─── 5 ───

 世界には、特別な七種の聖玉があるという。

 天地が生まれる時、最初に存在したとされる闇の司神リール・ネ・フェルデ光の司神リール・ネ・ソレステを象徴する、黒曜石と真珠。生命をはぐく地の司神リール・ネ・ユリティス海の司神リール・ネ・ネイディスを象徴する、緑柱石エメラルド水玉アクア。生命の輝きを守護する火の司神リール・ネ・ヴェルダ風の司神リール・ネ・リュインダを象徴する、紅玉ルビー黄玉トパーズ。そして、それら六司神ろくししんを含む、世界のすべてを象徴する青玉サファイア

 宝石の種類は数多あまたあれど、この七種の聖玉は畏敬いけいの念を持って人々に遇されるのだ。特別な意味と力を持ち、神々からの祝福を与えてくれるものとして。


水玉アクア? これが?」

 思い掛けない事実に、さすがのティルダールも驚きの声を上げた。

 領主一族の末端に連なる者として、七種の聖玉についての知識もあれば、コ・ルース・リィンの神殿が守護石として所有する聖玉を見たこともある。さすがに、装飾品に使われる小さな物にしか触れたことはないが、神官が見せてくれた水玉は、陽光を透過する淡い雪解け水の色をした清冽な印象の結晶だった。こんな紅玉とも見紛う色をした水玉があるとは、まるで聞いたことがない。

「間違いなかよ。賢者にはなれんかったが、わしとて聖都で学んだ身、七種の聖玉の鑑定ぐらいは出来るとぞ」

「わたしも、最初にそれを聞いた時は驚いた。そんな水玉があるとは知らなかったから」

 完全に頭に昇っていた血が少しは下がって来たのか、シルヴィアが横から会話に参加してくる。

「シルヴは知っていたのか? 何故教えない?」

「だって、訊かなかったじゃないか」

 シルヴィアに蹴り飛ばされた後、床に胡坐あぐらをかいて座ったまま抗議したティルダールは、当たり前過ぎる返答に不機嫌そうに黙り込んだ。

 剣士で戦士もどきで、鍛えられた肉体と精悍せいかんな容貌を持つティルダールが黙ると、威圧感を伴ってかなり怖いと思うのが普通だ。けれども、そんな彼に全くひるまない人物が、この場に一人居た。

「水玉だったら、何か違うの、テュール?」

 ティルダールの最愛の一人息子、アルフェスである。

「何か───というか……少し待ってくれ。何かが繋がりそうだ」

 幾つかの出来事の断片が形を成そうとしているのか、そのままあごに手を当て、床に視線を落として、ティルダールは動かなくなった。

 そんな状態になってしまうことは、判らなくはない───体を動かすと、まとまり掛けた思考が霧散することがあるものだ。

 それにしても───と、シルヴィアはやや呆れた気分で思った。

 彼我の距離が近過ぎたとはいえ、先程の回し蹴りはかなり入った筈だ。なのにティルダールは、まるで痛手を受けていないようにけろっとしている。それだけ耐久力のある丈夫な男なのかもしれないが、自分の戦闘力に自信があるシルヴィアとしては、かなり面白くない。

 それとも、ああいった反応に慣れているのだろうか?

 まだ信じたわけではないが、シルヴィア=エリア・シルヴィア説が本当であるならば、彼の妻だという女性はシルヴィア自身だということになるので、以前から今回と似たような反応をしていたのかもしれない。頭突きをしたり、蹴ったり、時には殴ったり……。

(それって、普通の男女関係として、どうなんだ? 本当に愛し合っていたのか?)

 勿論、普通の男女関係としては、かなり広範囲で間違っている。けれども、過去の記憶がないシルヴィアには、それを判断出来るだけの情報の蓄積がない。それでも、何かが変だと思う程度には充分変だった。

 加えて、世間的には変なことでも、当事者にとっては少しも変ではないということもある。同じく、本当に愛し合っていたかどうかも、当事者にしか判らないものだ。

 しかし、この徒然つれづれなる物思いは、シルヴィアに思い掛けない副作用をもたらした。愛だの男女関係だのと考えていたせいで、怒りの暴発で吹き飛んでいたついさっきの出来事を、生々しく思い出してしまったのである。

 唐突に包まれた、熱いと感じるほどの肌の温もり。

 体に回された力強い腕と、頬に伝わる力強い脈動。

 耳元で囁く低い声の響き───そして、どこか懐かしいような、夏の草原を思わせる匂い。

(!!!)

