作品を書くことだけが戦いではないかもしれないということ
◆はじめに
はい、ご無沙汰しております。
近況ノートにも書いた通り、昨日いったん更新したんですがすぐ下書きに戻しました。
そっちのエピソードはまた整理し直すとして、今回はまた別の話をします。
ざっくり言うと、今後の予定とか戦略的な話です。
◆気になる部門設定と創作論の構想
カクコンスタートが12月1日だとして――それまで約160日なわけですが、みなさんの進捗はどんなものでしょうか。
わたしは相変わらずうだうだやっているのですが――正直、早く部門が発表されないかなあと。
ファンタジーとか恋愛系の人気ジャンルは毎年変わらないのでいいんですが、ミステリー、SF、ホラーあたりのマイナージャンルはその辺不安定なので、方向性を定めるためにも早いとこ部門設定を発表してほしいのですよね。
わたしはもうガチガチにプロットが固まってるのであんまり関係ないですけど。
ただ、去年どんでん返し部門があるということで、そういう内容の創作論をやろうかなと考えてたんですよね。
題して「どんでん桜」。言うまでもなく、キャッチコピーは「教えてやる。どんでん返しは簡単だ」です。
今年も「どんでん返し」部門があるかはわかりませんが、そこに向けて書こうという方に向けた内容にできればおもしろいかなあと。
もちろん、小説優先ですけどね。
ただ、そこから小説への導線にもなるかもしれないので。「放課後のタルトタタン(仮)」も少なからずどんでん返しの要素がある話ですし。
ただ、もう一つむずかしいのがネタバレの問題で。
どんでん返しって要は驚きなので、ネタバレ食らうと台無しじゃないですか。なので、軽率に有名作を例に挙げて解説ができないというむずかしさがあるんですよね。
なので、読者の方にはいまいちピンとこないかもしれないなあと。
最近、『進撃の巨人』にちょっとハマってたりするのですけど、あの作品もどんでん返しがけっこうあって、そこをミステリ読みの視点から解説する創作論なんかもやってみたいなあ、とこれも考えるだけ考えてます。
原作全巻買わないといけないのですけど(途中まではアニメでしか見てない)。
ついでにミステリ系の創作論だと、「城平京前作レビュー」という構想もあって、これはその名の通り城平京原作の漫画や小説をすべて網羅した内容にしたいなあと。
城平作品は全部手元にあるのですが、これはこれで大変な企画です。
本当は『虚構推理』のアニメがやってるときに連載したかったんですけど機を逸してしまいました。
と思ったら、今度2期をやるそうなので、連載するとしたらそのタイミングかなあと。
一気に全作やる必要はないですし、1作ずつ気が向いたときに書けばいこうかなと。
◆おともだち作戦
ここからはもうちょっと優先順位が高い話、実際そうしていくだろうなという話です。
最近のエピソードで軽く触れてたことなんですが、やっぱり書き手間のつながりをもうちょっと重視していこうかなと。
もちろん、健全な範囲で、ですよ。
自作の参考にする、という意味でも信頼できる書き手の方を探していこうかなと。
というか、まずはそっちが主体です。
やっぱりインプットが全然足りてない自覚があるので。
そういう状態であれこれ悩んでもしょうがないじゃないですか。
なので、おすすめの作品などあればご教示くださいませ(特に長編)。なんなら自薦でもいいです。
このエッセイでも、読んだ作品について軽く触れることがあったりなかったりするかもしれません。これは、過去に読んだ作品も含めて、ですね。
過去のカクコン参加作もけっこう参考にしてるんですけど、それもちゃんと言葉に残してやってるわけじゃないので、これを機会に他薦も兼ねてまとめておこうかなと。
そんな感じで、今後の予定でした。
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