取りあえず、王家包囲網狭まる。自己強化はすれど王家の壁が高くて跳び越えられない。しかも曲がりなりにもひとつ屋根の下で殿下と過ごす事になって、これは内縁関係と思われても仕方ない。
気になる所。
>だからこそ(口当たり)が良くても無責任な事は言いたくないのです」
前から気になっていたのですが、いい言葉がないのですよ。「口離れ」が良いとか「舌離れ」とか。耳に注目しても「耳障り」が良いとは言わないし「聞こえが良い」が言わんとする事にかなり近い気はしますが……。
作者からの返信
① 気になる所の訂正について
こんな感じに変えてみました。ややダブっていてくどい部分もあったので、その分も削っています。
【旧】
「私はリリアに嘘は言いたくないのです。リリアにはリリアの立場があります。リリアにしか出来ない事もリリアがするべき事もあります。だからこそ口当たりが良くても無責任な事は言いたくないのです」
【新】
「リリアにはリリアの立場があるでしょう。リリアがするべき事もリリアにしか出来ない事もある筈です。だからこそ、その場限りで無責任な事は言いたくないし、言えないのです」
②
>曲がりなりにもひとつ屋根の下で殿下と過ごす事になって、これは内縁関係と思われても仕方ない。
本人は必死に否定すると思います。場所はリリアの実家の別荘ですし、リリア達も一緒ですし。
ただその件で後に貴族の皆さんにリリア達が突っ込まれてしまうと……結局はアンさんがかぶってしまうのでしょうね、責任とか理由とかを。その時になって『あゔゔゔゔ……!!』となるのでしょうね、きっと。
お読み&コメント頂き、本当にありがとうございました。
「まぁたしかに殿下と一つ屋根の下ではありましたが、
私、毎晩リリアとベッドを共にしていましたのよ!!
男なんぞ不要なのですわ!!」
そしてリリアちゃんを攫って以下略
くらいに吹っ切れたら楽なんだろうけどなぁ
作者からの返信
>くらいに吹っ切れたら楽なんだろうけどなぁ
そうなんですよね。その程度にはアンにも常識があるので……
お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。