小話5-後編 ヘンリム 夜ふけの王の酒場

 いくさのあとのうたげというのは、狂乱のようなさわがしさがあるが、引き上げるのも早い。


 戦った兵士たちは、戦いの興奮と生き残ったよろこびで高揚こうようしているが、からだは限界だ。


 二刻か三刻もすれば、店の客はがらっと減り、食卓の上には食べ散らかした山だけが残る。


 女主人である女房と、女給のふたりが次から次へと食卓を片づけている。店の奥にある洗い場では、三人の下働きが山のように積まれた皿を洗っていた。


 入口のわきにある酒棚を整理していると、猿人の客がひとり帰るところだった。兵士だろうか。しかし泥酔してはいない。


「兵士さん、おつかれさまでした」

「ごちそうさまです」


 やはり兵士か。


「めずらしいな、酔ってないように見える」


 猿人の兵士は苦笑した。


「普段から飲みなれてないもので。飲もうとしましたが、ひとくち飲んだだけでした。おいしくない、ということではありません」


 兵士がいたと思う席を見た。ひとつの杯だけがある。皿がないので飯を食いにきたわけではなさそうだ。無理して飲もうと思ったが、飲めなかったというわけか。


 無理して飲みたかった理由。それを考えるのは簡単だった。仲間が死んだか。いや、今日の戦いで隊長が亡くなった隊がふたつ。そのどちらかかもしれねえ。


「おめえさん、近衛兵か」


 猿人の兵士は力なく笑った。まちがいなく近衛兵だな。


「また来い。無料になる兵士の一杯を発酵茶でだしてやる。名を教えてくれるか」

「オンサバロ、と申します」

「わかった。おぼえておくぜ」


 帰ろうとした近衛兵に、聞きたかったことを声にだしてみた。近衛兵なら知っているはずだ。


「王様はどうしてる?」


 背は高いが線の細い猿人だった。気弱そうにも見える。これでよく近衛兵に選ばれたもんだ。


「王と隊長たちは、陽が落ちてもかがりき、負傷兵の救護をしておりました。それでも一刻ほどまえには王都に帰り、いまはお休みになられているかと」


 すべての兵は帰ったということか。


 ひょろ長い猿人の兵士と別れ、厨房へもどった。


「かしら、洗いもんは、おおかた片づけやした」

「おう。もうあがっていいぞ。あとはやっとく」


 三人の下働きが帰っていく。


 おれは臓物を煮込んでいる鍋にむかった。長い木のさじを取り、下のほうを持ち上げるように混ぜる。いい感じにやわらかくなってきた。


「おかしら様、なんぞ手伝うことありますか?」


 ひょいと顔をだしてきたのは、下働きの一番下だ。


「ギム、用はねえ。帰れ」

「おかしら様は?」

「おれは、しばらくいる」

「しばらく?」


 ギムが、ふしぎそうな顔をした。まだ若く、今年で十五になったばかりだったか。


 おれは長い木のさじを鍋のふちでたたいた。臓物の煮込みは濃厚で、ふちでたたかないと木のさじに汁はついたままだ。


「おめえ、親はいるか?」

「へえ、両方とも、元気にしておりやす」

「十五で親を亡くし、その二年後、十七で今度は親代わりを亡くしたとする。どんな気分だと思う?」


 幼さの残る丸い顔がゆがんだ。


「想像つかねえです」

「おれもだ」


 ギムに笑いかけたが、十五の下働きは真剣な顔で考えていた。


「わかんねえですけど、つれえですね」

「そう。それでも人ってのは腹が減る。もしだ、そんな夜に小腹が空いたとする。店がどこも開いてなかったら、悲しくねえか?」


 ギムはうなずいた。


「それで、その人って、だれです? 知人かなにかですか」

「おい、この店の名前、知らねえのか?」


 ギムが、はっとして動きを止めた。


「今日は朝まで閉めねえ。だから、おまえは帰れ」


 なんだか青っちろい顔をして、ギムは帰っていった。おれはまた、臓物の煮込みを混ぜることにした。


 しばらくすると、店内の片付けも終わったようで、女給のふたりが帰っていくのが厨房の小窓から見えた。


「あんた、さきに帰るよ!」


 店内から大きな声が聞こえた。ここの女主人であり、女房のゾラーナだ。


「おう、おつかれさん!」

「若くないんだから、朝までは疲れるよ」


 ふいに声が近くで聞こえた。ゾラーナがうしろにいる。


「おれが残るのが、よくわかったな」

