第7話 詳細



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 【名前】カイヤ

 【年齢】18

 【種族】人族(亜種)

 【Lv】  18                                     

 【HP】 200 / 200

 【MP】 530 / 530

  ー【能力値】

    【筋力】 250+3000

    【魔力】 380+3000

    【知力】 600+3000

    【幸運】  1000+1000

    【防御力】 260+3000     

    【精密性】 225+3000

    【敏捷性】 230+3000

  ー【スキル】

       初級蹴術Lv4            

       初級基礎能力強化Lv3

    ー【ユニーク】

       魔人Lv1

幸運

       解放

       異常進化

       融合

       分解

       早熟Lv1

       慧眼Lv1

       大器

       調教

       掌握

       教祖Lv1

       作成Lv1

       エリアス創造神の加護  

       運命神の寵愛

       地球創造神の加護

 【称号】亜種 進化の系譜 転移者 魔王 教祖 運命の覇者

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おおー、長いと見づらいから詳細は

収納されてたのか


新しく見れるようになった情報を

ゲームキャラクターのステータスを見る

かのように隅々まで確認しようとする


が【能力値】の内容は基準が分からないので

良し悪しもわからない

・・・ひとまず保留とする


そのほかをいろいろとみていたが


いちいち確認するのが面倒になったので

とりあえず見てない画面を全部開いてみた




【筋力】


筋力が数値として表示される



【魔力】


瞬間魔力出力量が数値として表示される



【知力】


知能指数が数値として表示される



【幸運】


運が数値として表示される

上限は1000でそれ以上上昇しない

生まれたときに数値が決まり

運命神によって数値が固定される


  

【防御力】


防御力が数値として表示される

数値が高いからといって

皮膚や骨が固くなるわけではない


      

【精密性】


器用さが数値として表示される



【ユニーク】


ユニークスキルのことを指す

スキルと同様のシステムだが

通常のスキルと比べると

非常に大きな能力を持つものが多く

総じて成長が遅い




カイヤは先ほどと同様めんどくさくなったのか

サラッと読み飛ばし、気になっていた

スキルを眺め始めた


そしてユニークスキルが16個あることに気づく


加護は神様たちの好意で

もらえたものかもしれないが

それでも13個あり、ガチャの分を引くと3個多い

なぜだろうか


少し考えてから結論を出す


魔人Lv1、幸運、解放は、

元から持っていたのだろうと


・・・たぶん




それからしばらくスキルを見ていたが

何か思うところがあったのか唐突に呟く


「【ユニークスキル】の説明通りなら

神様には悪いことをしたな・・・」


強力なスキルであるユニークスキルを

限界量までもってきたことに

罪悪感を感じたように聞こえる言葉だが


言ったセリフとは反対に、ちっとも

申し訳なさそうな顔をしていなかった


・・・





気を取り直して

個々のスキルも押してみるが


こちらはこれ以上開けないようで

スキルの効果はわからなかった


しかし、カイヤはちゃんとユニークスキルが

あることを確かめられたことに満足し

ステータスを閉じる


そろそろ行動しなければと立ち上がると

体がバキバキと、なった


長時間固い地面に座り込んでいたせいだろう


背中と肩をほぐしながら洞窟の外に出た


直接あたる太陽の光に少しばかりの鬱陶しさを

感じながら直射日光が当たらないように

目の上に手をかざす


太陽の位置を見てみると

洞窟から見て少し左の位置にあったのが

正面を過ぎて少し右に移動している


見始めてから結構な時間がたっていたようだ


少しだけ外の空気を吸うと

何を思ったのか、カイヤは洞窟に戻っていき

先ほど座っていた場所に腰を下ろした



ステータスをもう一度開き

少し考えこんだ後、行動に移す


俺の予想通りなら・・・


自分が魔法を使っている姿を想像した後


目をつぶりゆっくりと呼吸しながら

自分の体の内に意識を集中させ

体中を駆け巡ってる血管のなかに魔力が

流れている様子をイメージする






忘れているかもしれないがここは森だ

それも異世界の


果物や野草など食料になってくれるものを

取りに行くなり少しでも生存率を

あげるようなことをすればいいものを

魔法への好奇心を優先にした



この男は魔法を使いたいがために

生存率を少し下げた


・・・バカである





(この話から主人公のステータスが

物語の最後に乗るようになります)


第7話の最終ステータス

 _________________________

       

 【名前】カイヤ

 【年齢】18

 【種族】人族(亜種)

 【Lv】  18                                     

 【HP】 200 / 200

 【MP】 530 / 530

  ー【能力値】

    【筋力】 220+3000

    【魔力】 560+3000

    【知力】 780+3000

    【幸運】  1000+1000

    【防御力】 240+3000     

    【精密性】 660+3000

    【敏捷性】 210+3000

  ー【スキル】

       初級蹴術Lv4            

       初級基礎能力強化Lv3

    ー【ユニーク】

       魔人Lv1

    幸運

       解放

       異常進化

       融合

       分解

       早熟Lv1

       慧眼Lv1

       大器

       調教

       掌握

       教祖Lv1

       作成Lv1

       エリアス創造神の加護  

       運命神の寵愛

       地球創造神の加護

 【称号】亜種 進化の系譜 転移者 魔王 教祖 運命の覇者

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