夏を制する者だけがカクコンを制する?

◆ここが正念場


 暑くなってまいりました。7月最初の更新です。


 というかもう下半期ですね。芥川賞と直木賞の発表ももうそろそろという頃合いです。1年の半分が終わってしまったと実感するイベントですね。


 にしてもどうなんでしょうか、オリンピック。


 なんかねえ、いよいよワクチンの接種が本格化してきて、ここが正念場というところじゃないですか。


 今月末には国内のウイルスがデルタ株にほとんど置き換わるという話で、試算だと東京だけで1日2000人だとか4000人だとか、そのくらい感染が拡大すると言われてますけど、その中でやって大丈夫なのか? 準備を進めて大丈夫なのか? というのは都民ならずとも心配になるところでしょう。


 わたしも怖いのでさっさとワクチンを打ちたいところです。


 いろいろ言われてますけど、医療従事者の接種が完了した時点でもう腹括るしかないですよね。本当に長期的なリスクがあるなら、数年後、医療は文字通り壊滅してしまうので、われわれパンピーもどのみち生き残れないだろうと。


 武田が年内に供給をはじめるというノババックスは旧来の遺伝子組み換えワクチンながら、かなりの有効性が期待できるそうなので(ファイザー、モデルナほどではありませんが)、そっちを待てるならそっちがいいんですけど、それまで感染しないですむという自信もないので、たぶん機会があればファイザーなりモデルナを打つことになるんだろうな、と。


 打つにせよ、打たないにせよ、これまで通り防疫に努め夏を乗り切りたいところです。

 

 いまからワクチンが予約できたところで、免疫を得るまでには1か月半はかかるでしょうしね。


 真夏にマスク……というのも別のリスクがありそうですが、8月には、すれ違うだけで感染するというデルタ株がほぼほぼ100%になるという話なので……


 と、珍しく時事ネタです。


 元々、こういう雑記的なことも書くつもりでしたので。


 健康あってこその執筆ですしね。



◆冬に備えよ


 7月に入ったということで、カクコンまでもだいたい5か月と言ったところでしょうか。


 夏が来たばかりなのに冬の話なんてすると温度差で風邪を引きそうですが、まあ、ご存じの通り遅筆ですので、もういい加減に書きはじめようかなと。


「小説勘が戻った」と言いつつ1文字も書いてなかったですし。


 やっぱりね、悩んでたんですよ。


 マーケティング的な部分で。


 ちょうど、フィルムアート社がプレミス(1,2文程度でまとめられる作品の概要)を募る企画をやってたので、「放課後のタルトタタン(仮)」でもちょっと考えてみたりしたんですが、なんかあんまりおもしろい感じにならないなあ、と。


 ただまあ、もういいかとも思うんですよ。


 4次、5次選考まであるコンテストの2次、3次で落ちたらちょっと悔しいですけど、カクコンって読者選考通ったらもう最終選考なので、そこで落ちてもそこまで悔しくなさそうというか。


 いや、ほしいですけどね。特別賞(大賞を狙え)。


 ただ、ここはやっぱり部門設定がわからないと狙いどころがわからないとこです。


 とにかく、数字がものを言う読者選考です。逆にここで落ちたらけっこうダメージだと思うので考え込んでしまうのですが、そこはもう作品外の工夫で下駄を履かせていくしかないかなと。


 作品は作品で自分が書きたいことを書く。思いっきり腕を振って投げる。そういう感じで吹っ切れつつあります。


 面倒がって放置してた細かい部分の詰めもやってみたら意外と簡単にできてしまえたので、勢いに乗っていきたいところです。



◆書くは書く


 それにしても、未だにタイトルが決まりません。


「放課後のタルトタタン(仮)」だけだと情報量で負ける気がして副題を付けようかなと考えてたりするのですけど、キャッチコピーとの兼ね合いもあるのでどうしたものかなと。


「放課後のタルトタタン~虚ろな少女と偽りの神様~(仮)」とか、そんな感じでしょうか。


 今週中には書きはじめて、冬までに字数を稼いでおきたいところなのですが、それまでずっと公開せずに書き進めるのもしんどい気がするので、Twitterとかポイピクに投げてくことになるかもしれません。


 だいたい、半年周期で書きはじめてはいるんですけどね。ただ、一度も決定稿になったことがないという。


 まあ、冬まではまだ時間があるので、2,3回くらいの書き直しは覚悟しつつ挑もうと思います。

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