光彦くんみたいに勘違いしてる人リアルでも多いけど、スポーツ科学ってそういうことじゃないんだよなぁ。効率がいいのと楽なのは似て非なるモノ。
例えば10秒くらいでシャカシャカ100回200回やらせてた筋トレを、1分くらいゆっくり効率よく負荷をかけて20回とか30回に回数を減らして同等の効果を得られるようにするものであって、場合によっては根性論より何倍も辛いトレーニングになるのがスポーツ科学なんだよね。(身体の出来具合によっては早いほうがいい場合もあるのであくまで例えです)
根性論であろうが最新のスポーツ科学であろうが何かしらの形で根性を発揮してほんの少し限界を超えるトレーニングをしないと先へ行けないっていう根底の部分は、結局どっちも同じなんだよね。
まあ、うさぎ跳びみたいにあまり意味がなかったトレーニングもあったけどww
ちなみに悪いのは根性論を悪用した、もしくは間違えて理解していた奴らが悪いのであって、根性論自体は悪いことじゃないからね。
根性論の時代だってまともな指導者は水分・栄養補給や休息を重要視していたし(節度を守れば私生活が充実して練習効率が上がるので)選手の恋愛だって推奨してたんよ。
そもそも日本でスポーツ科学代表の某スポーツ飲料や某栄養補助食品が販売され始めた頃ってバッキバキの根性論時代だしねww
あと極論すれば「がんばれ!」って応援だって、あれ根性論だからねww
スポーツ科学って現代の『科学』ありきの理論になるんですかね?さらに言うと戦闘に関しても間違ってないけど負けても死なない安全ありきになるのか?
まあ、爺ちゃんから聞いた、昔の試合と今の試合の違いは命と世間体の重さの違い、って話前提ですけど
あと、答えられなければ答えていただかなくて別に良いんですけど、主人公と勇者(笑)くんの実力とセンス(?)ってその世界基準だとどれくらいだったりするんですか?いまいちすごさが分からないんです
そしていつも丁寧にご返事ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
すいません、いまいち質問の内容が理解できないのですが、
スポーツ科学とは、体育大学やスポーツ選手が行っている体作りの話で、
今までの根性論に飽き飽きしていた冒険者たちに、
論理的に強くなれるスポーツ科学が受けたって話ですね。
本人がそのメカニズムを正しく理解しているとは考えにくいですが、
トレーナーに論理的な指導を受けると、
プラシーボ効果もあって実際のものよりも効果が実感できると思いませんか?
また、光彦の実力は、努力をしないのもあって大したことは無いようですね。
ただし、短期間の訓練ですぐに覚醒するセンスはSクラスで、
さらにギフトが極めて実戦的なのが大きいですね。
よって、総合評価は歴代トップクラス。
ただし、それだけで決まるほど、世の中はシンプルではないようです。
短時間で回復できる量だけ限界を超えて、しっかり栄養取って休養する、だからこそ短い期間で効率よく力が身に付くのであって、楽にやってるお遊びは楽しいけどそんなに効率よくないよね。