応援コメント

第52話 和田の逆撃」への応援コメント

  • こんにちは。
    この時代、民は圧倒的に官に対し弱いですよね。力にものを言わせる和田書記に、彼らはどのように抗していくのでしょうか。

    作者からの返信

    久里琳さん、こちらのコメントに気付かず本当に申し訳ありませんでした。

    和田の反撃は、当時の官としては当たり前にやりかねない行動だったと思います。そんな官吏を相手に合法的に筋を通すのは大変だったと思います。だからこそ、多くの国民の血と涙の上に自由民権運動と普通選挙獲得の成果があったのでしょうね。

    ただ、基本的に日本人はおとなしいし、官の言うことに素直にききます。欧米なら昭和の軍部暴走には国民が立ち上がったでしょうが、日本人は一緒になって膨張主義を後押ししました。日本の敗戦は軍部が悪いのではなく、国民自身の驕慢の結果だし、国民が平和のために流す血の量がまだまだ足りなかったのかもしれません。

    すいません。まったくただの清十郎の思いです。