─── 4 ───
馬二頭をお供にティルダールが、水辺で思考を迷宮入りさせていた頃、彼を何かと悩ませる問題の二人は、
シルヴィアは、二人分の濡れた体を拭き・服を着替え、まだ戻って来ないもう一人の分も含めて温かな飲み物の準備をしていた。そして、湯が沸くまでの間、火の前でまだ震えているアルフェスをあるかないか判らないほどの風から守るように背後から抱え込み、父親似の黒い巻き毛を手巾で丁寧に乾かしていく。
父親の大きな手とは違う、優しく柔らかに世話を焼いてくれるシルヴィアに触れられつつ、冷え切った体が徐々に温まってくる
「アルフ? 大丈夫か? 少しは温まってきたか?」
気遣ってくれる声が、嬉しくて気持ちいい。父親より細いとはいえ、自分を包み込むほどに大きな体に擦り寄りながら漏れた言葉は、思考が鈍っているからこその本当の気持ちだった。
「シルヴが母さまだったらいいのに……」
余りに意表を突いた呟きに、シルヴィアは黒い目を見開いて言葉を詰まらせる。子供の言葉から想像した情景は、何故か頬に血が上るようなものだった。
「だって───僕、テュールに何もしてあげられないから……」
小さく、頼りなく続けられた言葉は、決して聞き逃していいものではなかった。ティルダールが、そしてアルフェスが、お互いにお互いを大切にし、必要とし合っていることは、付き合いが短いシルヴィアの目にも明確なのに、どうしてそんなふうに思ってしまったのか……。
「それは違うと思うぞ。ワイズ卿にはアルフが絶対に必要だ。私が思うに、アルフが傍にいてあげなければ、ワイズ卿はもっと荒れて、どこに流れて行ってしまうか判らない御仁になっていたのではないか?」
「うん、僕もそうだと思う。でも僕は子供だから、テュールが本当に苦しいことの力になってあげられないんだ」
シルヴィアを見上げた淡い色の瞳は、自分の無力さに打ちのめされた子供の、深く、透き通った色合いを
「アルフ、どうして……?」
「テュールはずっとエリィを───母さまを想っていて、すっとさがしているの。ずっと見つからないのに、ずっとさがしていて───エリィをさがすのはいいんだけど、時々夜に……」
「……泣いているのか?」
「ううん、泣いてない。泣いてないんだけど、なんだかすごく……。でも、僕はそんなテュールになにもしてあげられないから……」
子供心に感じた事を、何とか少ない
シルヴィアは小さく肯いた。アルフェスの云いたいことが、本当に判るような気がするのだ。
他人から見れば無きに等しい望みを
しかし、シルヴィアにとっては、ティルダールの想いの方がより近しいものだった。
誰しも、諦めることを勧める。
自分でも、いっそ諦めた方が楽だと思うことがある。過去を何もかも諦めて、今ここに存在する自分の為の生き方を始めた方が良いのではないかと、幾度も幾度も考えたことがある。
けれども、諦めることが出来るものならば、とうの昔に求めることを止めていただろう。諦められないからこそ、今もこうして、当てもない旅を続けながらここにいるのだから。
「シルヴはテュールが嫌い?」
「いや───嫌いではないが……」
アルフェスとティルダールと三人で、このまま旅を続ける?
確かに、一人であれば打ちのめされるほど辛いことがあっても、三人であれば耐えられるかもしれない。知り合った当初から、シルヴィアはこの二人が気に入っていた。出来ることならば、海までとはいわず、もっと他のところまで一緒に行けたらいいとさえ思っている。一度連れが出来たあとでは、再びの一人旅はさぞかし味気ないものになるだろう。おそらく───堪え難いほどに。
だが、それは夢だ。
今は独りではない───ただそれだけの夢。
シルヴィアは、失った過去の記憶に縛られている。ティルダールは、失った伴侶を今でも愛していて求めている。彼女と彼の現在の関係は、アルフェスが居て初めて成り立っているものなのだ。
例え、どんなに連れが居ることを心強く感じても、黙々と働く広い背中が───その背に張り付いた癖のある長い黒髪が、訳も判らず胸を弾ませるものであったとしても、すべて今だけのこと。
これ以上のことなど、ある筈がない。
「ワイズ卿を嫌いなわけじゃないが、むしろ嫌われている気がするな」
一瞬抱いた望みを隠して、以前から何となく感じていたことを口にする。
「そうなの?」
「アルフの父上は、ほとんどわたしの近くに来ないし、顔もまともに見ようとはしないぞ」
「それ、照れているだけじゃないの?」
齢七つの息子にこう云われては、父親の威厳形なしだ。シルヴィアは、堪えきれずに吹き出してしまった。
「何の話だ?」