 その時に感じたあれこれは、まだ全身に残っている。再び押し寄せる動揺に、心臓が暴走を始め、顔が上気して行くのが止められない。

(何だ、これは? 何で思い出しただけで、こんな……)

 どうしよう?・どうしたら?───と、心も体も大混乱だ。女一人旅をしている時に、どんなに困ったことがあっても、どれほどの窮地きゅうちに陥っても、これほど成すすべもなく動揺したことなどなかった。

 しかも、動揺の根源をシルヴィア自身が理解出来ていないのだから、本当に何をどうしたらいいのかまるで判らない。

「シルヴ、どうしたの? 顔がまっかだよ?」

 シルヴィアを心配するアルフェスの他意のない言葉にも、『いわないで~!』と声にならない叫びと共に、ばたばたと手を振ることしか出来なかった。

 だが、時すでに遅し───同じ室内に居る他の二人に、アルフェスの気遣う言葉が聞こえない筈もなく、シルヴィアの挙動不審が視界に入らない筈がないのだ。

 岬の家の主人は、おそらく最初から気付いていたが、見て見ぬふりをしてくれていたのだろう。若者を見守る大人としては、こうあるべき気遣いである。一方で、考え事に没頭していたティルダールは視線を上げ、れた果実のようになっているシルヴィアの顔と心配そうにしているアルフェスの顔を、ゆっくり交互に見た。そして、床に胡坐をかいたままの姿勢でシルヴィアと真っ直ぐに視線を合わせ、平常の声で訊く。

「嫌だったのか?」

 無粋なことこの上なし。

「っっっ!」

 いったい何と答えろというのだろう?

 確かに、嫌というのでは無かった。本当に嫌であれば、蹴りの前に剣を持ち出していた。けれども、『だからいい』というわけではない。否でも是でもないこの動揺を、いったいどういうふうに答えさせるつもりでいるのか……。

 わなわなと震えるばかりのシルヴィアを見上げて、更にティルダールは、しれっと云ってのけたのである。

「もう一度試してみようか?」

 その瞬間、考えるより先にシルヴィアは、手近にあった物を掴んで振り上げていた。子供ながらに素晴らしい反射速度で、その腕に取りすがったのはアルフェス。手に持っていた蔵書で、ティルダールの頭頂をやや強めに叩いたのはサイト老だった。

「やり過ぎじゃないとか?」

 年長者からのお叱りに、全く反省していない軽い調子で、「すみません」というティルダールの顔には、抑えきれない笑みが浮かんでいた。

 それを見て、再度熱量を上げていたシルヴィアの怒りが、燃料切れのように鎮火する。

「おまえ……テュール・シン───ティルダール・シン・ワイズ、いきなり性格が変わってないか?」

「そうだよ、テュール。今日のテュールは、シルヴにいじわるだよ」

 どういうことなのかと三人三様に責められても、ティルダールは何故か嬉しそうだった。

「いや、そんなつもりでは無かったんだが───すまん。少しばかり浮かれていたようだ」

「浮かれて……?」

 昨夜は、命辛々いのちからがらにヴェリヘルから逃れて来たばかりで、の港湾都市の手配はかかったままで、諸々の問題の解決にはほど遠いというのに、どこに浮かれる要素があるというのだろう?

 三人の視線が呆れたものに変化してようやく、ティルダールは説明の必要があると気付いたようだった。

「つまり───つまりだな、生きているとは信じていたが、それでも無事でいるかどうかも判らず、行方もまるで掴めなかったおまえが、生きて・元気で・ここに居る。俺の手が届くところに。それならば、記憶の有る・無しを含めて、謎も何も、当面はどうでもいいような気が───」

「「いいわけがないっ!」」

 見事に揃った声が、ティルダールの言い分を遮った。

「わたしはまだ納得してないぞっ! わたしがおまえの奥方というのは、おまえがいっているだけのことじゃないかっ! それに、万が一にも本当にそうだったとしたら、アルフを産んだのはわたしなんだろう? アルフのことも、故郷のことも思い出せないままなんて……そのままでいいなんて、思えるわけがないだろうっ!」

 生涯の半身と云ってくれるティルダールとの出会いも、十月十日を掛けて胎内でアルフを育てたことも、その誕生の喜びでさえ、シルヴィアの中には存在しない。それだけではなく、ティルダールが唄い・語ってくれたコ・ルース・リィンの情景───海とも見紛う湖も、緑の草原や紅に染まる森も、風花を運ぶという銀色の風も何ひとつ……。

「僕もやだ。シルヴが本当に母さまなら、僕のことを思い出してほしい。だって、僕の名前を付けてくれたのは、母さまなんでしょう? テュールだけ全部知ってるなんて、ずるいよ」

