無色茶論
蒼翠琥珀
琥珀と蒼翠
一次元 無口な相棒
はじめまして。わたしの名は
そう、その通り。
最近になって何やら書き始めた、あの
あの人のことはともかく、今日はわたしの相棒を紹介させて欲しい。
相棒の名は
無職で人知れずこの世界の片隅に居る。文字通り気配という気配も無く、今も運転中のわたしの隣でひっそりと眠っている。
こうして静かに居てくれるというのが有り難い。その間、運転に集中できるし、思索に
心地よい沈黙。これを共有できる関係こそ尊い。
この愛すべき相棒が隣で眠っている間、誰かと共に居る安心感を得ながら一人の時間を楽しむという、この上なく贅沢な
どうやら
「おはようございます」
今のはわたしの台詞。相棒は欠伸をしたり、伸びをしたりして、まだ寝ぼけ
ここまでお付き合い下さった方には申し訳ない。でも、
それでは、相乗りされる方はまた来週。木曜2021に。
因みに、わたしが運転しているのは何だと思います?
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