藪の向こうに居て何も聞いていなかったティルダールが、二頭の馬の手綱を引きながら近付いて来た。それを見て、もう一度二人して吹き出す。
何のことだか判らない男は、一人できょとんとしていた。
緑の野に銀の風舞い降りぬ
紅の森に黒き翼翔け巡りたり
小さな焚火が時折
街道から少し離れた立ち木が多い場所に、旅の一行は一夜の宿を求めた。三人で手分けしての野営の仕度。日持ちする糧食を少し煮炊きしただけの簡素な食事とその片付け。それらを済ませてしまえば、野で借り受ける宿ではもはやすることがない───いつもであれば、その筈だった。
其は
其は
昼間の水浴びの折に、図らずもコ・ルース・リィンの話をすることになったことが原因で、ティルダールは故郷に伝わる例の
元々口が重い方であるティルダールには、結構な重労働である。
豊かなる深き秋
湖の色いと澄み渡りし時来たれば
遥かなる山々より銀の風と黒き翼訪れ
三つの湖に
けれども、出会ってから此の方ずっとそうだったように、この世で一番苦手で愛しい人間によく似た二人に求められれば、逆らうことはどうにも難しい。
昔語りに云う
彼方より
されど母なる
遥かに在りし娘を求め続け
何時の日か御胸に抱き寄せん
それは、この伝承が語られる時に唄われる、ごく当たり前の民謡だった。どこの地方にも似たような唄がある。
けれども、ティルダールは唄っているうちに、あることに気付かざるを得なかった。
(まさか……あれはただの伝説だ)
しかし、あの時、河の中に何かがいたではないか。
海の娘・海の司神・薄まったとはいえ精霊の血を引くエリア・シルヴィアと突如荒れ狂った水───百年以上前の伝説とはいえ、あまりに符号が合い過ぎる。
「───こうして聴くと、ワイズ卿はなかなか良い声をしているな」
直観に近い考えを遮ったのは、真剣な面持ちで耳を傾けていたシルヴィアだった。
ささやかな炎で暖を取りながら、彼らは明日の出立の準備も整え終わっている。
アルフェスは昼間からはしゃぎ過ぎたのか、シルヴィアの膝でうつらうつらとしていた。こうまで無防備に彼女に懐くのは、全く覚えていなくてもやはり母親が恋しいからかもしれない。ましてやそれが、母の面影があると父親がいう女性であれば、尚更だろう。
剣を振るっている時には想像もつかない、穏やかな顔をした女性と、その膝で眠る子供───あんなことさえなかったら、ずっとこうであった筈の光景なのだ。
胸中に去来する複雑な想いを苦笑未満の表情に変えて、ティルダールが言葉にしたのは、およそ関係がなさそうなことだった。
「時にリューイン、そのワイズ卿というのは止めてくれないか? 馴染みがない故、居心地悪くて仕方がない」
「では、何と?」
小首を傾げた白い額の上で、透明な赤い石がさらさらと揺れる。素朴な疑問を口にした彼女の表情は、
このシルヴィア・リューインという女性は、いったい幾つの顔を持っているのだろう?
日々刻々と、目まぐるしく変化する彼女の姿は、常に輝くばかりの生気に彩られ、視線だけではなく心までも揺さぶられそうだった。
「他の者と同じにテュール、もしくはテュール・シンでいい」
「そうだな、おぬしがリューインと呼ぶのを止めれば、そうしよう」
つんと澄まして、そっぽを向きながら応える。それがまた、年端のいかぬ少女のようで、何とも可愛らしい───おそらくそれを云えば、冷たい炎のような怒りを浴びせられそうだったが。
「ところで、シルヴ、少し訊きたいことがあるのだが」
了解の印しに、敢えて愛称で呼び掛ける。
「何だ、テュール・シン」
その意を受けて、サジム達が呼んでいた愛称で応えた。
たったそれだけのことで、二人の間のどこか遠かった距離が縮まったようで、見交わす互いの顔に淡い笑みが浮かんだ。
「昼間、水浴びの後にしていたシルヴの肩布の巻き方だが、どこで覚えたんだ?」
「昼間?───服の代わりに使った時か? 別に習ったとか覚えたとかではなく、最初からあんなふうだったな。あれこれやってみて、結局あのやり方が一番収まりいいから、そうしているだけだが?」
この場合、『最初』というのは、シルヴィア・リューインになった最初からということだろう。それに───。
「それに、サジムの村で見た剣技。あれもかなり変わった剣術ではないか?」
「そうなのか? どうも体に馴染んでいるようだから、そのまま使っているが、自分では変わっているとは気付かなかった。それがどうかしたのか?」
「そうか、あれほど特徴のある剣技であれば、それだけで身元を知る手掛かりになると思うのだがな」
非常に珍しいことにティルダールは、笑み未満の妙に和やかな表情を浮かべながら云う。
