ようやく読ませていただきました!
実は昨日からちょこちょこと読んでおりました。
私は檸檬さんから女性関係を全て抜いたような人生を歩んできたので、彼に共感して読みました。
大学卒業後、会社員をやって貯めたお金で海外に移住し、音楽を勉強したり演奏活動を行ってまいりました。
安定は皆無ですね。
檸檬は一度表舞台で大成したのですから、専門学校講師もできるのではないかと思いました。
専門学校ではなくても、ヤマハとかカワイとかにもポップスコースがあるはず。
結局音楽は教える方が稼げる世界です。
檸檬の楽器がギターではなくキーボードなのは意外でした。
私も海外音大でチェンバロという鍵盤楽器を専攻したことがあるので、親近感を抱きました。
キーボード担当で女性歌手と結婚する音楽プロデューサーというと小室哲哉氏が思い浮かびますが、彼のジャンルはダンスミュージックなので、単純にモデルというわけではなさそうですね。
グラムロックが登場して嬉しかったです。
私にとっては30年前の音楽といった感じでしたが(今は50年前ですね)、十代後半の頃、夢中になっておりました。
『Velvet Goldmine』という映画がきっかけで、自分が生まれる前の音楽を知ったのです。
奈江さんの結婚への焦りなどを読んで、昭和の女性はこうだったのかなあ?とイメージできました。
クリスマスケーキ理論は聞いたことがあります。
昔の女性は大変だったんだなと思います。
日本にはパートナシップ制度はありませんが、結婚という形にこだわらない制度、各国に誕生していますね。
最終的には二人が幸せになれてよかったと思います。
私が檸檬だったら、やっぱり先のことを不安になって就職しろなんて言ってくる、親みたいな女性(笑)は嫌なので別れるでしょう。
でも結局40歳くらいになると限界を知るのですが、それでも夢を追った後で自分の意志でやめるのと、夢を追う前に他人にやめさせられるのは全然違いますからね。
私は一度も結婚をしたことがないので、結婚生活の大変さなど、普通の人の暮らしにもドラマがあるのだなと分かって勉強になりました。
映画を一本見終わったかのようなカタルシスがありました。ありがとうございます!
遅くなりましたが、最後まで読ませていただきました。人生を見事に書ききったすばらしいお話でした。人は大変な思いをした分だけ幸せになれる。そう信じたくなるドラマでした。
ありがとうございました。
作者からの返信
お忙しいでしょうに、早速読んで下さって有難うございます。
奈江と檸檬はもうひとりの私です。
そういえば我が家は今夜、唐揚げでした。
檸檬をたっぷりかけて食べましたよ🍋
うふふꉂ🤭