第四話 ゲームを始める前に

「耳にヘッドホンをして、目を瞑ってね

ゲームを始める前にヘッドホンの色を決めたいと思います

ヘッドホンは、あなた達にあげるから、ここから、好きな色を選んでいいからね

じゃあ、どうぞ」

 クラスのみんなを麗華さんがひろい部屋に案内をしてくれた

そこの部屋の机には、ヘッドホンが色とりどりに置かれていた

赤色や青色、ピンク色に水色などいろんな色があった

何だろう?と思っていたけど今の麗華さんの説明のおかげで分かった

何色にしようかなー?

「亜空は、何色にするの?」

風斗が私に聞く

「逆に風斗は、何色にするの?」

「えっ?

僕?」

「そう」

「僕は、水色っぽい色にしようかな?

亜空は、ピンクが似合うよ

それか、水色っぽい色かな?

どっちだろう?」

と風斗が言う

んー?

ピンクか水色っぽい色かー

どっちにしようかな?

私の好きな色は、ピンクだから、ピンクにしようかなー

と決まったので、私は机に向かって歩く

その後ろに風斗も決まったのかついてくる

ピンク色が置いてある所に行くと鮮やかなや暗いピンクがあった

やばい

迷っちゃう

でも、私は鮮やかなピンク色のヘッドホンを取る

そのままさっき居た所に戻った

「可愛いね

そのピンク」

風斗もヘッドホンを持って戻ってきた

風斗が持っているヘッドホンは、鮮やかな水色をしていた

「似合いそうだね、風斗」

「ありがとう

亜空も似合いそうだよ」

「ありがとう」

風斗が私を褒めたから、お礼を言う

「亜空ちゃん、見せて!」

スイッチの中から、また春ちゃんの声が聞こえた

私は、ゲーム機を開ける

「可愛いー!

似合ってる!」

「ありがとう」

私は、春ちゃんに向かってにっこり笑う

そしたら、風斗の顔が赤くなった

可愛い




























  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る