「そりゃあね、ここ、王の酒場だし。いつもいくさののあとに顔をだす王様が、まだ見えてないからね」


 おれは笑いが込みあげてきた。


「できすぎた女房だぜ」

「そうね。自分でもそう思うわ」


 ゾラーナが笑って帰っていく。ふたりの子を産んで大きくなった尻をしばしながめた。


 気を取り直し、臓物の鍋にむかう。そういや昔、こうして店が閉まったあとに、ひとり料理を研究していたものだ。


「おかしら、おれその・・・・・・」


 だれかと思えば、まだギムが帰ってなかった。手に小麦粉を持っている。


「なんだあ?」

「おれその、火釜つかってもいいですか?」

「おめえは、まだなんも作れねえだろ」

「家でパンだけは練習してんです」


 手にした小麦粉の袋を見た。うちの小麦粉じゃねえ。家に走り、取ってきたのか。


 なるほど、ためしに作ってみるといっても、肉や野菜はたけえ。小麦粉なら、失敗しても苦にならねえほどの値段だ。


「しかし、おめえ、いまから焼いて」


 いまから焼いてどうすんだ。そう言おうとしたが思いついた。


「王様にだす気か!」


 犬人のわりには丸っこく、いつもなら、ぼうっとしてるように見えるギムの顔は真剣だった。


「焼きたてのパンってのは、人を幸せにすると思うんです」


 半人前のくせに、いっぱしのこと言いやがる。


「おう、じゃあ、倉庫行ってこい」


 ギムが小首をひねった。


「一番上等な小麦粉しかつかわねえんだ、うちは!」

「は、はい!」


 ギムが走っていく。焼きたてのパンか。あの野郎、いいとこに目をつけやがる。


 いや待て。


 おれは混ぜる手を止めた。


 焼きたてのパンってのは、すがすがしい匂いがする。それは、いくさを終えて帰った王にぴったりとも言える。


 こげ茶色の汁を見た。表面には濃厚な油が浮いている。


 血肉が飛び交う、それが戦場だ。そして、うちらの王様は繊細だ。そんな人が、戦いのあとに牛の臓物など食べたいだろうか。


 おれは臓物の鍋をおろした。かわりになにも入っていない鍋を火にかける。水瓶から水を入れ、おれも倉庫に走った。


「あれ、かしら?」


 とちゅうでギムとすれちがい、さきに作っとけと命令する。


 倉庫に入り、材料を手にした。根の野菜、それに林檎りんご。そして重要なのが肉だ。


 手にしていた野菜と林檎はかごに入れる。踏み台を持ちだし、天井に吊るした鶏肉をおろした。アグン山の燻製くんせいだ。


 葡萄酒アグルを買った次の日に、これを買ってみた。思いのほかいい燻製で、残っていた八羽をすべてもらった。大事につかってきたが、もう二羽しか残ってねえ。


 鶏の燻製や野菜などを入れた籠を持ち、厨房にもどる。


 ギムは小麦粉をふるいにかけていた。ほう、基本は知っているようだ。


 おれは小刀で一羽まるごとの燻製を切っていく。それから肉を骨から外した。


「火釜をつかいますか?」

「こっちはいい。自分のことだけやってろい!」


 ギムがうなずき、自分の手元に目をもどす。


 おれはなたをだして肉を落とした骨をたたき切っていった。それを水の張った鍋にいれる。


 しばらく骨を煮ていると、うまそうな匂いの湯気が立ち始めた。玉葱や人参、林檎を洗い、まるごと鍋にいれる。


 岩塩を削り、すこし大目に入れた。香りと味をだす香草も数種類。あとは根気よく灰汁あくを取りながら煮るだけだ。


「肉は入れねえんで?」


 ぎろりとギムをにらんだ。


「自分のことに集中しろい!」

「へ、へい」


 それでもギムはこっちが気になるようだ。


「肉は最後だ。いまから入れたら肉の旨味がぜんぶでちまう」

「ああ、なるほど」


 それに、骨のまわりに肉はついている。食べるための肉と、汁にする肉を分けているだけだ。


 焜炉こんろの炭をつつき、火をすこし弱くした。


 あとは待つだけ。こうなると、待つのが楽しくなってきた。待てば待つほど、骨のあいだから味わいが煮だせるだろう。


 王は来るかもしれないし、来ないかもしれない。それはそれでよかった。ここは、王の酒場だ。




 夜もふけてきた。


 店の窓から通りを見ると、どこの店も明かりが落ちていた。やはり、今日は閉めるのが早いか。


 店内に客はいないが、油燭ゆしょくの灯りはすべてつけ、入口の扉も開けていた。この店だけは開いている。王にそう伝えたかった。


