種書き・第一期まとめ
・世界観
異世界だが、実は地球の衛星である月が舞台。
魔王の侵略を受けてて、人類サイド劣勢。
でも、勇者と仲間たちが盛り返してる。
次第に勇者パーティの旅から、数と数との戦争に移行中。
王国や貴族、騎士階級の衰退(保身の逃走や責任放棄等)
平民や農奴の階級が台頭(銃の登場で兵士を引き受ける者が激増)
でも、基本的には剣と魔法、オーソドックスなドラクエ的なやつ(19世紀程度)
ファンタジーが7:SFが3。
太古の昔は、地球と月には交流があって行き来可能だった。
月に残った地球の民の末裔が人間、元から月にいた民の末裔が魔族。
・主人公
魔王軍との戦いで親友を庇い、右腕を失った格闘家。
以前は親友の勇者(今はレジスタンスのリーダー)の右腕だった。
16歳前後。
戦力外通告を受け、親友にクビを言い渡される。
機械的な新技術の義手を得て、再び戦えるようになる。
パンチと投げ、関節技が主体の流派だったが、キック主軸へと特訓中。
ぶっきらぼうだけど、優しくて誠実。
女に全く興味はないが、何故かやたらと異性にも同性にも好かれる。
片腕になってしまって、生活自体が結構困難。
・ヒロイン
最強タンク職、最強のパワーとディフェンスを誇る重騎士系。
ゴツい機械式フルプレートアーマーにフルヘルムだが、脱ぐと美少女。
すらりと長身(主人公と同じくらい)で、ナイスバディ。
非常識な筋力(常人の六倍)を誇る。
やや脳筋で、生真面目だがポンコツ、情に厚く喜怒哀楽の豊かな女の子。
ちょっとお姉さんぶる委員長系(実際に主人公より少し年上)
実は、魔王によって月に召喚された地球の女子高生。
最初は魔王を止めたくて戦ってた。
・主人公の親友
頭脳派のカリスマ剣士、勇者。
主人公とは死んだ幼馴染ヒロイン含め、故郷の仲良しさ三馬鹿トリオだった。
痩せ型で神経質そうな眼鏡美男子。
今は反魔王レジスタンスのリーダーで、何千人もの兵士を従えている。
自分を庇って隻腕になった主人公を、戦力外通告で(死んでほしくないから)追放。
以前、自分と主人公を庇って死んだ幼馴染ヒロインが好きだった。
実は幼馴染ヒロインが好きだったが、最後まで思いを告げられなかった。
・幼馴染ヒロイン
魔王との戦いで、仲間の二人を庇って死亡し、深い心の傷を負わせる。
チビでロリだったけど、バブみのある母性の塊。
故郷の村では巫女をしてて、様々な魔法が使えた。
実は主人公が好きで告白したが、返事をもらう前に死んでしまった。
勇者パーティ三人組の紅一点として、凄く有名なアイドル的存在だった。
・魔王
月世界の統一を目指す魔族の少年。
今や、地球の血を受け継ぐ民が主流の月世界で、迫害されて育った。
魔族のため、肌色は薄紫で頭部に角がある。
勇者パーティに対抗すべく、禁忌の召喚術を用いたらヒロインが出てきてしまった。
魔王しかヒロインを元の地球に帰すことはできない。
主人公とその親友から「幼馴染の仇」として認識されている。
凄い回復魔法の使い手で、ネクロマンサー系。
相手の細胞を活性化させ、代謝の暴走を促し殺すことも可能。
・主人公の師匠
主人公の母親役であり、家族の長(三十代後半)
豪快で豪放、ド根性おっかさんで女傑オーラがほとばしっている。
曲がったことが大嫌いで、粋でいなせな美女。
押しかけ女房的なヒロインに対して、小姑めいたこともする。
小さい頃の三馬鹿トリオを見てるので、親友の真意を察してる。
・甲冑技師の少年
機械技術や銃等、最新の科学に詳しい学者肌。
女装が好きな男の娘で、舞台となる世界では異端児。
かわいく生きてもいいんだよ! とヒロインに言われて意気投合する。
ヒロインの機械補助型鎧の応用で、主人公の義手を作成する。
女々しいと言われているし、男らしくないのがコンプレックス。
実はとある王国の王子だったが、心が女であるため追放されていた。
・主人公の妹
故郷の田舎で自警団を結成、主人公が魔王を倒して戻ってくるのを待ってる。
右腕を失い親友と決別した主人公に、最初は怒り心頭。
でも、本当は主人公が憧れの兄貴で、大好きな人だから困惑。
やたらとヒロインに張り合うが、実は結構懐いている。
死んだ幼馴染ヒロインの代わりに、村の巫女をやらないかと言われている。
・魔王の右腕
ミステリアスな魔族の女幹部。
主人公の右腕を切り落とした強キャラで、本当は勇者の親友を狙っていた。
魔王の他には、唯一ヒロインの召喚の秘密を知っている。
武器は長柄の大鎌で、魔族特有の魔法も使う。
魔王に心酔し、魔王のためなら死んでもいいと思っている。
・主人公たち勇者三人組の故郷の村
温泉の有名な山奥の村。
主人公は田舎に戻ってからは、修行し直しつつ温泉で働く。
伝統的に村の巫女が存在し、神事や祭を取り仕切っている。
基本的に魔王の侵略とはまだ無縁で、凄く平和な集落である。
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