「ただの馬鹿なやつだったな」
↑ すとん、と心におさまる言葉です。
何というか、リアルでも最近思うところがあり、今回のお話の内容についてはとても、考えさせていただきました。
ナルバッソスやレヴェノアの人々にとっては、犬人と猿人との戦いってもう、過去のものなんですよね。
だからデアラーゴや、ナルバッソスをボッコボコにした仲間達の気持ちも分かるんだけど、
「世に背をむけ老いるには、まだ早いのではないか」
「時代は変わったぞ」って言ってやりたくなる。
でも急には理解し合えず、葛藤を抱えたまま帰る羽目に……。
誠意を見せても納得してくれないし、分かり合えない相手って、大勢いるものですよね。
時間をかけて、何かが変化していくことを祈ります。
作者からの返信
ここはそう、どうなんだろうなって回です。
読む側は、面白いのか、面白くないのか。ただただ、すれ違いですよね(笑)ナルバッソスに強いこだわりがあるわけでもなく。
ぼくとしては「スルメ」みたいなもので、おいしいともマズイでもないけど、なんか食べちゃうよね、みたいな回になってくれればなと思ってます(笑)
しかし、デアラーゴ、面倒なやつ(笑)
先の話にもありましたが
アトは清涼な毒ですよね。
大人のわだかまりをバカバカしく感じさせる。
でも全ての大人が未来を見て生きていくわけじゃない。
作者からの返信
「清涼な毒」ですかぁ。それは非常にひとことで言えてる気がします!
ほんと、この作品は人が多くて。
作者のコントロールを離れてしまうので、自由にやらせてみます!(笑)