第31話

「アキハナさん」

図書室で放課後、クラシマが

アキハナに土下座🙇‍♀️🙇‍♂️した。

「アキハナさん。オレのことはどうでもいい。

紗凪と実波、ジョウガサキの命だけは

助けてくれ」

「キミが実波さんの🌊🌊🌊ことを

忘れればいいんじゃないのかね」

「忘れられないんです!どうしても」

クラシマが絶叫した。

「それはできない」

アキハナが静かにクビをふった。

「クラシマくん」

紗凪が👄を手でふさいだ。

「キミたちの命はいらない。だが

キミたちにはここであったこと

を、すべて忘れてもらう」

「エッ」

クラシマが思わず声を上げた。

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