シルヴィアとしては、静かに豹変したように感じる彼の態度に、違和感を覚えざるを得ない。それでも違和感程度のこと、ほんの少し首を傾げただけで問い返した。
「だが、以前、旅を始めた早い段階で傭兵ギルドに問い合わせたが、これといって手掛かりはなかったぞ?」
「必ずしも、傭兵とは限らない」
低く、独り言のように呟いたティルダールが何を考えたのか、あらゆる意味で情報が少ないシルヴィアには判りようがなかった。ましてや、それに続く心の内での言葉など。
そう、シルヴィアが今の彼女になってから習得した剣技や技術ではないのならば、それらの物事を身に付けたのは、彼女の失われた過去に住む人間だということになる。もしも、この推測が当たっているのならば───と、まだ口に出すほどの確証がないことを、ティルダールは繰り返し考えていた。
真夜中に、ふと意識が戻ることがある。
何故か判らないまま、眠りの
時にそれは、衰えた火に近付く獣の密やかな息遣いのせいであり、何かの気配を感じて足踏みをする馬の振動のせいであった。赤子だったアルフェスと旅を始めた最初の頃には、今まさに野党が襲い掛かろうとする寸前だったこともある。
眠っている間にも活動している警戒心が、それらの気配を敏感に察知して、眠っている意識を叩き起こすのかもしれない。そう考えると、何も原因がないのに目覚めた時の方が、なにやら不気味で不思議な印象を受けるものになった。
そんな時ティルダールは、判らないことを無闇に気に病むことをせず、覚醒している時には働いていない感覚が、精霊の囁きにでも反応したのだろうと考えるようにしていた。
適当な宿場町が無い場合、いつも街道を少し外れた場所で野営をする。野に宿を借りる場合は、建物の中で眠る時よりも危険の種類が多い。それ故に、目が覚める確率が高いのは確かである。
けれども、その日の夜は違った。何もかも……。
ふと意識が覚醒したものの、現在最も愛しい宝物である一人息子は、ティルダールの腕の中ですやすやと眠ったままだ。動かないまま感覚を研ぎ澄ませてみても、特に不審なものは感じない。二頭の馬達も騒いでおらず、あるかなしかの風が微かに木の葉を揺する音が聞こえるだけである。横たわったまま首を少し巡らせると、小さく保った炎の向こうに、上半身を起こしたシルヴィアの影があった。
ティルダールが目覚めたのだから、優れた剣士であるシルヴィアが何かを感じて目覚めても不思議はない。二人ともということになると、本当に無意識の感覚に触れるものがあるのかもしれない。それならば───と、声を掛けようとして、思い留まった。
ティルダールがシルヴィアの影に気付いて数秒、常の彼女であれば、
上半身だけ起こし、少し
息を止めて見詰めていると、ようやくシルヴィアが動きをみせた。顔だけを、遅過ぎるぐらいゆっくりとティルダールの方に……。
淡い月光に縁取られて
彼女の中で、何が起こっているのか判らない。判らないが、この小さな野営地を含む周囲の空気は、あまりにも不自然な緊張感が
やがてシルヴィアは、何かに操られるようにぎくしゃくと立ち上がり、剣も持たずに森の奥へ歩き始める。
ティルダールは、すぐに後を追おうと剣を取り───眠ったままの息子を顧みて動きを止める。アルフェスを、たった一人で無防備なまま置いていくのは不安だ。不安なのだが、このままシルヴィアを放っておくわけにもいかない。
すぐ近くで、森の賢者と呼ばれる野生の
「息子を頼む。何かあれば報せてくれ」
ティルダールは魔法を使えない。だが、聖都の賢者に与えられた彼の
「すぐに戻る」
何も気付かずに、安らかで健康的な寝息をたてている息子の髪に触れたかった。しかし、それでは起こしてしまいかねない。だから、聞こえていないのを承知で小さな約束を残す。
そして、あとは背後を顧みることなく走った。多少の間があったとはいえ、夜目にも鮮やかなシルヴィアの白い髪を捜すのは難しくない。
野営地の
下着の上に羽織る生成りの衣一枚の姿───肩布も上着も身に付けていないシルヴィアの身体は、普段より遥かに細く、頼りなげに見えた。しかも、意識がはっきりしていないのか夢歩きの病の者のように、前後左右にふらふらとしながら動いている。だが、これまで彼女に病の
本来、そういったものが、シルヴィアのように明確な自我を持つ者に憑くことはない。夢魔の囁きより、本人の魂が持つ力の方が強いからだ。しかし、全く在り得ないとはいえない。
そうだった場合、魔法使いでも呪術師でもないティルダールに打つ手はなかった。習慣で持ってきた剣を握り締めてみても、何の役にも立たないのは明白だ。