 あまりにも、もっとも過ぎる言い分だった。

 最愛の二人(と、ティルダールだけが認識している)に揃って責められて、自分の喜びに浸っていた彼は、改めて深く反省した。

 シルヴィアは、自分の過去を何も覚えてない。

 アルフェスは、物心つく前に母親と別れて、思い出の一つもない。

 長い間抱えていた不安の反動だったとはいえ、最愛の二人に対して配慮の無いことをしてしまった。ティルダール自身に再会の喜びは当然あるとしても、問題を根本的に解決しなければ、二人はいつまでも本当に喜ぶことなど出来ないのだ。

「サイト老、聖都で学んだあなたに、改めて知恵をお借りしたい」

 威儀を正し、改めてティルダールは岬の家の主人に向き合った。

「わしは、杖を得ることが出来なかった者やけど、そのわしに判ることやったら何なりと。取り敢えず、床から離れて椅子に座ったらよか」

 勧められるままにティルダールは食卓の椅子に戻ったが、彼に本気で腹を立ててしまったシルヴィアとアルフェスは、二人して寝椅子に移ってしまった。二人の仲が良いのは喜ばしいが、一人だけ仲間外れにされたようで、少し物悲しい。けれども今は、それだけのことを云ったのだと、深く反省するしかない。

「俺は、一連の出来事には、魔法か魔力が係わっていると考えています。だが、それらは俺の管轄外で、触り程度のことしか知りません。だから、それらに関する知識と助言をお願いしたいのです」

「出来るだけのことはしよう。何故そう考えたのか聞かせてくれんか」

 サイト老の言葉に従って、ティルダールは自分の中で関連があると考える幾つかの出来事と、その経緯けいいを語った。


 一つ目は、エリア・シルヴィアとはぐれた時のことだ。

 ゲイリーが通ったとはいえ、あまりにも急過ぎる増水。そして、平船にが衝突し、水の中で二人の足を引くが居たという事実。おそらくそれは、人外のものだとしか考えられないこと。

 二つ目は、シルヴィア=エリア・シルヴィアだとしか考えられないが、瞳の色が違うのは、魔法か魔力的な力が働いていなければ不可能だということ。

 三つ目は、ヴェリヘルの海の司神リール・ネ・ネイディスの神殿に降りた神託。

 各地方に存在する神官は、賢者ほどの力を持ってはいなくとも、決して無能ではない。つまり、神託と見紛みまがもたらされたのは確かだ。それならば、やはりそれは、人には成し得ない力が働いていたとしか考えられないということ。

 四つ目は、今日知ったばかりの真紅の水玉アクアの存在。

 領主の姫として公式の場に出る時以外に、エリア・シルヴィアは好んで装飾品を身に付けることはなかった。記憶を無くしたシルヴィアが始めからそれを持っていたというのであれば、それはに持たされたということに他ならない。通常では在り得ない真紅の水玉───これにもまた、魔力的なものを感じざるを得ない。

 五つ目は、旅の途中のとある深夜、シルヴィアの体を介して現れた人外のの存在。そして、ティルダールにだけに向けられた警告。

「おい、そんなことがあったなんて、わたしは聞いてないぞ」

 思わず声を上げたシルヴィアの抗議は、発生した事実だけを確認している二人に黙殺された。今は、起こった出来事の数々を検証することと、その関連性を追求することの方が重要なのだ。

 ティルダールは最後に、コ・ルース・リィンに伝わる民間伝承の話をした。その伝承が本当に関係しているかどうかは判らないが、無視出来ない部分があるということを。

 口伝くでんになるほど昔に、一人の海の娘メロウがコ・ルース・リィンを訪れ、当時の領主と結ばれて根を下ろしたということ。そして、母たる海の司神は、それよりずっと失われた娘を呼んでいるということ。


「すべてに、水や海が関係してはいませんか?」

「話を聞く限りでは、確かに……。ではワイズ殿は、本当に海の司神が関係していると考えとうとか?」

「それは───違うと思っています。確かに、海の司神の御名がよく出てはきますが、海の司神を含む六司神は世界の原初から存在する神々です。人を含む王国のあらゆる生命に直接係わった話など、ついぞ聞いたことがありません。それに、シルヴにいて俺に警告をしてきたは、確かに人外の存在の気配ではありましたが、人に近い感情を持っているように感じました」

「そげんか……」

 ティルダールの話を一通り聞き終わり、彼が抱いている見解を聞くと、サイト老は腕組みをして考え込んだ。

 事が、魔法や魔力・人外のもの達となると、ティルダールは勿論、シルヴィアも門外漢である。ここは、賢者ではないにしろ、聖都の知識を多少なりとも得ているサイト老に頼るしかないのだ。

「ワイズ殿の読みは、かなりいいとこだろうと思うとる。水や川、海に係わる人外のものは多いとやけど、この南海は海の豊かさに比例して、数多くの種族が暮らしとるらしい。だが、人に係わるもののほとんどは、泉や川、湖にむもの達くさ。なにせ、お互いの生活の場が近いとやけん」

