第22話
「アキノハナ見つかりそうなのよ」
ある日、紗凪がそういいながら
教室に飛び込んできた。
「ホントか」
ジョウガサキが目を
むいて、紗凪を見た。
「本当よ。ともだち🤝🤝🤝に
聴いたの」
「どこにあるんだ」
クラシマがクチを開いた。
「クラシマ、いたのか」
ジョウガサキがそういうと、
「💕会いたいんだ、そのヒトに」
クラシマがマジな目になった。
「なにマジになってんだよ」
「ジョウガサキ」
紗凪がジョウガサキに
ヒジテッポウをくらわせた。
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