第154話 混戦の嵐
雨が強くなり雷も鳴りはじめた。
ぶあつい雨雲におおわれ、このサナトス荒原がうす暗い。
戦場の西側が明るかった。落とし穴の火だ。まだ炎がでている穴がある。
炎の明かりに照らされ、動かないグールの死骸がいたるところに見えた。それとともに兵士の
「マニレウスの隊がもたねえ」
軍師ラティオの言葉に中央を見た。
大きな四角い陣形、方陣をくんだ歩兵隊が三つ。左からゴオ族長、グラヌス、マニレウスがひきいている。
わあ、という大勢の悲鳴が聞こえ、右の四角、マニレウス隊が崩れた。
マニレウスの二番隊は兵士の減りがほかより多い。それに指揮をしているのは「
「ハドス守備隊長!」
ラティオが言いかけたそのとき、ヒューがするどく言葉を発した。
「また、あいつらがくる!」
上空を見あげた。雷雨のなかから降下してくる黒い影。
「おい、ラティオ!」
馬で駆けあがってきたのはサンジャオだった。
「こりゃ、ぼさっとしてても、らちが明かねえ。個別で動く許可をくれ」
ラティオが目を丸くする。
「弓兵は近接戦できねえだろ!」
「いや、百名ほどは腕っぷしもあるやつがいる。自身の身だけ守るなら、なんとでもならあ」
サンジャオが手にしているのは、長弓ではなく短弓、かつてぼくのだった鉄の弓。
「危険すぎるぞ!」
「賛成!」
だれの声かと思えば、マルカだ。うしろから追うようにボンフェラート宰相も丘の上にくる。
「ひとりなら、歩兵にかくれて呪文をとなえられるわ」
「おお、嬢ちゃん、いい肝っ玉してるな。うしろに乗るか。歩兵のとこまで乗せてやるぞ」
意気投合しているふたりに、あわてて入った。
「だめだマルカ、あぶない!」
「アトに言われたくない!」
ラティオも止めると思ったが、逆だった。
「中央、グラヌスの隊に入れ」
「ラティオ!」
ぼくが止めるのを聞かず、軍師は言葉をつづけた。
「あそこは精霊隊の隊長だったイーリクがいる。
マルカはうなずき、精霊隊へと駆けていく。
「このままじゃ、こっちの分が悪い。火車も使えねえしな」
ラティオがふり返る。火車とは、丘の上に用意してある麦わらを積んだ荷車だ。火をつけて丘の上から転がす策だったが、麦わらは雨をたっぷり吸い、滴がこぼれていた。
「
ボンフェラート宰相が言った。荷車を改良し丸太を縦にのせたものだ。これも丘のうしろに何台か用意してある。
もともとは攻城兵器らしいが、密集した敵に突撃させても効果は大きいらしい。しかしボンフェラートの言うとおりグールの数が多すぎる。突撃すれば数匹は倒せそうだが、すぐにグールが群がって帰ってこれないだろう。
軍師のラティオは、おなじヒックイト族の小柄な猿人を心配そうな目で見つめた。
「サンジャオ、許可はするが無理するなよ、弓兵隊をひきいる身なんだからな」
「おりゃ副長だ!」
サンジャオはそう言い捨て、弓兵隊へと帰っていった。
それからラティオは、ふたつの騎馬隊に伝令をだす。陣の崩れた右側、マニレウス隊を助けるためだ。
中央、グラヌスの隊がじりじりと前進した。これもマニレウス隊をたすける動きだ。この雨の中、それも戦いながらグラヌスはよく全体が見れている。
丘のうしろから戦場に百ほどの馬が駆けていく。そのうち、いくつかは馬上の人影がふたつだった。
マルカは火の精霊を使う。戦力にはなるだろうが、マルカの身が心配だった。
いや、そうか、火の精霊。
ぼくは戦場に目をこらした。雨で遠くまで見えにくい。顔に流れる水滴をぬぐった。
「アト、どうした?」
「ラティオ、群れの頭を倒せれば、グールは逃げないかな?」
「そりゃ、ありえるが、その頭がわかんねえだろ」
「
双頭のグールは、ラボス村でも、ペレイアの街でも見たことを説明する。ラティオは一度もそのグールを見ていないが、すぐに理解しハドス守備隊長を呼んだ。
守備隊長が駆けつけ、三人で戦場に目をこらすが、ここからでは遠く、なかなか見つけられない。
ハドス守備隊長はラティオへふり返った。
「私が馬でさがしにゆくか?」
「いや、それはひどい賭けだ。まだ、その
王のぼくは、こうして後方にいる。群れの頭もおなじではないか。そう思ってグールの後方に目をこらすが、それらしき影はない。
左の歩兵隊から悲鳴が聞こえた。あの怪鳥が襲いかかっている。兵士の首をつかんで一羽が飛び立った。
地上から数本の矢が飛ぶ。そのうち一本の矢が当たり、怪鳥は人を放した。グールの群れのなかに落ちていく。すぐ次の矢も刺さり、怪鳥は羽ばたきを止め落ちていった。
