第八話 では、ゲームの説明をします
「では、ゲームの説明をします
このゲームは、敵を倒すゲームです
弱い敵もいれば、強い敵もいます
今の亜空ちゃんと風斗君は、その強い敵には、勝てません
武器を探し、敵を倒して下さい
ゲーム機に私、琥珀と連絡できるようにします
寂しくなったり、わからないことがあれば聞いてください」
ピコン
私が持っているゲーム機から音がした
「頑張ってください
亜空ちゃんと風斗君」
と言い、琥珀ちゃんの声が聞こえなくなった
「やるからには、頑張るよ!
風斗
琥珀ちゃんの分まで!」
「うん!」
と勢いよく頷く風斗
「転送される前、いちゃいちゃしてたなー!」
風斗のゲーム機から声が聞こえた
この声は、夏?
風斗がゲーム機を開く
「夏
何言ってるの?」
私のゲーム機からも声が聞こえた
私もゲーム機を開く
「俺は、この二人に怒っているんだ!
今、俺達がいるのは、一人の世界
こいつらみたいにいちゃいちゃができなくて恋もできないし、友達と一緒に遊べない!」
そんはずは、ないと思いたい
ん?
一人の世界?
「あっ!」
風斗がビクッと驚く
「どうしたの?」
「いきなり、声を出すな!
俺らがびっくりする!」
「私、いい事思いついた!」
「なんなの?
そのいい事って?」
風斗が私に聞く
ふっふっふっ
「風斗には、終わったら教えてあげる」
「えー!
俺と春に内緒にするの!」
「私も気になる!
教えて亜空ちゃん!」
しょうがないねー
そんなに気になるーって言うなら教えてあげるよ
「わかった
教えるよ
でも、あとでね
今は、このゲームを終えなきゃ
琥珀ちゃん達が助からない」
「OK」
風斗が言い、私達は武器を探しに部屋の中を探索をした
ファンタジーゲーム 髙橋凛杏 @anly
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