た目のお姉さんと、平均的な小学6年生男子のカップリングにしようかと考えてます。お姉さんの方にお姉さん感があんまりない話です。

「当たり障りのない爽やか異性愛が描きづらい」という話をしましたが、メイン2人の属性にこういう凹凸があると少し書きやすいんじゃないかなあと。年齢が年齢なのでちょっと「ままごと」感というか、そんな感じで書けるのも楽な気がします。

　なんでそうまでして恋愛を書きたいのかって話ですが、まあ、読まれるじゃないですか。強いじゃないですか、ラブは。

　単純に、芸風の幅を広げたいとか、物語のガジェットとしていじくってみたい、というのもあるんですけど。

　この構想も、ストレートなラブコメではなく、けっこうヘヴィで深刻な話だったりもするので、恋愛はあくまで要素のひとつという感じです。

　もちろん不可欠なパーツではあるのですが。

　そんなわけでだいたいのキャラクターやテーマ、ストーリーの流れは考えたんですけど、現代恋愛ものとして細かい部分を考えるのがやっぱり苦手なので、自分なりの見せ方を探さないとなあと。