あらすじVer.1.07
さて、肉付けといってもなにを盛っていけばいいんでしょうか? そもそも、骨組だけでは「俺の私の書きたい小説の、その面白さが全然伝わらない!」とお思いでしょう。例えば、前のステップで書いた種書き……沢山の設定やキャラを用意しましたが、それが全く盛り込まれていません。
なので、それを組み込んでいきましょう。
とりあえず、用意したアイデアを5W1Hに箇条書きで割り振っていくといいかも。
・いつ(When)
封建社会が崩壊しつつある今
勇者と魔王の戦いが、大軍vs大軍の戦争に発展する中
銃が普及し始めた時代
これから
・どこで(Where)
異世界ユグドルナで
・誰が(Who)
主人公カイナが
仲間たちと
・何を(What)
ヒロインのユウキを
ついでにユグドルナを
・なぜ(Why)
ユウキを地球に帰してやるため
親友セルヴォを助けるため
・どのように(How)
義手を得て、修行でパワーアップして
魔王を倒し、地球への帰還の術を使わせて
はい、とりあえず雑にこんな感じで。で、これを文章として整えていきます。
最初はこんな感じでいいんですよ、焦らない焦らない。
・あらすじ
封建社会が崩壊しつつある今、銃が普及し始め……勇者と魔王の戦いが、大軍vs大軍の戦争に発展しつつあった。そんな今、異世界ユグドルナでカイナが仲間たちとユウキを地球に帰すため、そしてセルヴォを助けてユグドルナを救うために立ち上がる。カイナは義手を得て修行で隻腕のハンデを克服し、魔王を倒して地球への道を切り開くのだった。
どです? ちょっとそれっぽくなってきましたね。
ですが、これではまだまだ不十分です。
むしろ、悪くなってる? のかな? どうかな? そこはまあ、ちょっとわかりませんが、繰り返し書くことが一番ですね。
今は、いろんな古典小説のあらすじだけを書き出した本なんかも売ってます。そうしたものを読んで、自分でも実際に書いてみることをオススメします。
知識や技術を得るためには、ある程度の投資が必要です。
ながやんのこれはただで見れますが、効果を保証するものではありません。逆に書籍として売買されているものは、その価格に見合うだけの効果を、価格自体が保証する形になっています。勿論、全てがそうとは限りませんが。
という訳で、次に行ってみましょう!
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