間を置かないすばやい連射。おそらくサンジャオだ。ぼくも歩兵隊に入るべきか。しかしそれは全体としては、なにも解決しない。
怪鳥は何匹残っているのだろうか。空を見あげ、目をこらす。
そのとき気づいた。雨がふり黒い雲がおおう空。そこに一匹の影がある。鳥ではない。
「おい、アト」
ラティオの声が聞こえたが、ぼくは丘のいちばん高い場所に歩いた。影はまるでこの戦場を見守るかのように、旋回して飛んでいる。
肩にかけていた鉄の弓をはずす。ここから届くはずもない。
「ヒュー!」
さけんだ。ぼくの友人である鳥人も、空を見あげ目を細めた。
一本を歯でくわえる。もう一本は弦にかけ、いつでも弓を引ける状態で持つ。まっすぐに立った。
「アト、よせ!」
ラティオが走ってくる。ぼくの数歩まえに
ヒューがうしろから抱きかかえている。激しく羽ばたく音がして空をぐんぐんと登っていく。
旋回する黒い影。上空へいくほど、雨は激しさを増し、雷が鳴りひびいている。
見えた。なんだあれは。巨大な
翼をもつ蜥蜴が気づいた。こっちに飛んでくる。それでもヒューは逃げない。ぼくが射るまで待つ気だ。なんとか弓を引いた。
近づいてくる。頭をねらった。矢を放つが背中に当たり矢は跳ねる。ヒューが急旋回した。巨大な翼がふたりの頭をかすめる。
口に挟んでいた矢を右手でとった。
「ヒュー、あいつの真上に!」
雨に負けないようさけんだ。ヒューが激しく羽ばたき上昇する。
ぼくらを見失ったか蜥蜴は旋回している。ヒューが羽をのばす。なにかをとなえている声がした。追い風。ヒューは風の精霊を呼んだのか。
ぼくらは風に乗った。すごい速さだ。真下。羽ばたく蜥蜴。矢をつがえた。
「ヒュー、はなして!」
うしろのヒューが腕をといた。落ちていく。あいつの背中は硬い。思って瞬時に身を反転させた。蜥蜴の胴体をかすめて落ちる。腹だ。矢をはなつ。矢は腹ではなく翼のつけ根に突き立った!
弓を捨て、腕をひろげた。かならずくる。ペレイアの塔で約束した。ぼくにはヒューの羽がある。
「アト!」
真上。するどく透きとおった声。ヒューが急降下してくる。
「ヒュー!」
鳥人のからだがぶつかると同時に抱きついた。ヒューもぼくを両腕でかかえる。
下は見えないが落ちる感覚はなくなった。飛んでいるのがわかる。友の胸にいだかれ、ぼくは無事、地上に降り立った。
腕をはなし、ヒューの顔を見る。きびしい顔をしていた。いや、これは苦痛に顔をゆがめている。
「ヒュー、羽を痛めた?」
「だいじょうぶだ。だが、今日はもう飛べぬな」
ヒューは苦しそうな顔をしながらも笑った。
「おれは、飛びだすなと言ったよなあ!」
怒った声はラティオの声だ。まわりを見ると丘の上だった。
「王よ、腰をぬかすかと思いましたぞ!」
ハドス守備隊長も駆けよってくる。
「二度とやるなって言ったのにな」
「軍師、二度ですと?」
「ペレイアの街でもやっただろ。見はり台から飛ぶのを見たぜ。待てよ、なら三度じゃねえか!」
めずらしくラティオが怒っている。ヒューと見あった。
「まえより重くなった。背丈も伸びていく。一年後は、もう飛べぬかもな」
ヒューが背をはかるように、ぼくの頭に手を置いた。
「まだ生きておるのか」
ボンフェラート宰相の声。はっとして戦場をふり返った。
グールの群れの後方、あの大きな
「宰相、あれは?」
見たことのないグールだった。聞いたボンフェラートの顔は青ざめている。
「
「宰相、では」
「左様、
そうなら、あれが群れの頭にまちがいない。
「グールが逃げねえってことは、まだ生きてるからか。あれを殺すには」
ラティオがそこまで言って、戦場の左右を見まわした。
「なんだ、なにが鳴ってる?」
地上の雨はすこし小雨になっていた。耳をすましてみる。かんだかい音が、どこからか聞こえた。
「これは、犬笛か」
ハドス守備隊長が耳に手をあてていた。犬を祖先にもつ犬人族は耳がいいと聞いたことがある。それを利用して、はるか遠くにも聞こえる笛。たしか犬笛とはそんな道具だった。
「おい、いやな予感がするぜ。犬っころはどこだ?」
中央から三騎の馬が駆けだす。
「あれだ! まんなかがグラヌス、左右がイーリクとドーリクだ」
「弓兵の馬をとりやがったか」
その三騎に、周囲からも馬に乗った兵が飛びだしてくる。歩兵や騎馬隊など、ばらばらな場所からでてくる。
「もとグラヌスの隊か!」
はっとしたようにラティオが声をあげた。そうか、あの犬笛は、まえの歩兵隊で使っていた合図かもしれない。