 サイト老は、ゆっくりと言葉を選びながら、判り易く話してくれた。

「海のもの達は違うのですか?」

「違うとよ。なにせ、海はあまりにも広い。そのほとんどは、人には立ち入れない領域やけんな。人間に係わりとうないと思っとったら、彼らは外洋や深海に行ってしまえばよか。現に、深海の底の巨大な阿古屋貝あこやがいむものもおると聞く。クラーケンや海竜に至っては、その巨大さ故に、陸地に近付くことすら難しいんやけん」

「なるほど……」

「辛うじて人間と係わるのは、ネレイドやメロウ、比較的浅い海に棲む海蛇かいだぐらいやな。それでも、ワイズ殿の話のように、メロウが内陸深くまで行ったというのは、非常に珍しい話やろう」

 子供には少し難しい話を、全部は理解出来ないなりに懸命に聞いていたアルフェスが、ようやく知っている話題を得て嬉しそうに云った。勿論、他意は無い。

「僕、テュールにそのお話を聞いたよ。むかしむかし、伝説の竜の戦士と魔道戦士に着いて来て、コ・ルース・リィンまで来たんだよね」

 その伝承は、シルヴィアも聞いていた。コ・ルース・リィンで唄われる唄を聞いた時に。

 しかし、そのことをたった今知ったサイト老は、予想外に驚愕の表情を浮かべ、次の瞬間にはがっくりと肩を落として頭を抱え込んでしまう。

「サイト老?」

 突然の変化に、昨夜から大きな負担を掛けている自覚がある一行は、口々に岬の家の主人を心配して声を掛けた。それでも、ずっと年長者の冷静さを保っていた筈のサイト老は、しばらく立ち直ることが出来なかったのである。

「……よもや、まさか───聖都を離れてずいぶん経つというとに、こんなとこで、今頃になって、あの方のを拾うとか……」

 伏せた顔の下から聞こえて来たのは、ぼやきのような独り言だった。

 それを聞いて、男女二人の大人がようやく思い至る。“竜の戦士”伝説において、あまりにも基本的な情報過ぎて失念していた事柄───の伝説の王と現世うつしよの唯一の明確な接点は、聖都だけなのだ。

「サイト老、もしかしてお会いになったことが?」

 半信半疑で訊ねるティルダールに、サイト老は顔を上げてきっぱりと答えた。

「それはなか。けど、賢者の杖を得た者は勿論、聖都で学んだすべての者に共通する不文律があるとよ。『あの方は、長く世界を回っているが故に、多くのいておられる。良き芽はそのままに、良からぬ芽は聖都の威信を賭けて事態を収拾し、手に負えぬ場合・解決した場合、双方確実に報告するべし』と」

 何か、これまで耳にして来た“竜の戦士”の逸話や、伝説の“唯一無二の王”の伝承と、ずいぶん受ける印象が違うように感じるのは気のせいだろうか? まるで───そう、まるで、『うちの放蕩息子は、どこで何をしでかしているか判らないから、不始末は発見次第駆逐せよ』とでも云っているような……。

「竜の戦士って、どこかで悪いことをしたの?」

 アルフェスは、理解出来ない難しい云い回しを子供なりの解釈で呑み込んで、率直な質問をした。

「坊、そうではなかよ」

 答えたサイト老の笑いは、やや乾いていた。

「ただ、あの方にも若い頃はあったし、あまりにも長い間、世界中を旅しておられるから、最初は良いことだとお考えになってなされたことが、時間と共に巡り巡って少々問題になることが……」

 云いながら、視線が段々と遠いものになっていく。もしかしたら、聖都に居た頃に聞くことになった、表の史実には知られていない様々な裏逸話を思い出しているのかもしれない。

 それら隠された物語にはとても興味があったが、岬の家の主人は、疲れた表情でお開きを申し出た。

「お日さまが出とう時間に申し訳なかけど、少々疲れとるとよ。ゆうべはあまり寝とらんし、少し休ませて欲しか。坊も、まだ少し熱があるとやけん、もう少し眠らな。これからの相談は、今夜にしてもらえんか?」

「勿論です。無理をさせて申し訳ない」

「晩の仕度はわたしがしますから、老はゆっくりお休みください。頃合いをみて、お起こしいたしますから」

 疲労が抜けていないのは、岬の家につどった全員がそうだった。

 高齢の主人と病身の子供が眠り、ティルダールとシルヴィアが休憩を取りつつ雑事を済ませ、皆で夕食を摂って少し元気になったところで、今後の相談をする。そう決めたところで、この場は取り敢えず散会となった。しかし───。


 しかし、サイト老とアルフェスが目覚めた時、シルヴィアの姿は消えていたのである。

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