取り敢えずは、確保して縛り上げ、出来るだけ近い聖都の出先機関に駆け込むしかないだろう。───と、ティルダールが腕力に訴える決心をした時、かちりと唐突にシルヴィアが立ち止まり、操り人形のようにぎこちなく振り返った。
意識が戻った者の動きではない。どうやら、『何かに憑かれた』というのが正解のようだ。夜の森に冷やされた大気が、人ならざるものの不穏な気配を敏感に感じ取って、張り詰めた弦のように震えていた。
「出て来なさい」
抑揚のない平坦な声は、シルヴィアのものであって、シルヴィアのものではなかった。
隠れても無駄だと判り、木の陰から出る。勿論、予期しない行動に対処し、必要とあらば
「おまえは、何だ?」
「訊いてどうする?」
ぴくりとも動かない表情の下から、低い含み笑いが漏れる。
夜の粋を集めた闇色の
傷一つない滑らかな肌は、月影に照らされて透き通るように青白い。
ただ、唇の色だけが紅く───血の色を連想させるほど、鮮烈なまでに赤く、にいっと笑みの形に歪む。
ティルダールは、シルヴィア自身の意志が宿っている彼女を知っている。シルヴィアが眩しく見えるのは、人並み以上の容貌をしているからだけではない。怒り、笑い、活力が
しかし、そのことだけで
「彼女は俺の連れだ。余計な手出しは無用に願おう」
「余計な、だと」
静かな怒りを含んだ声に、周囲の気温が急激に下がった。吐き出す息が白く凍るほどに。潜んでいた闇が、下生えの間から湧き上がり、木々の枝から降り注ぎ、僅かな月光も届かないほど濃く、濃密になっていく。そうして、物の輪郭すら解らなくなった濃密な闇の中で、白く浮かぶ人影───その額で、不揃いの石で造られたサークレットが、血の色の炎のように瞬いていた。
「余計な手出しをしているのは、そなたの方であろう。この娘はとうにわたくしのもの。我が身が可愛くば、
「こちらにも退けない訳がある。それに、彼女はシルヴ自身のものだ」
云いながら、いつでも剣が抜けるように構える。
これは、いつもの人対人の戦いではない。相手は正体不明の人外のもの───それも、人と同等かそれ以上の知性を持ったものだ。その上、動かしている肉体は、決して傷付けてはならない相手という厄介さ。
シルヴィアを取り戻す為の活路を、敵を知る為の僅かな情報を、決して見誤らないように、感覚を研ぎ澄まし、集中力を高めていく。そのティルダールの気に呼応して、夜の闇を見通す翼あるもの達が徐々に集まり始めていた。
「そなたの真名の祝福か───それほどに、
ティルダールを中心に集まって来る翼あるものの気配に気付き、シルヴィアの姿を借りたものが、さも
「答えてやってもいいが、おまえが元凶ならば最初から知っている筈だ。シルヴはシルヴ自身のもの───それに、俺はこいつのもので、こいつは俺のものだからだ。もうずっと以前から」
その答えが気に障ったのか、シルヴィアの姿を借りたものから発せられる冷気が強まった。そして、微かに潮の匂いがする。森の中だというのに。
「何を以ってそれを証明する? 姿が違い、記憶のないこの娘が、そなたが知っている者だと?」
再びの問いを、ティルダールは鼻で
「誰にも証明する必要はない。おまえにも、彼女にも───俺が判っていればいいだけのこと」
そんなティルダールに対して、シルヴィアの中に居るものは、不快気に表情を歪めた。シルヴィアであれば決してしない、
「傲慢な男だ───もう一度だけ警告しておく。この娘はわたくしのもの、これ以上は係わるでない。ただ人であるそなたに、成す
最後の方は、独り言に近い呟きだった。
それが云い終わると、シルヴィアの身体から不自然な力が抜け、崩れ落ちるように倒れた。
今夜現れたそれが、今すぐにシルヴィアを連れ去らなかったのは、本当に警告の為だけに現れたからか、それとも今は出来なかったのか……。
だが、ティルダールにとっては充分に意味がある。
彼に警告を与えなければならないという事実により、必要最低限の断片は出揃ったのだ。
それで、すべてが解決するわけではない。得られた情報は少なく、蜘蛛の糸のように細くて頼りない手掛かりだ。しかし、こうして手応えや反応が有るということは、向かっている方向が間違っていないということの証明になる。
「やっと───」
ぐったりしたまま、意識が戻る気配がないシルヴィアを抱き上げながら、ティルダールは懐かしい面影に呟いた。
「やっとだ。長かったな……」
何の手掛かりも情報もない日々を思えば、ほんの少しの糸口でさえ、眩しい希望の糸に違いなかった。どれほど、この針の先ほどの糸口を探し求めて来たか───人ならざるものには、理解出来る筈もなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます