はじめまして。企画より参りました。
とても興味深い作品でした。
人の痛みを知る人間は、やはりどこか違うのですよね。
彼女もこういう人たちの人間らしいところに触れて、立ち直れたのだと思います。
別れは誰にでも訪れるもの、辛くても、また立ち上がれる。
そんな感想を抱かせてくれた秀逸な一作でした。
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
仰る通り、何かしらの痛みを知らないと他人の痛みには気づけないし優しくする事も難しいのだと思います。悲しい事ではありますが、それが人と言う生物なのだと思います(>_<)🌳
恵理子が立ち直る事が出来たのは、彼女の中に他人の善意を受けとめる「素直な心」があったからだと思います🐦
この作品は6年前に私が初めて小説と言うものを書いた作品群の1つであり、私にとっても愛着のある作品です。お読み頂いて本当にありがとうございました(^.^)🍎
編集済
二人の距離感が最高ですね!出てくるホームレスが皆優しいのは人の痛みを知っているからなのかな……と感傷に浸ってしまいました。
凄く胸に響きました。面白かったです!!
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
恵理子と雄一の距離感をお褒め頂いて嬉しく思います(^.^)🍑
恵理子を導く為には雄一にはある程度の人生経験が必要であると考えた為、2人には20歳くらいの年齢差を想定しています。ホームレスの人達も何らかの理由があって、そのような生活をしていると思います。この作品に登場する人達が優しいのは雄一がそのようなコミニュティを選んだからだ、と思います🐦
自閉症は仰る通りです。恵理子の場合はアスペルガー症候群になりますが、その場合は発達障害に該当しますのでその部分は書き直したいと思っています🌳
私の拙作に★評価をして頂いてありがとうございました(^.^)🍎
読ませて頂きました。
正直、これが初作品とは思えないくらい考えさせられました。
以下レビュー文です。
万一ネタバレなどの不都合などがありましたら変更しますので
一度ご確認お願いします。
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タイトル:消えゆく一期一会の中で
昨今人と人の繋がりが希薄になりつつある日本社会。
昨今孤独死がニュースを賑わせるようになってしまった日本社会。
ふとした時に孤独を感じる事はございませんか?
そう言った時、話が出来る「誰か」はいますか?
人は一言で落ちる事もあれば、救われる事もあります。
それはあなた自身の行動であり、作中の登場人物でもあります。
ヒーローでなくても構わない。ただ誰か一人だけだったとしても
その人の居場所になれれば……救われる心もある。
そう言った、小さな優しさを詰め込んだお話。
日常に疲れた時こそ、読んで頂ければ心が軽くなるかもしれません。
そんなお話です。
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以上レビュー文です。
お忙しいとは思いますが、一度ご確認お願いします。
問題無ければこれで(☆3個で)レビューさせて頂こうかと思います。
以下感想です。
この雄一もまた、描いても芽が出ない画家としての自分。
それでも諦めきれなくて、居場所を求めていたのかなと推察します。
そして主人公は言わず、生を諦めきれなくて毎日確認の日々の中で、他者への居場所を求めたのかなと。
そんな二人の出会いは、必然でもあったのかと思います。
その雄一はいつか追い出される事を知っていたから、主人公(恵理子)に想いと居場所を託した……自分の夢も追いかけて欲しい。と。
読めば読むほど切なくなるお話ですが、逆に人の温もりも教えてもらえるとても温かなお話だと思いました。
良いお話をありがとうございました☆
続編。また時間作って読ませて頂きますね☆
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
お忙しい中でレビュー文の確認作業までして頂いて感謝の言葉しかありません。ネタバレにはなっていませんので、そのままで大丈夫です。とてもステキなレビューで拙作には勿体無いくらいです。本当にお時間のある時で結構ですから(^.^)🍑
そうですね。雄一も自分の画家としての資質に疑問を持っているとは思います。今作では敢えて雄一の心象描写は書きませんでした。下の方への返信にも書きましたが、雄一を普遍的な存在にしたかったからです。今、現実に悩んだり苦しんだりしている人達の周りにもきっと雄一のような存在は居ると思って欲しかったのです🐦
恵理子も生きる事を諦めた訳ではありません。リスカは恵理子にとっては生きている事の確認作業ですから。そんな恵理子だから雄一と出会えたのだと思います。仰る通り2人の出会いは必然であったのかも知れませんね🌳
拙作に★評価をして頂いて本当にありがとうございました(^.^)🍎
編集済
色々と考えさせられながら本作品を読ませて頂きました。
とても興味深いお話でした。
ストーリー自体は、どこかで見たことあるようなシチュエーションと展開なのですが、他の作品との明確な差として、登場する人物の心情や背景の描き方が個人的にとても素晴らしいと思いました。
リスカという描写は基本、当人が「死を望む」もの、というイメージが強いのですが、本作では「生を確認するため」の主人公の日課である、という点に驚きました(最初だけは死を希望しているのは当然として)。
この「死」へと向かわない感情が、「生」に絶望していない、というふわっとしたニュアンスを生み、主人公の心が少しづつ前に向いていく流れに無理なく作用しているように感じ取れました。
雄一さんも普通に良い人のように描かれていますが、きっと夢を追い続け、その結果の今があり、相当な苦難の中にいるのではないかと感じました。
手首の傷跡を見て、さらっとああいう言葉を口にできるのはスゴイですね。もしかすると彼の手首にも同じ傷跡があるのでは…とついつい考えてしまいます。
同じ境遇・経験をした人は、誰よりもその人たちのことを知っている。
だからこそ、同じ境遇の人たちに優しい言葉を自然にかけることができるのではないかと思います。
他の人にとっては些細なことかも知れないけれど、それが生きる力に変わる人もいるんだということが描かれている良い作品だと思いました。
続編が現在連載中とのことで、そちらも楽しみにしています。
執筆の方、無理ないペースで頑張ってください。
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
細部に渡りとても丁寧に読んで頂きご考察も頂いて、とても嬉しく思います(^.^)🍑
恵理子に関しては仰る通りです。彼女は生きる事に絶望している訳ではありません。明確な年齢設定はしませんでしたが、学校に行けない自分と両親に対する申し訳なさで押し潰されています。自分の生存意義を見出せない彼女は自分の血液を見る事でしか生きている事を確認出来ません🌳
雄一に関しては敢えて彼の心象描写はしませんでした。その方が読んで下さる方に彼を普遍的な存在として捉えて頂けるのでは無いか?と思ったからです。読んで下さる方によって様々な雄一像が生まれてくれたら、と思いました🐦
私がこれを書いたのは6年くらい前です。その当時は「リスカ」と言う言葉がよく用いられていたように思います。私自身も自殺を考えた事はありますが具体的な行動をした事はありません。私は現実に「リスカ」をしている若い世代の人達を応援したい、勇気づけたいと思いこの作品を書きました。上記しましたように雄一を普遍的な存在にしたのは、その為です。これを読んでいる人にも「雄一はあなたの周りに必ずいるよ」と思って欲しかったのです💐
私の拙作に★評価とステキなレビューまで書いて頂いて感謝の言葉しかありません。本当にありがうございました(^.^)🍎
続編の公開を機に拝読しました。
すごく優しくて、とても力強いお話でした!
