アッチェレランド 前編
◆だらだらと
いまいち何を書くか決め切れてないのですが、そろそろ更新しておきます。
最近、Twitterの方ではうるさいくらいつぶやいているのですが、こっちはけっこう書いてもボツにしたりするので、思いついた端から流してしまえるあちらの方が脳にとっては旨味があるみたいです。
まあ、あっち見たらわかると思いますけど、わたしは普通に文章を書くと文法がめちゃくちゃになるので、それを直しつつ、全体の構成も整えていくというのは、地味に大変なのですよね。
◆兆し
相変わらず「あれが面倒だ、これが面倒だ」という話ばかりしていますが、調子は徐々に上がってきていて、小説勘のようなものが戻りつつあるのではないかと感じています。
小説なんて1行も書いてないのに、なんでそんなことが言えるのかという話なんですが――
この連載だったりTwitterでいろいろと書いてるうちに「あ、そうだ。こういうことしたいんだった」というのを思い出しつつあるんですよね。
まあ、詳しくはTwitterを見てください。
もうね、あっちは休筆期とかないですから。年中無休のラジオ放送みたいなものです。夜はだいたい張りついてるので、こんな連載を読んでる熱烈な戸松ファンはあちらをフォローすることをおすすめします。
内容的にこっちと被ることもあるのですけど、ここでは同じ内容でもなるべく要点をかいつまんで、わかりやすくまとめたいと思います。
話を戻して、小説勘の話なんですが――
なんだかんだで感覚なんですよね、小説って。一時は「理屈だけで小説が書ければなあ」と思ったりしたんですが、けっきょく堂々巡りをするだけで、やっぱり理屈として説明できることだけだとお話にならないんですよね。
情報量が足りないんです。話の流れはまだどうにかなるんですが、文章が無味乾燥になってしまうんですよ。そこはやっぱり感覚の領分なんだなと。
だからこそ、書けるときと書けないときがはっきり分かれてくるのですよね。感覚に依るものが多いので「こうすれば書ける」と書いて残せるものじゃない。
絵も1日描かないと下手になると言いますが、まあそれはやっぱり感覚が鈍るからなんでしょうね。間隔が空くと、次にやろうとしたとき思い出すまでに時間がかかるという。
◆Web小説
もちろん現実的にはどこかで途切れるものだと思うのですが、それにしたって途切れすぎだろうというのが戸松秋茄子という書き手です。
毎年何かしら発表はしてるんですが、感覚を思い出すとこまですらたどり着けてない感じですね。首をひねりながら書いてます。
原因としてはいろいろと考えられるんですが、まず一つにインプットが足りてないという問題があって――
自分で書いてなくても小説を読んでたらある程度感覚って維持できると思うんですよ。それをやってないので。
まったく読んでないわけでもないんですが、そこにもう一つの問題があってですね、何かって言うと、自分の得意分野から外れすぎてたんですね。
ここ数年はWebで小説を読むことの方が多いんですけど、これがこれまでの読書傾向とかなり外れてるんですよね。書き手として見ても、「こういうの書こうと思ったことなかったなあ」っていう作品が多いです。
それでも読むのは、単純に興味深いのもありますが、「自分もWebで書いてる以上ある程度適応していこう」という理由も大きいです。
それで、読みながら分析もするのですが、まあとっかかりがつかめないんですよね。
そりゃ、まあ最初はそうですよ。言ってしまえば、初心者ですから。
「苦手」と言うのは簡単ですが、それで自分の可能性を狭めるのも馬鹿らしいです。それに、よく知らない分野ってことはそれだけ伸びしろがあるってことですから。もうちょっと分析してみようと。
そんな感じで1年、2年、3ね……
あれ? これ、本当に苦手な分野なんじゃね?←イマココ
(後編へ続く)
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