「まさかの中央突破じゃ、好機と見たか」
ボンフェラート宰相が信じられないといった口調でつぶやいた。
ばらばらの場所から騎馬が駆けつけ、しだいに中央へあつまっていく。その先頭を走るのはグラヌス。そのうしろにイーリク、ドーリク。さらに三十騎ほどが追いかける。
その左右から、雷が走ったかと思うほどに速い騎馬の列が差しこんできた。
「ネトベルフ、ボルアロフ!」
思わずさけんだ。さすが歴戦の騎兵。すばやく異変を察知したか。それでもふたりは、かなり無理をしたらしい。連れている騎馬の数がすくない。
ふたりの騎馬隊長を先頭にした騎兵が、グラヌスを守るようにまえを駆けた。
「ハドス、一番隊だ!」
ラティオの声に歩兵一番隊を見る。陣形が崩れていた。それは当然かもしれない。隊長であるグラヌス、そして副長のイーリクとドーリクがぬけている。
「別働隊で救援。指揮をとれ。できれば派手に前進。グールの注目を引け!」
「ここが正念場か。承知した!」
グールは三つの歩兵隊とグラヌスたちに分散している。それでも数が多い。かなり倒しているが、まだ半数より上は残っているはずだ。なら五千はいる。それに対し駆けるグラヌスたちは、ネトベルフとボルアロフ両名がつれた騎兵をあわせても百騎ほど。
「くそ、犬っころまで無茶やりやがる!」
ラティオはそう吐き捨て、首の
「親父、禁をやぶるぜ!」
三番隊にむけてラティオが
ヒックイト族がつける
「なんだ、あれは」
うしろにいたザクトが、丘のまえにでる。ザクトが見ているのは、グールの群れのなかだ。土が盛りあがっていく。やがてそれは人の背丈を超え、巨大な人の形となった。
「
ボンフェラート宰相が、
ラティオを見る。ヒックイト族の友人は地面に手をつき、古代語をとなえていた。その目は血走り、顔には青い血管が浮いている。
「ラティオ」
「さわってはいかん!」
ボンフェラートの言葉で歩みよろうとした足を止めた。よく見れば、ラティオのまわりには土の精霊が激しくまわっている。
「まだ、ほかもくるぞ」
ザクトが戦場のどことも言えない宙を見つめつぶやいた。父の友人は
戦場に三つならぶ歩兵隊の左、ゴオ族長の隊を見た。しゃがんでいる人が、あちらこちらに見える。
戦場のいたるところに土の巨人が出現した。その巨人の足にグールが噛みついていく。
巨人は人の背丈の三倍は大きい。グールが噛みつくが、気にも止めない動きで歩き、グールを蹴飛ばしていく。
「限界だ!」
ラティオの声にふりむく。からだをちぢめるように丸め、横になっていた。
「強すぎる呪文じゃ。使えば自身にも帰ってくるぞ」
ボンフェラートが駆けより、土の癒やしをとなえる。
となえ終えた老練の
「わしはヒックイト族の里で暮らしておったのに、
老猿人の首をみた。たしかにボンフェラートの首には琥珀の数珠はなかった。
苦痛に顔をゆがめながらも、ラティオが立つ。
「古くからいる家にしか、伝わってねえからな」
「その数珠は、精霊への祈りをこめた物か?」
ボンフェラートに聞かれたラティオが、手にある琥珀の数珠を見つめる。
「そうだ。何代にもわたって、祈りを捧げる。こめられた力は使い果たした。もう、ただの石だ」
ラティオは琥珀を投げすてた。
「まあ、敵の虚をつけるだけだ。あの泥人形は歩くぐらいしかできねえ」
たしかに、土の巨人はグールを攻撃してはいない。しかし巨人にはグールが群がり、戦場は混乱の極みにおちいっていた。
「グラヌスは?」
言われて戦場をふり返った。グラヌスのまわりは三十騎ほどになっている。ネトベルフ、ボルアロフはうしろでグールと戦っていた。
「いかん、三番隊じゃ!」
ボンフェラートが声をあげた。戦場にならぶ三つの左。ゴオ族長ひきいる歩兵隊の陣が崩れている。ヒックイト族の人たちが呪文をとなえているからだ。
「まずいぜ。いま一番隊にグラヌスはいねえ。左が崩れると一気にやられる」
ラティオが苦悶の表情で言った。
「ザクト!」
ぼくは父の友であり近衛隊長でもある犬人に声をかけた。もはや近衛隊しかいない。ハドス守備隊長の別働隊は一番隊の救援にむかっている。
ザクトはうなずき、百の近衛兵とともに駆けだした。ラティオが残った弓兵と精霊隊を丘のまわりに配置する。
戦場に目をもどす。グラヌスたちは一直線には駆けられなかったようだ。なるべくグールの密集していない隙間をぬうように駆けていた。
グラヌスが走るまえに、たくさんのグールが固まっていた。まわりの三十騎ほどがグラヌスを追いこす。グールの固まりにぶつかった!