皆さんが、続編を希望する気持ちがよく分かります。こんなにもスッと、気持ちが入り込める物語が書けるなんて、羨ま…尊敬です!(^^)
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
これは6年くらい前に「なろう」に投稿した私が初めて書いた小説群の1つで私的にも愛着がありますので、そのように仰って頂けて嬉しく思います(^.^)🍑
「なろう」では見向きもされませんでしたから、こちらのサイトに来て良かったと思っています🐦
いえいえ。さこゼロさまの作品も素晴らしいです。異世界転移ものが苦手な私が楽しんで拝読しているのですから(^.^)🍎
私の知り合いにも家にこもっている女の子がいます。私は雄一さんにはなれなかったし、彼女にとっての雄一さんまだも現れなかったのでしょう。確かなことは、そういう人たちは確実に増えているのでしょうね。
作者からの返信
コメントを下さってありがとうございます。
私は誰しもが雄一にはなれないと思っています。
私でも実際に恵理子のような子が身近にいたら何も出来ないかも知れません💦
その女の子が早く雄一のような人と出会える事を祈ります。
現代社会は忙し過ぎるのかも知れません(>_<)
それに適合できない人達は置いていかれていってしまう。
政治家の人達は「平等」とか言う言葉をよく使いますが、
そのような押し付けでは無く私達1人1人がそれぞれの価値観を理解して尊重し合えるようになれば良いなぁ、と思います。
この作品は私が小説を書き始めた頃の作品で思い入れもありますので、コメントを頂けて大変嬉しく思います(^.^)
雄一に希望を見出し距離が近づく恵理子と、程よい距離感は保ちながらも恵理子をきちんと受け入れている雄一、というふうに受け取りました。
最後はお別れ、という終わり方がこの物語を加速させている気がしました。
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
コメントを下さってありがとうございます。
この作品は小説を書き始めた頃の作品で私としても思い入れのある作品ですので、コメントを頂けてとても嬉しく思います(^^♪
2人には明確な年齢は設定していませんが、かなりの年齢差があります。
ですから2人が結ばれる終わり方には出来ませんでした(>_<)
しかし、年齢や性別などに関係なく魂が寄り添える事はあると思います。
雄一は恵理子に「なにか」を託し、恵理子はそれを受け取りました。
2人はもう会う事は無いかも知れませんが、恵理子は雄一から託されたものを決して忘れずに強く生きて行くと思います。
それをきちんと受け取って頂けて作者としてこれ以上の喜びはありません(^.^)
こちらこそ、ありがうございました💐
拝読しました。
ふとした出会いが、引きこもりの少女を救う……ストーリーとしてはありがちな話ですが、雄一のキャラクターが魅力的で、優しい感動を読者に届けてくれるような、素晴らしい作品だなと感じました。
読後感というか、素晴らしい作品と思うゆえに、希望としてこの続きを描いてほしいですね。
少女がこの先、また挫折しそうになった時、雄一に会いたくて探す旅に出る話。
その時に雄一の過去や秘密が徐々に明らかになって行く……っていう展開。
どうですか?
作者からの返信
コメントを下さってありがとうございます。
この作品は私が小説を書き始めた初期の作品なので、
そのように仰って頂いて嬉しく思います(^^♪
私の中には続編を書くと言う発想は無かったのですが、
確かに膨らませようと思えば、それは可能ですね。
恵理子のその後や、雄一と言うキャラの掘り下げなど。
私の中にもイメージが湧きつつあります。
貴重なアドバイスをありがうございました(^.^)
掌を太陽にかざして、血管が見えたシーン。とても心に響きました。
優しい雄一さんと出会って、恵理子ちゃんが自分の人生を取り戻す結末もとても良かったです!!
作者からの返信
コメントを書いて下さってありがとうございます🌷
この作品は6年前に私が初めて書いた作品群の1つで、私にとってはとても思い入れの強い作品となっています🍀😺
そんな作品に★評価を付けて下さって感謝の言葉しかありません! 本当にありがとうございました(^-^)🍑💐