 ふいに入口に人影があらわれた。


「親方」


 昼にもきた大工の老犬人、ダリム親方だ。


「まだやってたか」

「一応は」


 親方が立ち飲みのための長机に立ったので、おれも酒棚のまえに立った。


「なにか飲みますか?」


 親方は酒棚の葡萄酒アグルに指をさした。それを取り、木杯にそそぐ。親方のまえにだすと同時に、親方が口をひらいた。


「聞いたか?」


 王のことだろう。おれはうなずく。


「わしはついさっき女房から聞いた。もしかしたら、おるのではないかと思ってな」


 親方が店内を見まわす。いまこの店内には、ふたり以外だれもいなかった。


「今日は姿を見せたか?」


 これも王のことだろう。おれは首をふる。


 それから、なにを話すでもなかった。親方は、ちびりちびりと葡萄酒アグルを飲んでいる。


 次に大柄おおがらな犬人があらわれた。これも昼にしゃべった魚屋、ノドムだ。


「なにか、食べてもいいですか?」

「おう、牛の臓物を煮込んだやつがある。食うか?」


 魚屋なのに魚は食わないノドムだ。好きな席で待っとけと伝え、厨房にもどった。


 厨房では、ギムがパンを焼く工程に入っていた。たいしたやつだ。発酵もうまくいったか。


「おい、最初のを寄こせ」


 火釜は高温なので、パンはすぐに焼ける。おれが煮こみを温め直すあいだにできるだろう。


 火からおろしていた臓物の煮こみを小さな鍋に分け、火にかける。くつくつと泡がでだしたところで、すぐに火からおろした。


 煮こみを皿にうつし、もうひとつ皿をだしていものふかした物を入れた。この汁をかけて食う芋がうまい。


「かしら、もうできます」


 ギムが火釜の入口から槍のような長い棒をつっこんでいた。先端が平たくなっている棒で、この火釜のために作ってもらったものだ。パンを載せてだしてきた。そのままパンを作業台の上に置く。


 うちでだしている大麦パンだが、店でだすより形が小ぶりだった。にぎった拳よりすこし大きいぐらいか。


 パンの熱さに気をつけながら、まっぷたつに割った。なかまで火は通っている。小さくちぎって口に入れた。


「もうすこし、早くだしてみろ。すこし火が通りすぎだ」


 ギムがうなずく。パン生地は多く作ってあるようだ。このさい練習すればいい。


 臓物の煮こみと芋の皿を持つ。厨房をでると、意外なことに店内にはもう三人ほど客がいた。すべてひとりの客だ。


「おい、ギム、焼くまえに注文聞いてきてくれ!」


 おれは手にしたふたつの皿をノドムの席に運んだ。


「今日、ここに見えられてませんよね」


 おれが近づくと、魚屋はダリム親方とおなじ質問をしてきた。なんだ、ノドム、からだは大きいわりに繊細なやつだったか。


「きてねえな」

「そうですか」

「まっ、ゆっくりしていきねえ」


 おれは酒棚のまえにもどった。ダリム親方の杯には、まだ半分ほど葡萄酒アグルは入っている。


 注文を聞いたギムも酒棚のところへきた。


「三人とも、麦酒ビラでいいそうです」


 そう言って、すばやく麦酒を三つそそぐ。まとめて持っていった。


 ダリム親方が、ちらりとうしろを見た。


「おなじように考えるやつがいたか」


 店内には、ひとり客が五人、ばらばらに座っている。いや、高齢のダリム親方は立ち飲みの席だった。


「席、座りますか?」

「いや、ここでいい」


 そこで会話はなくなった。なにをするでもなく、おれも立っている。


 しばらくすると、なめるように飲んでいたダリム親方の葡萄酒アグルがなくなっているのに気づいた。


 ほかの三人の麦酒ビラもなくなっているだろう。歩きだそうとしたそのとき、店内の雰囲気が変わった。


 入口に、頭巾ずきんのついた羽織りをかぶった男がいた。灰色の頭巾を深くかぶり、顔はうつぶせで見えない。背の低い男だった。


 灰色の頭巾をかぶったまま、背の低い男は店の奥に歩いた。「建国の食卓」と呼ばれたほうとは逆のかどにある席にいく。


 背の低い男は壁をむいて座った。ギムが厨房からでてくる。おれがうなずくと、注文を取りに行った。


 店の窓に近づき、通りを見る。あちらこちらの暗がりに人影が見えた。護衛はついているのか。暗がりではっきりとは見えないが、市民とおなじような服装をしている。なるほど護衛の仕方が変わったか。


