第5話 愛シテタ?
僕は一人ぼーっと窓を見ていた。
最近、変な夢を見ている。
何度も誰かに押されて車で轢かれる夢だ。
その夢のせいで眠れない日が続いた。仕事にも集中できなくなってしまった。
何故こんな不運が起きるんだ…?まさか彼女の仕業か…?僕が妻と会う前の彼女の仕業か…?
彼女は…僕に怒ってるのか…?僕だけ幸せになっているのに怒っているのか…?
……明日、息子と一緒にお祓いに行くしかないな…
そう思った瞬間、窓に彼女の姿が一瞬見えた。僕の背中は凍った。
やはり彼女は僕を恨んでいる。もし僕が死んだら息子まで死んでしまう可能性がある。
もし、僕が死んでしまった時のために日誌を書いておこう。
そう僕は思い、今まで起きたことそして彼女のことを日誌に書いた。
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