第28話

「アキハナさん」

学校の🏫🏫🏫図書室で紗凪が

アキハナに聴いた。

「どうして、アキノハナ恋愛相談所

の運営に積極的じゃないんですか」

紗凪が答えをまった。

「たしかにキミたちの片想いは解決

してあげられると思う」

「やっぱり金銭的な🪙ことですか」

「そうじゃない」

アキハナが悲しそうな目になった。

「じゃあ、どうして」

「片想いが解決されるかわりに」

「ハイ」

「片想いに関わった人たちは

みな死ぬことになる」

「そんな」

紗凪はショックを受けた。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る