 ギムがもどってくる。


「な、なんでもいいそうです。残っているものでいいと」


 おれはうなずいた。


「おい」


 ダリム親方が、ふいにおれを呼んだ。


気張きばれよ」


 低く小さい声だった。いつも気合いは入れている。おれは答えずに厨房にもどった。


 ギムがパンを焼き始める。おれは鶏の骨を煮こんでいた鍋にむかった。


 鶏の燻製と野菜をつかった汁は、まずまずの味がしみでているようだ。表面に浮いた灰汁あくと油を捨てる。麦穂を思わせるような黄金色をした液体になっていた。


 取っておいた燻製の肉を四きれほど、うすく切る。それを大きくて深い木皿の底にならべた。


 次に三つ葉をだし、葉だけを何枚かちぎった。適当な大きさに切り、うす切りの燻製肉に乗せる。


 木のさじを取り、汁を味見する。迷った。もうすこし塩を入れるか、このままか。


 目をとじて考える。完璧な料理をめざすには、ひとふりの塩でも油断できねえ。


「かしら、パン、あがりました」


 目をあける。もう一度、鶏の汁を味見した。やはり半歩、あと半歩踏みこもう。


 黄金色の汁を燻製肉と三つ葉が入った皿にそそぐ。そこへ、入れるか迷った岩塩を削り入れた。


「よし、いいぜ、持っていけ」


 ギムが目を丸くした。


「これだけでいいんですか」

「おう、これでいい。いやだめだ!」


 あぶなく考えていた組み立てを忘れるところだった。小さな瓶をだし、そこに蜂蜜を入れる。パンにつけて食うためだ。それから発酵茶。陶器の杯に茶葉を入れ、火にかけっぱなしの湯鍋から湯をすくって入れた。


「よし、今度こそだ。持っていけ」


 ギムが木板の盆にすべて乗せ、厨房をでた。おれは酒棚のまえにもどる。


 しばらくすると、汁をすする音がした。店内にはひとり客ばかりのかっこうだ。会話の声がしねえ。汁をすする音と、さじと皿がぶつかる音が響いた。


 すると、もうひとつ、食事をする音が重なった。魚屋のノドムか。あいつ、飯を食ってなかったのか。冷めた臓物の煮込みは、うまくねえだろうに。


 ふたつの汁をすする音が響いていた。どちらも、ゆっくりと飲んでいる。


 ふいにひとつが止まった。


 おれは居たたまれなくなって、目線を落とした。


 こちらに背をむけた灰色の頭巾が、小さくふるえていたからだ。ほんのすこし、小さな小さな、なにかをこらえるような声も聞こえた。


葡萄酒アグルだ」


 ダリム親方が、空になった木杯を持っていた。そそごうとしたら、それを止められた。


「席でゆっくり飲むことにする。一本くれ」


 酒棚から葡萄酒アグルを瓶ごとわたした。親方は瓶と木杯を持ち、灰色頭巾の男がいる席から離れた席に座った。


「まだまだ、だな。おれも」


 だれにも聞こえないほどで小さくつぶやいた。最後の塩は要らなかった。やさしい味が必要だった。


 ダリム親方は「人は成功すると図に乗る」と言っていた。そのとおりだ。完璧な料理なんて意味はねえ。料理は人を癒やすものだ。


「かしら、看板、さげときますか?」


 ギムが耳打ちしてきた。おれは首をふる。ギムは、だれも入れないように考えたのだろうが、いま店を閉めるようなそぶりはしたくねえ。

 

「頭巾の男はいい。それ以外の注文を聞いてこい。もう麦酒ビラはねえだろう」

「頭巾の男って、かしら、あのかたは・・・・・・」

「あっ? 旅の者だろう」


 意味がわかったのか、わからなかったのか。ギムはうなずいて注文を取りに客席に行った。


 麦酒を飲んでいた三人は、料理の注文をするかもしれねえ。むしろ注文して欲しいぐれえだ。


 おれは黒ずんだ天井を見つめながら待った。こう見ると、すんぶんと黒ずんでやがる。ここの天井と壁、替えたほうがいいかもしれねえ。


 しばらくすると、ひとつだった汁をすする音が、またふたつになった。ぐっとこらえ再び飲み始めたのかと思うと、胸が締めつけられる思いがした。


 だが、またそれも止まった。ノドムじゃねえ。やつは冷めた臓物の煮こみを食べつづけている。


 おれはよく人に言う言葉がある。「王の酒場を名乗るのは大変なんだ」という言葉だ。


 あの言葉をつかうのは、今日でやめる。


 泣く姿をだれにも見せねえ。いや、ぜったい泣かねえと思っていたのか。どちらにしても「王の酒場」を名乗るより「王」を名乗るほうがよっぽど大変だ。


 店の窓から通りをのぞく。街は静まり返っていた。店が閉まっているので、今日のこのあたりは暗い。外灯の明かりだけだ。


 その外灯もいくつかは消えていた。このあたりの外灯は、通りにそって置かれた石柱に吊るされた油灯だが、油が切れたのだ。


 残りのいくつかの油灯によって、弱々しくではあるが、夜の道は照らされていた。


 この店の灯りが切れることはねえ。


 いつまでも、ここにいればいい。おれは朝まで店を開けるつもりだ。




 小話5話 終



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