第2話 自己紹介
私と、お姉さんは近くの喫茶店に来た。
「実はね私、君を助けたのってナンパされてるところを見て、私のタイプだから助けたんだよね」
まさかの、カミングアウトに私は驚いた。
「そういえば、まだ名前言ってなかったよね。私の名前は鈴崎葵、今大学二年生ね君は」
「私は、椎名雪です。今高校一年生です」
「雪ちゃんね、これからよろしく」
「よろしくお願いします、葵さん」
私達は、お互いのことを話した後に、喫茶店を出て近くの海まで歩いた。海に着くまでも沢山のことを話して楽しかった。
「それじゃあ、私バイトあるからまたね」
「そらじゃあまた、葵姉」
後、葵さんからお姉ちゃんと言って欲しいと言われたけど流石に恥ずかしいので葵姉と呼ぶことにした。
私も、自分の家に帰り部屋に入るとメールが来ていた。
『明日空いてる?』
『空いてるけど、明日学校あるから4時ごろなら良いですよ』
『それじゃあ、明日の4時に駅で待ってるね』
『わかりました』
・・・
もう少し寝てたいけど、バスに遅れてしまうので髪をセットしてご飯を食べて家を出た。今日の、4時が楽しみなので学校が早く終わらないかなと思いながらバスに乗った。
「おはよう、雪。今日の1限めんどいね」
バスに乗ったら、友達の川島夕がいた。彼女とは、一か月前の入学式での席が隣でそこから仲良くなった。
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