編集済
清十郎と妹は気概がありますね。きっと「向こう傷は男の勲章」ぐらいに思っていることでしょう。
本当の大和撫子とはきっとこの妹のような女性ではなかったのかなと思いました。
でも父は「弱い者を守れ」ということを殴って身体に染みこませましたし、師も見つめるだけで峰治郎に考えるという教訓を授けました。相手を土下座させたら気持ちが良いのか……。
流石に未来の大物は大したものだと感心しました。大人も偉かったんですね。
そう言った心の動き、峰治郎の成長する様を実に巧みに描かれていることに感心しました。
作者からの返信
ありがとうございます。赤雪さんに言われると却ってお恥ずかしいです。あの鬼と小夜の話しにはかなりインパクトを受けましたし、まだまだ自分の未熟さを痛感しています。これからも勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
しかも、敵も味方も誰も傷つけることなく、恨みも残さず、みんなが納得して従うことのできるものがある。それに目の前の者だけじゃなく、そこにおらん者までのみんなが、争いもせずに納得してしまうすごい力があるんじゃ。
→うーむ。気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これはこの物語の裏側のテーマの一つとなります。峰一郎はこれを求めて、悩み、考え、走ります。
それは時として、選挙制度であり、裁判制度であり、議会政治であり、そして法律と言う制度的なものをものとして、その都度ご紹介させて頂いていきます。
しかし峰一郎がそこから何をどのように汲み取っていくか、それもまたこの物語の骨子となります。どうぞよろしく峰一郎を御声援下さい。ありがとうございます。