抜けでる影が三つ。グラヌス、イーリク、ドーリクだ。
「届きおった!」
ボンフェラート宰相が
グラヌスたちのまえには、あの
イーリクが馬上から跳んだ。短槍をくるり頭上でまわしたかと思うと、着地とともに地面に突き刺す。すると同時に、三人と
「なんだ、あれは水膜の護文じゃねえぞ!」
ラティオが戦場を見つめたまま、おどろきの声をあげた。
「あやつめ、わしにかくれ精霊の研究までしておったか! これはわしも知らぬ精霊術。さながら水の精霊による結界か」
宰相さえもしらない呪文、いや護文なのか。グラヌスたちと
グラヌスとドーリクが
グラヌスがすばやく避ける
反対のグラヌスが
ドーリクだ。
「みなが無理をしておる。わしもせねばならんか」
だれがつぶやいたのかと思えばボンフェラート宰相だ。
宰相が両手のひらを荒原の遠くにむけた。あきらかに
「ボンじい無理だ、届かねえ、それに
そうだ。フーリアの森にでた最上級獣に呪文は効かなかった!
ボンフェラートが古代語をとなえ始める。いままでになく土の精霊が急速にあつまってくるのを感じた。
おもわず、ぼくとラティオは宰相から離れる。
「おい、無茶すんな、とし考えろ!」
ラティオがさけんだ。老猿人が顔をゆがませている。苦痛だ。毛は逆立ち、しわの深い顔には血管が浮き立つ。
この気配。精霊の動きや気配は、となえる呪文や護文によってなんとなくだが特徴があった。あつまる精霊の数は膨大だが、その動きにはおぼえがあった。
「ラティオ、この感じは!」
ぼくの声に、おなじく何度もそれを体験しているラティオも気づいた。
「ひょっとして
ボンフェラートがゆっくりと、大気を地中に押しこめるような動作をした。
「
立っていた丘がわずかに揺れた。そこから精霊が走るのを感じた。地中だ。地中を精霊が走っている。まっすぐに
「アト、ドーリクだ!」
ラティオの声。そうだ。ドーリクを見る。もともとの巨漢が、ひとまわり大きくなったように見えた。ドーリクに土の精霊が入ったのだと理解したそのとき、つかんでいた尻尾をドーリクは引きちぎった。
グラヌスが動く。頭の下に入ったと思った瞬間には剣をふっていた。なんという速さだ。
ぐらりと
頭と胴が離れた瞬間、グールたちが逃げだした。サナトス荒原の四方八方に逃げていく。
「ひとまずは、人類の勝利か。わしの明日は寝台の上じゃがの」
かなり無理をしたのか、ボンフェラート宰相は疲れ果てた顔で丘の地面に腰をおろした。
軍師は腕をくみ、ちっていくグールを見おろしている。
「ラティオ、逃げたグールが、街や村を襲わないかな?」
「いや、ないだろう」
興味ぶかそうな目で逃げていくグールを見つめたまま、ラティオは即答した。
「しょせんは動物だな。グールからすれば、群れで一番強いのが殺された。本能として、危険な地には近づかねえ」
サナトス荒原のかなたを見つめた。速いグールはもう豆粒ほどの大きさに遠のいている。
「レヴェノアの領地からでていくと?」
「ああ。テサロア全土に、ちらばりゃいいんだ」
それでは各地の人々が困ってしまう。そう思ったが、軍師は冷たい笑いを浮かべた。
「うちの国だけで背負うことはないからな。アッシリアもウブラも、すこしは負担しやがれってもんだ」
グールという存在を身にしみて知れば、手を取りあうことができるだろうか。
戦場の各所から、兵士たちが剣や槍を天にかざし
「兵の手当てをしよう」
ぼくの言葉に、ラティオがうなずく。その口もとに、まだ笑みはなかった。
丘に用意した荷車から、手当てのために使う白い布のたばをだす。それを持ち、ぼくは戦いの終わった戦場へと駆けだした。
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