おじいさんは雪崩の緊急事態の中で建物に一人取り残されたけれど、家族との思い出の場所で人生の最期を迎えたかったのですね。人それぞれの思い出と一緒に住んでいる家への愛着の思いも人それぞれに染み込んでいくのかもしれませんね。
探険の緊張感や人物描写からも人間味が伝わり、心に染みる物語だと思いました。
作者からの返信
中澤京華様、コメントありがとうございます。
仰る通り、おじいさんはあの建物に思い出があり、どうしても離れたくなかったようでした。
>人それぞれの思い出と一緒に住んでいる家への愛着の思いも人それぞれに染み込んでいくのかもしれませんね。
そうですね。
中には家に執着しない人もいるとは思いますが、例えば実家から離れて一人暮らしをし、戻って来た時なんとも言えない安堵感を感じるのであれば、きっとその人にとって家に「愛着」があるのだと思います。
メアリーたちの探検から中澤様が推察して下さったことは、まさに私が読者の方に伝えたかったことだったので、コメントを頂いてそれが分かったことがとても嬉しいです!
>探険の緊張感や人物描写からも人間味が伝わり、心に染みる物語だと思いました。
この言葉、じーんと心に響きました。
作中には拙い部分もあったかとは思いますが、最初から最後まで丁寧に読んで下さった上に、素敵な感想を下さりありがとうございました。
編集済
え? 何を現実にするの?
ちょっとメアリーさん! 鈍すぎるのにも程があります!
作者からの返信
@Teturoさん、コメントありがとうございます。
>え? 何を現実にするの?
ご想像の通りです(笑)
メアリーは鈍感ですよね(笑) 他のことは察しがいいのに、何故自分に向かってきている好意に気づかないのか……。エドワードが気の毒だなと思います(;´∀`)
こちらの作品は、昨年改稿版として投稿したものですが、改稿前のものは随分と昔に書いたので色々と思い入れがあります。最近はあまり読まれていなかったこともあって、沢山ある作品の中から@Teturoさんに手に取っていただけたことがとても嬉しかったです。
そして、最初から最後まで丁寧に読んで下さり、また評価もして下さってありがとうございました。この作品を読んで、少しでも楽しい時間(寂しい場面もありましたが……)を過ごせたのであれば幸いです。